やはり、新型コロナによる運動施設の運用規制により、高齢者の利用者さんたちの変化が気掛かりです。
施設の閉館中に足が弱り、体重も増えて転倒され怪我をされる方が中にはおられ、転倒で肩を痛めたり、足首を骨折したり、顔が腫れるなどでセンターへ行きたくても来られない人が気になります。
私も他人ごとではなく、上半身はキープできても、下半身の両足がポリオ(小児麻痺)のため鍛えても年々動き辛くなっているようで、松葉杖から車いすへと移行するタイミングなのかもしれませんが、まだまだ踏ん切りが付かず無駄な抵抗しています。
話しを戻すと、利用者さんの転倒は肉体的にも精神的にもショックが大きく、今までトレーニングをやって来られただけに、自分が転倒するなんてという現実を突き付けられた時に自信を無くすことです。その怪我によって今まで動けていた自分の行動範囲が制約されることにも驚かれている筈です。
高齢者の骨折の場合には、さらに厄介なのが寝込むことで体重が増えたり、何もやる気が無くなり認知症を発症しやすくなることです。
ちょっとした段差で躓いたり、家具の角で足の小指を思いっきり打ち付けたりと誰でも経験があるのではないでしょうか。
自分の体が動けているようで動けてないことが年々増えて来ます。
そこで、足腰のトレーニングと認知症対策(脳トレ)として、考えられたのが「認知症予防運動プログラム」を本日ご紹介します。
元気を取り戻していただいて、また顔を見せて下さい。待ってますよ。!!
【一口メモ】昨日でblog を開設して2500日になりました。