加東市のほぼ中央に広がる嬉野台地の西端、社中央公園の金屋谷池の堤から見る夕日は、雄大です。西方には、眼下に社市街、その向こうには、加古川の河岸段丘の低位の平地が広がり、さらに向こうには青野原台地の地平線が続いています。
夕日が沈んだあと、その光に照らされて、たなびく雲の縁が黄金色に輝き、荘厳な雰囲気が漂います。こうした光景に昔の人は西方浄土、阿弥陀如来の姿を思い描いたのではないでしょうか。
18日の夕方、友人の家を訪ねると、ちょうど夕日が沈んだところでした。しばらくその荘厳な景色に見とれてしまいました。