キャンプから帰ってきました（１）

昨日から１泊２日で行ってきました「Ｔ市観音山キャンプパークジョイナス」。家からは１時間４０分くらいでしょうか。近いです。

久しぶりのキャンプは…良かった。遊んで、飲んで、食べて、話して…、外にいることが嬉しいものです。
さて、キャンプをすることは良いとして、バンガローキャンプ場はどちらかというと…

まず、心配していたバンガローは大人５人はＯＫと広め、まあまあ（写真。色は？）。これで１棟3,300円なのでリーズナブル。

車止めからバンガローまで荷物の移動はちょっと大変。駐車場はさらに遠く坂の下。車を置いて階段でバンガローまで登ると、それだけでヘトヘトだ。
ただ、このような不便は安い料金を考えると許容できる。

問題は…予約をした時からに遡る。
バンガローの場合、１棟の人数にあった広さがあればよいのだが、当方は４家族なので、皆で食事ができる広さは必要。

そういった心配があるので予約の際に聞いてみたら、「大丈夫ですよ、炊事棟の横にスペースがあるので、そこを使えますよ」。この返答に安心していたのに…。

到着し、見に行って愕然。状況は…、
通路の右側はガケで下に３棟のバンガロー（我々の宿泊棟ではない）。左側は１ｍ位の段差があり、まずトイレ棟、次に炊事棟、それから坂を下って煙火場（ファイヤーサークル）がある。左側はすぐ山になる。コンクリートブロックのガケだ。

つまり、問題の炊事棟の横は、確かに長方形のスペースはあるが…コンクリートのガケ、トイレ、炊事棟に３方が囲まれ、煙火場側は開いているが坂でスチール製の用具入れが置いてあり、その先もすぐ山（ガケ）だ。

何が大丈夫なんだろう？このロケーションで食事をしろってか？ここで飲む朝のコーヒーは上手いのか？
まったく、公営の施設は時々こういうことがある、キャンプをしたことが無い人が作り運営しているのだろう。

（それはおいといて）さぁ困った、場所をどうしたものか、他に広い場所は煙火場の中しかない、一応聞くと「神聖な場所なので食事はできません」という。それはそうでしょう。でも腹がたつ。
バンガローのサイトと通路を使おうという案は、通路も狭く平らな場所も少なく、炊事棟からさらに遠くなるということで却下。

結局、煙火場からバンガロー用通路に入る所が若干広く（写真には写っていないが、もう少し左側の方）、もうここしかないと判断。この側は我々の家族だけなので大丈夫だろう、但し、テーブルや椅子は置けても、荷物を置いたり、タープを張ることはできない。雨は大丈夫かも知れないが夜露は心配だ。

しかたがない「煙火場にタープを張り、荷物を置くのは？」と管理人に聞いたら、難しい顔（あきれた顔？）をして「良いですよ」と…。

ということで、青少年団体やボーイスカウトには良いでしょうし、１家族での利用も多少の不便を苦にしなければ良いでしょう。しかし、数家族での利用には全く向いていません。

ついでに、ここのオートキャンプサイトは以前、１回利用したことがありますが、分譲地のように区画され、緑は無く、サイトも狭いし、何かと不便。
５家族？だったので、貸し切りのようでキャンプ自体は楽しかったが、ウチの家族だけだったら、多分泣いていたでしょう。
私的には「二度と行かないオートキャンプ場リスト」ベスト３に入っています。
（続く）