シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

川島町:平成の森公園でモズ♀、変わった氷張る

2022-01-28 | 主に野鳥や昆虫

(前回のつづき)越辺川の白鳥飛来地の後は、せっかく川島町(かわじままち)に来たのだからと同町内の『平成の森公園』に立ち寄る。

1月15日(日)午前10時半頃~、平成の森公園の西側半分は多目的広場・ちびっこ広場なので立ち入ったことはない。東側半分にも芝生広場や修景池、日本一のバラのトンネルはあるが、この時期なのでほぼスルー。東側の周囲をまわる遊歩道沿いには植樹があるので、まずは周囲を散歩する。

すると、たまたま比較的低い枝に野鳥が止まっているのが見えた。シジュウカラよりもふっくらして頭も大きい。逆光で見難いけどモズ?と思い、じわじわ順光側に移動すると、やはりモズ♀のようだ。


さらに樹の影になりながら近づく・・・けっこう寄れた。ここまでモズに近づけたのは初めてかもしれない。嘴の形はカギ型で、よく云われる“小さな猛禽類”の感がある。


モズ(百舌)は、スズメ目モズ科の留鳥。和名は様々な鳥(百の鳥)の鳴き声を真似することが由来のようだ。
しばらくすると飛んで行ったので行く先を探していたら、変な鳴き声が聞こえる。どこ?と見まわすと電線(光ケーブル?)の上にとまっていた。

この時は「ギギギギギ」と鳴いていた。私には分からないけど何真似なのだろうか?陽の向きで暗いのがちょっと残念。



野鳥が数羽飛んできて高木の枝にとまったのが見えた。樹を全体的に見ると、野鳥が群れていた。


カメラのズームで記録。黄色い嘴に白い頬。一応調べてみると、街中の嫌われ者とされているムクドリ(椋鳥:スズメ目ムクドリ科)のようだ。

地元の駅前で群れて鳴くムクドリはやかましいが、この時は静かだった。



園内には「ショウブ園」がある。今の時期は湿地状態で八ツ橋が所在なげに佇む。


水が残るところは氷が張っていた。よく見ると何やら変な氷の張り方。水面は普通だけど、中に間仕切りのような氷がある。

様々な曲線を描く「間仕切り氷」(個人的な呼称)は、見た目面白いけど、何故このように縦の氷ができるのか不思議。

 

この「平成の森公園」は、1988年(昭和63年)に国が提唱した"ふるさと創生事業"を元に造られた公園で、1996年(平成8年)に完成した。比較的新しい?公園といえるかもしれないが、四半世紀経つ。↓修景池周辺の風景。


遊歩道沿いの植栽には奥行きがない。いつまで経っても名前の「森」感が無いように思える。逆に、何故「森」と名付けたのか、この先どうしたいのか・・・分からない。

 

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4 コメント

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Unknown (ローリングウエスト)
2022-01-29 07:46:06
うちにカミサンは鳥好きで東松山が実家なので今度コチラの方にも足を延ばしてみようと思います。
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ローリングウエストさん こんばんは (KAEDE)
2022-01-29 17:29:04
奥さんが鳥好きでしたか~。東松山であれば森林公園をはじめ自然が近いので、冬はバードウオッチングに良いですね。前回の白鳥飛来地も近いです。
貴ブログでのコメントですが、高杉良さん抜けてました~♪
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モズ (地理佐渡..)
2022-01-30 09:21:14
おはようございます。

久しぶりに見ています。モズ。
こちらでも見かける鳥ではありますが、
中々最近撮影に及べていないです。

昨日かんじきを携えて山歩きをしました。
その際シジュウカラやヤマガラの姿は見
ましたけど、それらも慌ただしく動くの
でカメラはあれど撮影はできずじまいで
した。中々面倒です。鳥は。

今日は昨日と変わって、朝からふわふわ
の雪がしっかり降っています。今日の休
日をどう使おうかなぁ。
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地理佐渡さん こんばんは (KAEDE)
2022-01-30 17:01:33
雪の中では、相手(野鳥)からも人が見やすくなるので、警戒しそうな感じがします。
十日町市の積雪情報をみると、一週間で190センチから150センチくらいになっていました。
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