ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和31年頃の笑顔あふれる一コマ

2023年12月27日 06時03分06秒 | Weblog

 アルバムの中に、私が小さい頃の写真がありました。同じページに貼ってある写真が昭和31年(1956)のものなので、おそらくその頃でしょう。
 写っている人物は、私、弟を抱く母、そして2人の女児の5人です。場所は当時新築されたわが家の縁側あたり。明るい日の光の中でみんな笑顔で写っています。私が3歳、弟が2歳で、可愛い盛りのころですが、この2人のお姉ちゃんの顔も見覚えがあり、遊んで貰ったり、おんぶしてもらっている写真もありますが、名前が出てきません。当時は、近所の子供がよく面倒をみてくれた、子供の時代でした。
 当時、社町役場の東隣に父が家を新築しました。今は、もうその家はなく、同じ場所に、後に建てた家に住んでいます。縁側は日当たりがよく、よく遊びました。また、真新しい板塀、その向こうに見える建物は、東の田圃をはさんだ所にあった農協関係の機関の建物です。よくその玄関で遊んだりしていました。今は北播磨建設業協会の建物があります。
 母も弟ももうこの世にはいません。2人のおねえちゃんはどうしているのでしょうか。家も景色も変わってしまいましたが、67年前に確かにあった笑顔の一コマでした。
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