風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

理解

2007-07-06 | 風屋日記
今朝の当地は最低気温12度。
夕べは寒くて布団をかぶって寝た。
一方アメリカのラスベガスでは45度の猛暑とか。
地球温暖化による異常気象は今年も続いているのか。

さて一般的にはあまり知られていないけど
第3回アメリカンフットボールのW杯が明日開幕する。
今回のトピックは日本で開催されるということと
初めて本場アメリカが参戦するということ。
これまでの2回は日本が優勝しているけど
新たに参戦する韓国も合わせ
今年はこれまでのようなわけにはいかない。
Xリーグの社会人選手を中心に大学生2人を含む代表選手も
ようやく最終的に選考され、
地元開催・連続優勝を狙って頑張って欲しい。
マイナーなスポーツだからということで
あまり話題にはなっていないけど
明日18時よりNHK-BSで中継されるのはうれしいことだ。

W杯というとサッカーが話題になりがちだし
当然私もTVで観戦するけれど
正直にいうと一部のサッカーファンを私は好きではない。
「世界中で行われている競技だからサッカーが一番」
「野球なんて一部の国でしか行われていないからサッカーより下」
などと言う輩がいるからだ。
それじゃ剣道や弓道などで活躍する選手たちはどうなる?
どんなスポーツだっておもしろいし、
上だとか下だとかいう感覚がよくわからない。
何だか言い分がアメリカとロシア、
あるいはアメリカと中国やイランなどの政治対立のように聞こえる。
お互いの頑張りを理解しあい、認めあい、
お互いに応援しあうことの方が大事だと思うのだが。
もちろん政治もだよ。

京都議定書に署名を拒否している国があるけど
これまたその主旨を理解し、お互いに協力しあわなければ
地球温暖化に歯止めはかけられない。
どの国が上で、どの国が下でと考えるのではなく、
あるいは自分の国の利益ばかりを主張したりするのではなく、
みんなの利益を考え、協力しあっていくことが大切。
そのためにまず「理解」が必要なのだ。

・・・ということで、
まずはみんなでアメリカンフットボールW杯の日本を応援しよう(笑)
日本の初戦はvsフランス。明日18:10キックオフだ。
コメント
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