6月15日(土)、上尾市の丸山公園に行ってきた。
当園では、毎年花しょうぶ祭りが行われ、約50種1万株の花しょうぶを楽しめるのだが、やはり遅かったようでほぼ終了。でも、菖蒲田の周囲に植えられたアジサイにはタイミングが良かった。
熱心にカメラを向けていた方も数人いた。主張しないけど隠れた名所かもしれない。
右はガクアジサイ、左は手まり咲きのホンアジサイであろう。
池に沿って歩いていると、鳥の鳴き声が聞こえてきた。何者か確認するのに少し時間がかかったけど、この親子のようだ。
カイツブリ(カイツブリ科)は全長約26センチの留鳥/漂鳥。幼鳥がず~っと鳴いていた。
親は餌探しで時々潜る。けっこう潜っている時間は長い。いきなり親が近くからいなくなるので幼子はよけいに鳴く。
そして、親が水中から出てきたときには離れた場所だったりするので、見つけた幼子は急いで向かう。見つかってよかったね~。
池には、特定外来生物を駆除するための仕掛け(捕獲道具)が点在していた。
これはアメリカザリガニ用(だと思われる)。
こちらはアカミミガメ用。数年前に説明板を見たことがある。どの程度効果があるのか分からないけど・・・。
自らは普通に生きているだけなのに、在来生物に被害を与えるので仕方ない。ここに入れた人間が悪い。尻ぬぐいも人間がするしかない。それにしても、藻の繁殖がすごいな~。
林縁というか林の中にあるアスレチック遊具。昨年リニューアルされたと思う。園児と児童を対象にした2種類と滑り台。
高木に囲まれて雰囲気が良いのだが、南側が斜面で林なので寒い時季は日影が多くなりそう。子供には関係ないと思うけど、親は敬遠するだろうな。
この時は、朝8時半頃なので、いたって静か。朝散歩向け。
こんなところがあるのですね。
水辺もあり、そこにはカイツブリ。
少しの自然でもなにか癒されますね。
さて、今日は大雨になるかもしれな
いという予報のこちらです(困)。
アスレチックもあって、子供たちも楽しめますね。
西側の水路ではカワセミが見られる時もあるんですよ。
今日も当地は猛暑日に。本当にどうなっちゃうのでしょう。
カイツブリの親子は想定外だったので、嬉しい出会いでした。