シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

秩父1:三峯神社2 拝殿-本殿、摂末社、ご神木、他施設

2022-02-22 | お出かけ

2月11日(祝)、秩父観光の三峯神社より、その2。いよいよ社殿へ。(毎回写真数が多くなってしまうが、観た記録なのでやむを得ない。)

随身門から下った参道を進むと右側に石段があり、見上げる先には三峯神社の拝殿が見えた。(境内の施設の配置は前回の案内図参照


●青銅鳥居、手水舎、八棟木灯台
石段の上の鳥居は青銅製で、1845年(弘化2年)の建立とのこと。


向かって左側の「手水舎」は、間口3m、奥行き約2.6m。精巧な龍の彫刻が施されており、白がベースの極彩色なので目を見張る。1853年建立。


向かって右側の「八棟木灯台」は、1857年建立の飾り灯台で高さ6m。四角~円~四角で、こちらも彫刻や組み木が細かい。


●神楽殿 神様に舞や音楽、武芸などを奉納する場所。
しっかりした造りではあるものの、目立たせるのは催しなので・・・と感じさせる。シブい。


○拝殿への階段の両側に鎮座する狼の像は、三ツ鳥居や随身門にある像に比べて一回り小さく、神様の前でうつむいている感じ。

 

●拝殿・本殿 
青銅鳥居から進むと、再度階段があり拝殿にあがる。階段の左右には、それぞれご神木が屹立している。拝殿は1800年建立。


装飾彫刻は、七福神や人物の彫刻、鳳凰・亀・龍・鶴など動物彫刻などが極彩色に彩られている。


軒先の重なる垂木が黒色で、装飾の金色と相まって美しく、とても格好が良い。


拝殿に向かって右側から社殿全体を見る。画の左が拝殿で右が本殿。少し広角に撮り過ぎたのが残念でならない。


拝殿に向かって左側には「社務所・授与所」があり、「氣の御守」を購入する。
そこから売店の方に行き、離れた所から拝殿を見る。階段やご神木との位置関係が分かりやすい。


ご神木より発する「氣」は活力そのもの。神前にお参りの後、ご神木に向かい三度呼吸をし手を合わせて祈ってください。

 

◎興雲閣は宿泊施設で、位置的に社務所の先にある。(画の右側)
◎小教院は神仏習合時代の本堂で、現在は改修されコーヒーハウスになっている。


ご神木に祈った後、再度石段を上がって拝殿の右側を進む。

●祖霊社、國常立神社 
祖霊社は、神社と縁の深かった方の御霊をお祀りしている。(画の左側)
國常立神社は、日本神話で初期に出現する國常立尊(くにのとこたちのみこと)をお祀りする社。(右側)


●その他の摂末社
國常立神社からは、多数の摂末社が並んでいた、手前に日本武神社、その次にテレビなどで見たことある造りの神社があったので「もしや」と・・・伊勢神宮だった。未だ伊勢参りに行ったことはないので、こちらで参拝させていただいた。


他にも、厳島神社や琴平神社、諏訪神社、東照宮、八幡宮などなど全国各地の神様が祀られている。


この後、三ツ鳥居に戻り、近くの茶店でランチをとることにした。
次回は遥拝殿の絶景やランチでの展望テラスなどをとりあげる。


◇2022年2月11日~12日 秩父観光散歩 まとめ

真冬だからこその「秩父観光」に行ってきた!
秩父1:三峯神社1 立地,三ツ鳥居,奥宮遥拝殿,随身門など
秩父1:三峯神社2 拝殿-本殿、摂末社、ご神木、他施設
秩父1:三峯神社3 大島屋テラス、遥拝殿絶景、その他
秩父2:三十槌の氷柱(みそつちのつらら)
秩父3:あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう)
秩父4:和銅遺跡、聖(ひじり)神社
秩父5:宝登山のロウバイ、宝登山神社奥宮
秩父6:秩父のシンボル「武甲山」・「二瀬ダム」

 

コメント (6)
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