10日のニューヨーク株式相場は、米中貿易戦争激化に対する投資家の警戒が続く中、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均はここをクリック⇒前日終値比1014.79ドル安の3万9593.66ドルで終了。4万ドルを下回り、下げ幅は一時2100ドルを超えた。
今朝早朝閉まったNYダウ平均が1041ドル安・ナスダック総合は737ポイント安と揃って値を下げました。「前日はトランプ米大統領が相互関税の一部を90日間停止すると表明したことが好感され、ダウ平均は史上最大の上昇幅となる2962ドル高で引けていた。ただ、中国に対する追加関税率は145%まで引き上げられ、中国も報復措置をエスカレートしており、この日は「市場が冷静になった」(日系証券)とみられる」とコメントされています。
時事通信:
10日のニューヨーク株式相場は、米中貿易戦争激化に対する投資家の警戒が続く中、大幅反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1014.79ドル安の3万9593.66ドルで終了。4万ドルを下回り、下げ幅は一時2100ドルを超えた。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は737.66ポイント安の1万6387.31で引けた。 ニューヨーク証券取引所の出来高は、前日比5億6614万株減の15億3985万株。 前日はトランプ米大統領が相互関税の一部を90日間停止すると表明したことが好感され、ダウ平均は史上最大の上昇幅となる2962ドル高で引けていた。ただ、中国に対する追加関税率は145%まで引き上げられ、中国も報復措置をエスカレートしており、この日は「市場が冷静になった」(日系証券)とみられる。 米下院で、トランプ氏の看板政策である大規模減税に関する法案の概要が承認されたことを受け、ダウ平均は取引終盤にかけて下げ幅を縮めた。ただ、翌日には米銀大手の決算発表を控え、市場では関税の影響を見極めようと様子見姿勢が強かった。
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