ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

冬の朝の光ー電線とロウバイの葉が輝く

2023年12月26日 06時36分11秒 | Weblog
 

 ここのところ寒波に包まれ、朝は冷え込んでいます。7時が過ぎて、西側の窓から見える、関電タワーや高い建物の壁が朝日に光り始め、やがて、地上にも朝の光が射し込んできます。
 鳥たちも一番早く朝日が当たる高い電線や木の天辺に止まって鳴きはじめます。体を暖めているのでしょうか。いつもは鳥に目が向くのですが、朝日が当たって黄金色に光る電線に目がとまりました。
 隣の家のロウバイの木は、今、黄色くなった葉がいっぱいついています。花の蕾も膨らんできましたが、隣の駐車場から見たロウバイの木の黄色い葉が日の光を受けて、まるで黄金の小判の木のように輝く光景も見事です。
 冬には日本海側の地方の空には雪雲が低く垂れ、地上は雪が積もります。中国山地の南側、瀬戸内地方は、北部で雪を降らし、中国山地を越えると、乾いた冷たい風が吹きます。播磨の平野部の空は晴れ、青空が広がり、日の光が射します。生野峠を越えるとそうした気候の違いを実感します。小学校や中学校で学んだ気候区の特色の通りです。
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