ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

6月のゆら野-ハメよけ薬師の屋根が

2018年06月17日 05時42分53秒 | Weblog
 16日(土)は、梅雨とは思えないような爽やかな空気と青空が広がる天気でした。朝から社小PTAのリサイクル運動で廃品を運んだあと、田圃の水を入れに行きました。
 田圃の畦に立って西南を望むと、広々とした平地の中に田中地区の集落があり、その中にお堂の屋根が見えます。田中のお薬師さん、薬師堂です。ハメよけ薬師として知られ、加東四国八十八ヶ所霊場の第八十五番霊場でもあります。
 さらに向こうには加古川の右岸(西)に広がる青野原台地が横たわっています。こちら側(左岸)は河岸段丘の低位面の平地が広がっています。昔から、ゆら野と呼ばれている野です。何とも広々とした景色です。田植えしたばかりの田の水が吹き渡る風に波立ち、光っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする