ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

佐保神社境内の玉垣に刻まれた店印

2015年06月11日 04時59分57秒 | Weblog
         

  佐保神社(加東市社)の佐保神社境内の玉垣については何度かこのブログで紹介してきましたが、今日は玉垣に刻まれた店の印を紹介します。
 遠く、大阪や京都、神戸、姫路などの住所と商店の名前が刻まれている玉垣が少なくなく、その中には店の印が刻まれているものもあります。○の中に半やセ、□の中に常などの文字が読み取れます。
 社の商人と大阪との結び付きが深かったことから、佐保神社にはこうした玉垣の寄進があったと聞いています。社の商人の活動範囲の広がりがうかがえます。
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