9日(土)の午後遅く、加東市松尾から南隣の集落、東実への旧道を車で走っていると、左手のつぼさ池(壷沢池)の中の石の島の上に立っているシラサギが目に入りました。
車を堤の広いところに寄せて、カメラでズームしてみると、近くの水面を数羽のマガモが泳いでいるのも見えました。
このつぼさ池は母の実家の松尾の集落の南にあり、小さい頃からカッパの話や竜巻で池の魚が空に舞い上がった話などを聞いていました。また、小さい頃、この池でカエルをエサにしてチョウセンドジョウと呼んでいた大きなナマズを釣ったこともありました。
つぼさ池で動かないシラサギと、泳ぐマガモを眺めていると、そんな思い出が頭の中に巡ってきました。