草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

保守の大義のため自民党員は安倍首相のもと結束すべきだ!

2013年05月28日 | 政局

 安倍晋三首相が眦を決して戦後レジームに立ち向かうさまは、正当に評価すべきだと思う。そこで私が強調したいのは三島由紀夫の言っていたことだ。石原慎太郎が自民党を貶したことに対して、武士としてあるまじき行為だとして、厳しく批判したのだった。三島と石原の対談『守るべきものの価値・我々は何を選択するか』で、「ぼくは人間が人間を信じられるなんて信じられないな」と語った石原を、三島は軽蔑したのである。そして、「君は、絶対単独行動以外はできないでしょう」と断言した。自民党に入ったのであれば、そこの人間になりきり、意見が一致しなければ、腹を切る覚悟で諌める。それが三島の考え方であった。一度その組織に加わったのであれば、血盟を交わすのが武士であるからだ。今の石原はかつての石原とは違うだろう。あえて取り上げたのは、安倍首相に離反する動きが、自民党内から出ることを恐れるからだ。内閣支持率が高いままであれば、弓を引く者もいないだろうが、情勢は刻々と変わりつつある。ここで危惧されるのは、リベラルとかハト派とか煽てられて、マスコミに利用される人間が出てくることだ。いよいよ参議院選挙が目前に迫ってきた。自民党が一致結束できるかどうかなのである。そのためには自分を捨てるべきだろう。三島が主張していたように。

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参議院選を目前にして今は安倍内閣を支えるときだ!

2013年05月28日 | 政局

 「民はこれに由らしむべし。これを知らしむべからず」(『論語』)という言葉がある。為政者による政治に従わせることはできても、政治の何たるかを国民に理解させることは難しい、といった意味だ。それは一面においては、真実を突いている。日本経済を運営する処方箋を聞かれても、多くの国民は返答のしようがないからだ。しかし、安倍晋三首相は、それを分かりやすく解説してくれた。それがアベノミクスであった。金融緩和であり、財政出動であり、成長戦略であった。それが今の日本に活力をもたらしている。ただし、これからが正念場である。この先本当に消費税を上げるかどうかも、問題になってくるからだ。株もここにきて乱高下になってきており、実体経済が安定するまでは、そうした局面が何度もやってくるのではないだろうか。ここは安倍内閣を信頼するしかないと思う。危機を突破するには、足を引っ張るのではなく、協力こそが不可欠であるからだ。内閣支持率が高いのは、国民がそれを理解しているからだろう。訳知り顔に安倍首相を批判する識者はいるが、代案は示めされない。安倍内閣が発足するやいなや、次々と政策を実行に移している。全てがパーフェクトではないが、民主党政権の時代と比べると、雲泥の差がある。いよいよ目前に迫った参議院選挙で自民党を大勝させるためにも、今はただ辛抱強く安倍内閣を支えるときではないだろうか。

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