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13日(月)、「成人の日」は朝から青空が広がりまぶしい冬の日が降り注いでいました。9時前、加東市藤田地区の初集会にご挨拶に伺う前に、近くの田圃に組まれた「とんど」を見ました。今年は「40周年記念」と書かれたプレートが飾られていました。
藤田地区の大とんどは堂々たるとんどです。地区の子供会の行事として始まり、当時、若かった子供会役員の親がそのままお祖父さん世代になっても、とんど大会の準備を続けて伝統文化を守り伝えてきたと聞いています。地区の老若男女が集まり、餅を食べながら、とんどを楽しまれます。書き初めを炎にかざして高く舞い上がるたびに「おお!」と喜びの声があがったり、竹の先に餅をさしてとんどの残り火で焼いたり、炭を持ち帰ったり、とまさに伝統文化満載のとんどです。朝日に映える大とんどを見ながら、燃え上がる炎と火の粉を想像しました。