安倍政権を支えるべき与党のくせに、公明党の山口那津男代表が、中共に間違ったメッセージを発した。これを看過しておいていいわけがない。中共は最近になって、尖閣諸島にとどまらず、沖縄全体を自国の領土だと主張している。山口代表はそれに反論をしないばかりか、産経新聞によると、昨日の名古屋での講演で「やりあえばややこしくなる」と述べたというのだから、唖然としてしまう。ここは日本国民が一致して覇権国家中共に立ち向かうべきである。静観をすれば、それを容認したことになる。尖閣諸島を死守できなければ、次は沖縄であり、最終的には日本が中共の属国になりかねないのである。沖縄県による調査では、県民の9割が中共に悪い印象を持っている、との結果が出た。当然と言えば当然だろう。いかに米軍基地に対して、サヨクが嫌がらせをしても、それは一部の人間でしかない。沖縄独立とかの策動も、背後には中共の影がチラついてならない。毛沢東ですら沖縄の帰属をめぐっては口出しをしてこなかった。それが現在では言いたい放題なのである。そして、与党の一角を担っている公明党が、その体たらくなのである。連立を組みかえなければ、安倍政権は日本を取り戻す前に、政権を失ってしまうだろう。後ろから狙い撃ちをされるわけだから、防ぎようがないからだ。安全保障を確立するには、スパイや工作員が入り込まないようにしなくてなならない。それを怠れば、私たちは亡国の民になるしかないのである。
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