ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

とんどー上三草の田圃の中に

2020年01月13日 05時16分35秒 | Weblog
 12日(日)、加東市「新成人の集い」に出席したあと、車で走っていると、上三草の公民館北隣の田圃の中にとんどが組んでありました。
 市内の各地区では、14日、あるいは連休最後の13日あたりに「とんど」が行われることでしょう。注連飾りをとんどで燃やします。その火に持ち寄った書き初めを掲げて火の粉と一緒に高く上がれば字が上達すると小さい頃から慣れ親しんできた行事です。お持ちを焼いて食べると風邪を引かない、炭を持ち帰って竈の火に使うとか、このとんどには小さい頃の懐かしい生活や文化の思い出が繋がっています。こんな「とんど」を経験しながら成長する子供達は幸せだと思います。
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