草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

天賦人権説を革命のための口実にしてきた日本のサヨク!

2013年05月14日 | 安全保障

 社会民主党の福島みずほ代表が今日の参議院予算委員会で、日本国憲法を改正しようとする安倍晋三首相を批判するのに、天賦人権説を持ち出していた。日本においては、天賦人権説は抵抗権や革命権を正当化する論拠とされてきた。意にそわない政治権力は打倒されるべきだ、との論理に結び付いた。サヨクの方便として用いられてきたのである。過ちを犯しやすい、利己的な人間を絶対化することであり、キリスト教をベースにした、西洋的な天賦人権説とは異質である。それで喜ぶのは中共ではないだろうか。日本国民がお互いに権利ばかりを主張し合えば、国家としてのまとまりを欠く。そこを一挙に攻めれば、日本を簡単に侵略できるからだ。日本が中共の属国となれば、言論や集会の自由も規制され、民主政治の根幹が否定されるだろう。それを水際で食い止めるためには、一時的に国民の権利を制限するのも、やむを得ない。中共の工作員に情報を渡す日本人がいれば、拘束して取り調べるのは、安全保障上当然のことだ。あくまでも緊急事態に限定されるが、それに異議を唱える日本人は、侵略者中共に手を貸しているのである。人類の目指すべき理想の旗は下ろすべきではない。しかし、目の前の危機に対して、手をこまねいているわけにはいかない。自由といい、基本的人権といっても、それは国家があってのことなのである。

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中共に対する一番の抑止力は海自の潜水艦だ!

2013年05月14日 | 自衛隊

 いよいよ中共が尖閣諸島に攻めてくるのではないだろうか。そこに向かって段階を踏んでいるのだろう。沖縄に米軍基地があっても、それを阻止するプレゼンスにはならない。日本人が自分たちの手で、尖閣諸島を沖縄を護るしかないのである。防衛省は去る12日、久米島沖の日本の領海のすぐ近くにある接続海域で、国籍不明の潜水艦が航行しているのを確認した。これは明らかに日本の対潜能力をを試しているのであって、防衛省があえて公表したのは、海上自衛隊の実力を見せつけたかったのだろう。どこの国の潜水艦かは特定されてはいないが、中共と日本の間では、すでにつばぜり合いが始まっているのだ。ただ、気を付けなくてはならないのは、中共が旧式のR級潜水艦を北朝鮮に供与していることだ。北朝鮮を巻き込んでの陽動作戦の可能性も否定できない。中共が一番恐れているのは、海上自衛隊の潜水艦である。原子力ではなくても、隠密性や魚雷による攻撃力は、中共よりも優っている。とくに就航したばかりの「ずいりゅう」は、潜水したままでも充電できる特殊なエンジンを搭載している。また、最新式の97式短魚雷を装備しており、十分な深々度性能と速力がある。政治が誤った判断をしなければ、侵略者を撃退できるのである。国籍不明の潜水艦の動きは、それがどの程度のものか、中共が探りを入れてきているのだと思う。

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