平成16年6月障害者基本法が改正され、障害を理由とする差別禁止の理念が法律に明記され、
12月9日の「障害の日」が12月3日から9日までの「障害者週間」に拡大され、内閣府では、
「障害者週間」の前後を含む期間中、障害や障害のある人に関する国民の関心と理解を深めると共に、
障害のある人の社会参加を促進するため、様々な行事を国及び各地方自治体等で実施します。
なお、京都府では、障害のある人もない人も、全ての府民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、
相互に人格と個性を尊重し合いながら、共に安心して生き生きと暮らせる共生社会の実現を目指す条例を
制定しています。
京都市障害者スポーツセンターでは、12月8日(日曜日)には、エコロベースやボッチャなどの体験会を
行っており、障害の有無を問わず、どなたでも参加でき無料です。(上履きが必要です。)
この機会に是非参加してみては如何でしょうか?どちらも申込みは当日受付となっております。
★ペットボトルや竹を再利用した用具を使い、ボールも柔らかく、野球のルールを簡素化した「エコロベース」で、
誰もが安心して楽しむことができる優しいスポーツです。(時間は、13:45~15:00まで体育室で行われます。)
★パラリンピックの正式競技でもあるボッチャは、脳性まひや四肢機能障害などの重度の障害がある人のために
考案されたスポーツですが、2020TOKYOパラリンピックを迎えるにあたり、企業が会社の枠を超えて
初のボッチャ大会を開かれ、何と32社ものチームがエントリーされるという盛り上がりようで、企業間交流にも
役立っているようです。(時間は、15:15~16:30まで、体育室で行われます。)