シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

コクーン、アリーナ、大宮操の桜

2016-02-11 | 日常のできごと

さいたま新都心駅の東側、駅から旧中山道を渡った所に「コクーン新都心(COCOON)という」ショッピングモールがある(2004年開業)。シネマコンプレックスや専門店レストランで店舗数は100。
その近くに、2015年4月「コクーン2」、同年7月に「コクーン3」を開業した。コクーン1(コクーン新都心)と併せ「コクーンシティ」と呼ぶようだ。店舗数は合計274に。

この前の土曜日に、妻とこのコクーンシティに行ってきた。コクーン1と2を巡ったが、初めての2は広かったし、人も多かった。これだけ大きな施設を新たにつくり、たくさんの店舗を入れ・・・、お客さんが来るという見込み・確度はどれほどのものだったのだろう。こんなところに(失礼)よくつくったな~と、滅多に利用することのないくせに思うのであった。


その後、駅の反対側に移動。あの「さいたまスーパーアリーナ」に行ってきた。といっても1階で、某衣服ブランドのセール。要は、コクーンもここも妻の買い物の付き合いだ。

さ~帰ろ!とデッキに上がるとものすごい人人人・・・。この日はSuperfly(スーパーフライ)のライブが行われるようで、駅の方から人の波が襲ってくる。こちらは逆方向の超少数派。端っこを歩きながら駅までたどり着くのであった。

 

ところで、さいたま新都心駅と大宮駅の間には1本の桜がある。朝、通勤電車で右側に立っていると車窓から見ることができる。先日、珍しくそのような条件になり、何気なく外を見ていて驚いた。けっこう咲いていた。この樹の隣には大きな名板があり『大宮操の桜』と記されている。

もうウン十年と電車利用しているのに今さらではあるが、このJR敷地内に咲くサクラのことが気になったのでカチャってみた。

現在のさいたま新都心を含む一帯は、かつて大宮操駅(おおみやそうえき)という、操車場を併設する貨物駅だった。旧大宮市の鉄道貨物輸送の拠点であり、3面6線の貨物ホームを有し、コンテナ貨物も取り扱う大規模な駅だった。

その大宮操車場の入口に付近にある大宮操の桜は、樹齢100年といわれる寒桜(河津桜)だという。
つまり、1927年に大宮操車場が開設するときには既に植えられていて、その後貨物駅ができたり、操車場が拡大したり、国鉄が民営化になったり、再開発・土地区画整理事業が行われたりと、周囲の環境が変わってもサクラは守られた。職員さんの心意気かな~。

 

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