シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

コンパニオンバード

2008-09-13 | 豆知識的な…

先日、インコを飼っているNさんからのメールに「コンパニオンバード」という単語があったけど、初めて見聞きするもので意味不明だった。なので、カチャカチャしてみると『単に見て楽しむ、聞いて楽しむだけの鳥ではなく、手に乗り、飼い主と遊び、コミュニケーションをとることを喜びとする鳥たちのことです。』とあった。

人間の手で育てられた鳥は人間を仲間と信じていて、人間が大好きで、一緒に楽しく暮らすことが彼らの喜びと考えられる。けっして「籠の鳥」ではないし、自由に外を飛び回れなくてカワイソウということでもない。猫や犬と一緒で、一緒に遊びたいわけだな。
某サイトには・・・寿命も30~60年ときわめて長く、まさに生涯の伴侶(コンパニオン)にふさわしい存在。また鳥の仲間としては強健で、日常の管理も犬や猫と比較すれば楽。お年寄りでも一緒に暮らせるでしょう。生活を共にする「家族の一員」なのです・・・とあり、確かにそうだな~と感心した。

実は、コンパニオンバート?コンパニオンと聞くと、オッちゃん的には、ついそっちの方を考えてしまい…?なんのこっちゃ?と…情けない。伴侶ですもんね。「一緒に連れ立って行く者。なかま。つれ」ですよね。

んで、『コンパニオンアニマル』という言葉もあるわけだな。
・・・人と長い歴史を共に暮らしてきた身近な動物を、伴侶や家族、友達と同様に位置づけてコンパニオンアニマルと呼ぶ。従来のペットのことで、日本では1985年頃から使われ始めた。人の生活の変化に伴って、その存在意義や価値、役割が変わり、近年の社会環境の中で見直され、家族の1人、社会の一員として位置づけられるようになっている。コンパニオンアニマルの条件は、人と共に暮らし、その動物の獣医学、習性や行動、人と動物の共通感染症が解明されていることで、現在、それらの代表は犬と猫。…(日本臨床獣医学フォーラム)

なるほど、人間との関わりからいえば、犬と猫との歴史が長いのでしょうね。ついで鳥なのかな。一部ではトカゲやヘビ、他にも両生類、甲虫類などをコンパニオンアニマルとして、一緒に生活する方もいるでしょうね。単語の条件とは合わないかもしれないけど、観賞魚にしても、その成長や世話をすることを通して、嬉しさや癒し、悲しみもあるし、生命の重みを知ることにもなる。
いずれにしても、コンパニオンアニマルって何を飼う?ではなく飼い方、付き合い方ですね。

また、老齢社会では若者から元気をもらう機会が減ってきたので、ペットに安らぎや癒しを求めることが増えてきて、コンパニオンアニマルの役割の重要性が理解されるに従って、集合住宅の中でペットと暮らすことを認める動きが広がってきているという。いいことですね。

動物を取り巻く環境もいろいろと変わっているようです。コンパニオン~?という下司な考えからでしたけど、いい勉強になりました。

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2 コメント

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Unknown (ジダン)
2008-09-13 20:49:36
コンパニオンという文字につられてついじっくり読ませてもらいました。
ふむふむなるほどね。
我が家では娘が犬欲しいと・・・
でもどうせ朝の散歩はお父さんの仕事となってしまう事でしょう。
いればいたで可愛いと思いますが、最期を看取るのがちょっとね。
自分は今のところ一夜妻のトンボでいいです。
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アニマルさん (kaede)
2008-09-14 18:40:24
やはり「コンパニオン」に…。
我が家も今のところは、コンパニオンアニマルを必要とはしていませんが、子供は実家にいた猫にあこがれた?のか、猫なら…と言っていた時もありましたね。子供にもイイ影響があるとは思いますが、個人的には、子離れして、年をとったら…考えてもいいかな?と思ったりします。
今のところは、メダカと植物達で十分かな。
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