SONYが前例のない人材確保作戦に乗り出し、現役経営者や起業経験のある「起業家精神」あふれる学生を集め、新規事業プランを競わせる選考会を開催した。
業績絶好調のソニーが、去年前例のない人材確保作戦に乗り出した。現役経営者や起業経験のある、「起業家精神」あふれる学生を集め、新規事業プランを競う選考会を開催したのだ。創業以来のDNAである「尖った人材」の確保が難しくなるなか、定期採用では出会えないタイプの学生に門戸を開こうという会社側。一方、100人を超える応募者から選ばれた14人の強者はどんなプランを発表するのか?1か月に渡って舞台裏に密着した「求む起業家会社員~ソニーと14人の学生たち~」が、本日偶然にもBS1で再放送されていたのです。
Z世代の14人の学生たちが柔軟な発想から繰り広げるプランが、とてもユニークで起業経験が薄いながらも情熱をもってチャレンジする姿が清々しくて頼もしくさえ感じる番組でした。新規事業プランの選考会でのプレゼンに重要なポイントが、ソニーのプロジェクトリーダーによる鋭い指摘と解説も披露されていた。(Videoで撮ってあるのでご安心ください。)来年もこのソニーの新規事業プランの選考会があるらしいので、多いに挑戦して欲しいモノです。
P.S. ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病魔と必死に闘っておられる武藤将胤(まさたね)さんは、病気が進行しても目は比較的に最後まで動かせることに気付き、社会を明るくするアイデアをカタチにと、テクノロジーの力を借りて音楽と映像を同時に動かせるメガネをメーカーにアイデアを提案し、世界初のEYE-VDJに挑戦を始めた。
護られなかった人たちへの希望の光となり、自ら「ALSが治る未来への挑戦」に感銘を受けたドキュメンタリー動画でした。山中伸弥教授のIPS細胞がALSに効果が期待されるニュースもあり、武藤さんの挑戦が報われる日が一日も早く来ることを願っております。