2月17日(一泊二日の二日目。前日までは前回・前々回参照)は、朝6:20に大浴場へ。最初は一人だったので、平泳ぎの真似事を。
7:30からの朝食は、普段に比べるとかなり食べてしまった。
9:00にチェックアウト。フロントで伊香保温泉の施設利用の割引券(伊香保旅手帖)をいただく。
この日は、伊香保ロープウェイを使って展望台に行ってから、石段街を散歩する予定。ホテルから歩いて行けるので、車を預けたままでよいか確認すると、昼までならOKとのこと(いつもそうなのかは不明)。
伊香保ロープウェイは、昭和37年開業。けっこう歴史がある。温泉街の不如帰(ほととぎす)駅~山頂の見晴駅まで高低差189mを4分間で結ぶ。一人往復830円が割引で750円に。
2つの駅にはロープウェイの異なる役割があり、見晴駅にある動力によってロープを巻き上げ、不如帰駅で客車のバランスをとっている。見晴駅では覗き窓から機械室を見ることができた。“昭和”の風情を感じる。
伊香保温泉が舞台イメージとして描かれるテレビアニメ「美男高校地球防衛部」が、伊香保温泉とコラボしており、客車もそのラッピングが施されていた。車内アナウンスも声優のキャラクターボイスだった。
見晴駅周辺は標高955m。そこから展望台「ときめきデッキ」まで歩いて行く。デッキの標高は約980m。パノラマが一望だ!(これだけスマホカメラ)
スマホで動画を記録。西側の草津方面から苗場方面~水上方面~日光方面~赤城山~東側の関東平野。
新潟方面から赤城山まで順に。山座の案内図によると、雪山は左から仙ノ倉山2,026m、万太郎山1,954m、谷川岳1,963m。
右に移動すると、武尊山2,158m、手前の雪無しは子持山。
さらに、遠くは日光方面。中央の雪山は日光白根山2,578m、右は男体山2,486mかな?
渋川市の市街地を挟んだ峰が続く山々は、まとめて赤城山で最高峰は1,828m。広く緩やかな裾野は、日本で二番目の長さらしい。
見晴駅に戻り、東側に目を向けると、一段下がったところに屋外スケートリンクが広がっていた。滑っている人も数十人いそうだ。夜間照明もありしっかりした施設。
事前にマップを見た時に気になってはいたが、この施設は「群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク」で、世界スプリントスピードスケート大会や国民体育大会スケート・アイスホッケー競技会など大規模大会も多く開催されているという。58m×28mの屋内リンクが2つ、屋外リンクは400mある。
ちなみに、リンクの後背にそびえる山は、左が雌岳1,317m、右が雄岳1,345mで併せて「二ツ岳」。
見晴駅からの周辺は「上ノ山公園」という。現地の案内図を記録しておく。
なお、ときめきデッキまでは、ロープウェイを使わず歩いていくこともできる。石段街上の伊香保神社から山頂まで遊歩道が整備されているようだ。ただ、今回はホテルからそこそこの距離になるし、妻と一緒だし、2月12日に北本自然観察公園散歩中、左ふくらはぎが痛くなり左足をひきずるように歩いていたので検討から除外した。(この日は、雪が残っているであろうから、実際に行けたかどうかは不明)
上越国境の山並みが並びました。
仙ノ倉山は一度岳山頂まで行ったことがあります。
谷川連峰最高峰です。もう一度行きたいものです。
それにしても、仙ノ倉山の山頂ですか、スゴイですね。
私も乗れたら良かったのに。
展望台から歩いて行くときめきデッキからの眺望は巣素晴らしいですね。2000m級の山々が見渡せるのですね。
上ノ山公園にメジャーな大会が開催されるスケートリンクがあるのですね。
遊歩道も整備されていて、いいところですね。
緑色の時よりも、稜線などがクッキリして、本来の山姿が分かるような気がします。
夜景も素晴らしいそうです。新緑か紅葉か、その時は車で上ノ山まで行ってみようかなと。