ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

梅雨の登校-社小学校への学校道

2018年06月20日 05時27分53秒 | Weblog
 大阪北部地震で小学生が倒壊したブロック塀の下敷きになって亡くなってしまいました。最初は上空のヘリからの映像で、なぜあんな所にブロック塀があるのか分からなかったのですが、あとでプール側のものだとわかり愕然としました。鉄筋や支え塀のないブロック塀だったのです。誰もこのブロック塀が地震で人命を奪うことになるとは思いもしていなかったでしょう。しかし、現実にそれは起こってしまったのです。
 毎朝、社小学校へ登校する子供達をすぐ近所の学校道の交差点で見守っています。教師を辞めたことがきっかけだったのですが、朝の20分ほどの間に社市街地や松尾、出水、田中などの通学班10班が通っていきます。雨の日には、一列の長い傘の行列が学校へと続く道にまっすぐのびます。半世紀余り前、同じようにこの学校道を傘をさし、長靴をはいて社小学校へ通ったことを思い出します。
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