シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

加藤和彦さん

2009-10-25 | 音楽と…

「日本の若者のポップシーンを作ったさきがけとなったのは、フォーク・クルセダーズであり、加藤和彦に間違いない。ギターが本当にうまい。指が長いので、俺たちが不可能な指が届いているから、やわらかく弾く。天才肌のセンスとテクニックをもった男・加藤和彦、永遠なれ」
・・・10月17日に亡くなった加藤和彦さんにあてた、吉田拓郎さんのメッセージ。

その昔、フォークをよく聞いていたが、周りの影響からか当初は拓郎・陽水・かぐや姫からだったと思う。そして少し遅れてNSPだった。
もちろんフォークルの存在は知っていたけど、私の中では「前の代」で終わっていた。その後のミカバンドは、ロックと認識していたので、フォーク小僧は興味を持たなかった。

だから当時は(拓郎さんのメッセージにあるような)加藤和彦さんがスゴイ方ということを知らなかったな~。「悲しくてやりきれない」も拓郎さんの曲だと思っていたくらい(拓郎さんがLPでカバーしていたので…)。
17日以降、ニュースなどで加藤和彦さんの功績(!?)を聞きながら、そんな当時のことを思い出していた。


ところで、加藤和彦さんは背が高いな~と。どれくらいあるのだろう?フォーク系のミュージシャンの中では、拓郎さんも大きいと感じていたけど・・・・・気になったのでカチャってた。

・加藤和彦(1947年)身長183㎝ やはり大きいです
・吉田拓郎(1946年)身長176cm もう少し大きいイメージがあるな~
他に大きい方は、
・井上陽水(1948年)身長178cm 拓郎さんより少し大きい
・山本コウタロー(1948年)身長178cm 最近見ないな~
故人では、
・河島英五(1952年)身長182cm この方も大きかった
・天野 滋(1953年)身長175cm NSPでは一番

加藤さんはダントツですね~。拓郎さんが歳を重ねてもカッコイイのは、身長がそれなりにあるからかな。イイな~私もあと10㎝あればな~ブツブツブツブツ。


YouTubeで探した、加藤さん作曲の3曲↓。
http://www.youtube.com/watch?v=w7__ydkHezo&feature=related
ザ・フォーク・クルセダーズの『青年は荒野をめざす(1968年)』、『悲しくてやりきれない(1968年)』、『家をつくるなら(1971年)』。

『家をつくるなら』ってCMソングでよく聞いた覚えがある。ナショナル住宅だったかな。この歌も加藤さんだったんだね。
『悲しくてやりきれない』は、「イムジン河」の次の曲。ちょっと感じが似ているのよね。作詞はサトウハチローさん。

♪白い雲は流れ流れて
 今日も夢はもつれ わびしくゆれる
 悲しくて悲しくて
 とてもやりきれない
 この限りない むなしさの
 救いはないだろうか

沁みますね~。今の私には、特に・・・。

〝追記〟23:40、YouTubeで加藤和彦さんの曲を何曲も聞きました。
泉谷さん、坂崎さん、拓郎さん等との歌。そして、不思議な日を聞いて思いました。加藤さんと天野さんって、歌い方がちょっと似てるな~と。私だけかな。
ご冥福をお祈りいたします。

コメント (6)
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