NHKのおはBiz 5分でわかる経済トレンドの【企業・産業】中に「ボッチャをAIでもっと手軽に障がい者スポーツを変えるテクノロジー」と題して、2022/10/17に紹介されていました。
スポーツの秋。障がい者スポーツを、デジタル技術を使ってより多くの人たちに楽しんでもらおうという試みが広がっており、2022年に東京・港区にオープンしたアミューズメント施設(東京タワー内の「RED° TOKYO TOWER」かも?)。人気を集めているのが、ゲーム感覚で遊べる「ボッチャ」の設備です。
ボッチャは、白のボールに向けて、赤と青のボールをそれぞれ6球ずつ投げたり転がしたりします。白のボールにどれだけ近づけられたかなどで勝敗が決まります。
この設備の特徴は、上部についたカメラとセンサーの情報から、AI=人工知能がボールの距離を測定してくれることです。審判がいなくても、どちらが勝っているかを瞬時に判断してくれます。
この設備を開発したのは東京都内のIT企業「ワントゥーテン」です。東京パラリンピック以降に問い合わせが増え、いま全国5か所で設備が導入されているとか。収益の一部は、日本ボッチャ協会に寄付され、ボッチャ選手の支援や育成にもつながっているそうですよ。