シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

500円玉の偽造防止

2009-10-27 | 豆知識的な…

財務省は、2010年度から、500円硬貨の偽造防止対策予算を段階的に削減する方向で検討に入ったという。これは、500円硬貨の偽造が大幅に減っているためで、年間の削減幅は最大で数億円程度になる可能性がある。・・・数億円も!こりゃビックリだ。

2000年に発行された“新500円玉”は、自販機を利用した偽造硬貨がニュースに取り上げられていた時期もあったけど、ここ数年はきかないね~。

偽造硬貨は、2005年度に約1万4,000枚が見つかった以降は激減し、2008年度は約500枚だったようだ。偽造防止策が功をそうしたのかな?でも、削減したら偽造が増えた!なんてならないようにしないとね。


偽造防止策=財務省のサイトによると、①本物は裏を傾けて見ると「500」の二つの「0」の中に潜像で「500円」の文字が確認できる。偽物にはない。②偽物は文字に一部欠けがみられる。③偽物は微細線・微細点が不鮮明。

これだけではない。こちらのサイトによると「隠し文字(1文字0.18ミリ)」もあるようだ。硬貨の両面に「NIPPON」の文字が点在する。へ~と思い、早速確認しようと思ったら…私の財布には500円玉が無かった。残念!(だけど、肉眼では見えないだろうから…。)

ひょっとしたら、いや絶対に、他にも様々な偽造防止策が施されているのだろう。
2002年にはコイン・オブ・ザ・イヤーに(最も革新的なコンセプトの貨幣部門)に入賞している。詳しくはこちらの造幣局に記載。

それにしても、お金ってのは・・・お金がかかるものだ。

コメント
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