シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

見沼:カモ達やバン、高圧鉄塔、見沼代用水、銅像

2022-02-09 | 主に野鳥や昆虫

週末になると、特に目的が無い時は「どこに散歩に行こうかな~」とは考える。北本自然観察公園には月に一回以上は行くとして、それ以外の所にも行かないとな~と思うわけだ。過去に訪れた冬の公園を思い浮かべ、そういえば「見沼自然公園」に長らく行ってないと思い当たり、久しぶりに行ってみることにした。

さいたま市緑区の見沼自然公園は、“見沼田んぼ”呼ばれる広大な田園地帯の一角にある。調べてみると、敷地面積は109,000㎡、平成6年(1994年)3月開設とのこと。
この日記で確認すると、2011年冬~2015年冬までは何度も行っている。最後は、2015年2月7日だった。けっこうご無沙汰になる。

1月30日(日)午前9時半頃「見沼自然公園」に着く。広い芝生広場を突っ切ると大きな池があり、ここにカモなどの水鳥がたくさん訪れる。


カモ達の中で一緒に泳いでいるのをよく見る黒いのはオオバンだが、陸上で似たようなのが器用に歩いていた。最初はオオバンかと思ったけど、額が白くないのでバンだった。
バン(鷭:クイナ科バン属)には、カモ達のような水かきは無いし、オオバンのように指の一つひとつにヒレがついている「弁足」でもない。泳ぐことよりも歩く方を選んだようだ。


池の中に杭が並べてあった。そこにカモが休んでいた。一匹が独占できる格好のお休み処だ。


池の中の小島の岸にカルガモが数匹と小さいのは赤ちゃんか。

身体が丸くて鏡餅のよう。ズームで確認。



以前、立入禁止になっていた木道は、とてもキレイになって復活していた。
ラクウショウの前の池は水をたたえていたのだが、草地状態。どうしたのだろう。


この公園内には大きな高圧鉄塔が建っている。入口に近い鉄塔は高さのある土台の上に載っている。

個人的には、電線がある風景は好きではないけど、鉄塔自体は様々な形があり面白い建造物だと思っている。この鉄塔は真下からも見上げることができ、過去にもとりあげたことがある。この直角の張り(荷重)を支えるってスゴイ!と思う。


江戸中期の頃、新田開発のため見沼たんぼの西縁と東縁の台地にそって水路が開削され、農業用水が供給された。これが「見沼代用水」で、新田と用水を開発したのが井沢弥惣兵衛為永(いざわやそべえためなが)さん。立派な銅像がある。


当園の東側沿いには東縁の用水路がある。今回、その用水路はカラッカラに乾いていた。この時は、何でだろう?と思った。


水路の反対側は『さぎ山記念公園』で、そちらにも寄ってみた。その後、当園の北側に位置する『七里総合公園』に立ち寄った。見沼代用水の上流に沿いにあり、直線距離で2.5kmほど。そこでは、水が流れていた。

どうやら七里総合公園から見沼自然公園にいたる途中で、取水されている状態のようだ。

(次回は、見沼自然公園で見かけた他の野鳥をとりあげる)

 

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宝くじ/飛蚊症でビックリ/食事券→買物券

2022-02-08 | 思う事、私の事

〔アレコレ備忘録〕
宝くじの高額当選の確率は限りなく低い。分かっているけど、1枚でも買わないと参加できない。
昨年の12月のこと。考えた結果、年末ジャンボを5枚、ジャンボミニを5枚、それぞれ連番で購入した。10枚買えば下1桁の7等(300円)は必ず当たるけど、5枚ずつなので全部ハズレのリスクもあるわけだ。

1月に入ってWebで番号を確認すると、何とジャンボとミニでそれぞれ7等が当たっていた。さらに、ミニの方で3,000円も!ということは、宝くじで元を取ったってことだ。なかなか無いことだと思う。
1月18日(火)、宝くじ売り場で3,600円受け取った。

でも、同僚にこんな顛末を話したところ、「あ~そこで“運”を使っちゃたんだ」みたいなことを言われ、微妙な感じの今日この頃。

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飛蚊症なので、いつも目を動かすと追いかけてくるような動きをする何か(形や大きさは様々)が…いる。
先月、何かの拍子に、黒い雷が四方に拡がるような浮遊物が現れてビックリした。翌日には髪の毛みたいなモノ、さらにクネクネした糸みたいなモノと続いた。いずれもしばらくすると消える。少し心配になり眼科クリニックへ行くことにした。

1月20日(木)昼の12時半。クリニックで症状を説明した後、眼圧検査、視力検査、そして(瞳孔を開かない)眼底検査を行う。
眼圧も視力も問題無しだが、写真を見たら目の奥の血管が集まるところで出血しているという。これが原因ではないかと。ただ、網膜全部を見ているわけではないので、薬で瞳孔を開いた状態にして行う眼底検査をしないと何とも言えないと。
この時は日中で会社に戻るので、これをされたら眩しくて仕事にならない。様子をみて一週間後にということにした。

1月27日(木)午後5時半にクリニックに行く。この一週間はビックリするような浮遊物は見られなかった。そこで、瞳孔を開かない眼底検査をしたところ、出血は薄れていた。良かった。薬で瞳孔を開く検査をしなくて済んだのも良かった。

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昨年、私の住んでいる市では、コロナ禍での飲食店支援のためプレミアム率50%の「お食事券」を事前応募による予約販売で行った。
1冊:500円券×6枚つづり=3,000円分が2,000円で購入できるもの。これを妻が予約し、無事購入するに至った。

1月22日(土)、妻とイオンモールに行き、ついでにモール内でランチ。支払いに食事券を4枚=2,000円分使った。すると、「お買物券の引換券」を4枚もらった。これは何?
券をみると、~引換券3枚集めるとイオンモール専門店で使える「お買物券500円分」をプレゼント~と記されている。イオンモールは気持ち遠いし車が混んだりするので滅多に行かないけど、こんなキャンペーンがあったのか。

感心しながら、どれどれとお買物券引換場所に行き、お買物券500円分をゲットした。そして、娘にプレゼント(孫用?)する小さいタオルハンカチ購入の一部となった。

けっこうお得感がある。分かり易い例をあげると、3,000円の食事代金をお食事券で払い、6枚のお買物券引換券から1,000円分のお買物券と引き換えて使う。計4,000円分の元手は2,000円だ。しかもお買物券は食事以外でも使える。ん~お食事券使わせ上手なイオンモールだな。

 

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丸山公園:アオサギ VS ダイサギ、モズ、アオジなど

2022-02-07 | 主に野鳥や昆虫

(前回のつづき)1月23日(日)の上尾市「丸山公園」散歩より。見かけた他の野鳥たち。

南北に長い大池の南側にダイサギアオサギがいた。遠目で見ている時には突き合うようなしぐさが見えたが、近くまで行くと互いに無視している感じ。


この後、アオサギはいつものようにジーっとしている。ダイサギは動きながら餌探し。お互いが離れたところで(ダイサギが離れたところに行ったときに)、ダイサギが小さめの何かを捕食していた(たぶんドジョウかな)。
さらに働き者のダイサギは少し北側に移動し餌探し。すると、大きなドジョウを見つけた。


しかし、ドジョウも逃れようと動くし、くわえた位置が端っこだったので、ドジョウを落としてしまった。すると、アオサギがサッと飛んできてダイサギに一突きしてどかしたうえで、足元をつついたかと思うと嘴にはドジョウが。


一度落としたけど、洗うようにして突いて、また口にする。大きいドジョウだ(と思う)。


アオサギは丸飲みしたあと、何事もなかったように佇む。ダイサギは少し離れたところでず~っと見ていた。働き者のダイサギが少し可哀想に思えた。

 


この公園では少数派の大砲(レンズ)持った方が、立ち止まってカメラを向けた。何だろうと私もカメラを向けるとモズだった。(メスっぽい?)


枝に佇むアオジ


かいぼり(水抜き)した池では、カルガモだけがスイスイと泳いでいた。

 

 

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丸山公園:今年もかいぼり。壁泉、小動物など

2022-02-05 | 自然・環境とか

1月23日(日)は朝から曇り空だった。もう少し晴れるのかと思っていたので残念。でも午前中、上尾市「丸山公園」散歩に行ってきた。

当園の「大池」は、令和元年12月~令和2年3月の期間、池の水を抜き魚類等の捕獲や池底の干し上げ=「かいぼり」を行っていたが、この日も池の水が抜かれていたので再度「かいぼり」をしているようだ。


市のWebサイトを見ると、前回のかいぼりの際に作られた浅場では、もともとあったコナギなど植物が再生していたという。

こちらは、新たな浅場で一週間前(16日)にくい打ちを行ったようだ。こうした浅場が増えれば、より豊かな自然が再生できるだろう。


壁泉という所では、石の壁に水が流れていたり、滝のような流れもある。紅葉の時は、それなりに楽しめる所だ。


小動物コーナーでは、コツメカワウソミーアキャットが楽しませてくれる。

 

芝生広場には、キッチンカ―(移動販売車)が4台。以前はなかったと思うけど、いつから中に入れるようになったのだろう。気になったのでWebで検索してみたら、令和3年10月上旬~令和4年3月末までの期間で試験的に出店導入しているようだ。


市民から要望でもあったのだろうか。来園者が少ない真冬の試験結果をどう判断するのやら。

次回は、同日の野鳥をとりあげる。目にとまった植物はこちらに。

 

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妻はリッツカールトン日光/私は留守居

2022-02-03 | 我が家のアレコレ

1月16日~17日の一泊旅行で、妻は、妻の妹と弟、母親の4人で日光へ行くことになった。 宿泊先は『ザ・リッツ・カールトン日光』。移動は義弟の車で。私と息子は在宅で留守居。

1月16日(日)朝8時50分、妻を車で駅に送る。(行きは弟宅の最寄り駅集合なので、そこまでは電車で)
その後、図書館で文庫本を返して借りる → GSで灯油2タンク購入 → 庭の水やり(前回のウラギンシジミ発見)→ 5足の靴磨き・・・など終わったのが午前11時頃。
昼食後はまったりと、ほぼソファー。夜は一杯やりながら簡単な夕食の準備をし、後は日常。夜は一人で就寝。
1月17日(月)、一人で起きて、一人で朝食を食べ、出勤した。滅多にない妻不在の生活だった。妻は17日の午後4時頃に帰宅したようだ。

妻から『ザ・リッツ・カールトン日光』での写真が家族LINEで送られているので、記録だけしておこう。義母の足がよくないので、行き帰りの立ち寄りは「華厳の滝」と土産屋さんくらいだとか。


ホテルの庭と男体山。(もうちょっと、こう・・・撮れたのではないかと。何だか、もったいない)


部屋はツイン2部屋がドアでつながるタイプ。マイルを貯めるのが趣味の義弟が、旅行に行けないのでここで使ったようだ。(弟家族は一泊でシンガポールに行ったりする。)


夕食と朝食(最後の2枚)。美味しそう。器がステキ。

 

私個人へのお土産は、地ビール2本のセット。ありがとう。でも、ちょっと寂しい。

 

 

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庭の山茶花にウラギンシジミが越冬中!

2022-02-01 | 主に野鳥や昆虫

1月16日(日)、狭い庭でクリスマスローズの花芽が出てきているのを見たが、ほぼ日陰地でも土はからっからに乾いていた。そこで、シャワーで水やりしていたら、サザンカの葉にもちょっと水がかかった・・・アレっ!?
サザンカの葉の裏にチョウがとまっていた。これは3年前(2019年)の1月に初めて北本自然観察公園散歩で見た「ウラギンシジミの越冬」ではないか。取り急ぎ、スマホで記念撮影。午前11時頃。


ウラギンシジミは、シジミチョウ科で翅の裏面が銀白色なモンシロチョウ大のチョウ。翅の裏面の色が名前の由来になっている。
新潟の豪雪地で育った身としては、チョウが成虫で越冬するなんて想像もしなかったことなので、初めて北本で見た時はとても驚いた。

とはいえ、住宅地の3方向を家で囲まれた狭い庭の3本しかないサザンカを見つけて越冬するなんて、どうしたの?何でここに?と思う。調べてみると、幼虫はフジやクズなどの花やつぼみを食べるそうだが、いずれも周辺には無いのに。

カメラ(コンデジ)を持ってきて、再度記録することに。サザンカの中段の下の方にいる。


翅の表面がオスは濃茶色地に朱色の紋、メスは濃茶色地に水色の紋を持つというが、翅を閉じているので雌雄の区別は分からない。

シャワー(水やり)の水滴が1つ翅裏に残ったまま。ごめんなさいね。

 

翌週1月23日(日)、まだいるかな~移動したかな~いてくれたらイイな~と思いながら確認すると・・・いた。


さらに、先日の1月30日(日)もいた。(画的にほぼ変化はないけど。記録ということで)

 

以前(2019年)に調べた時、「ウラギンシジミは暖地性のチョウなので、関東でも越冬は厳しく、関東で春まで生き残るのはごく少数だという・・・」という記載をみたが、地球温暖化の影響で埼玉でも越冬し易くなった・・・かもしれない。少なくともこの子は無事越冬してほしいものだ。

 

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