ツルネコノメ <Chrysosplenium grayanum> 2014-03-20 09:22:53 | ユキノシタ科 今回のネコノメソウの仲間シリーズはツルネコノメを取り上げます。 谷沿いの湿地に生える多年草で走出枝を出して増えるという特徴を持っています。 水の滴る岩肌に貼り付くように群れ広がっていました。良く似たタチネコノメとの違いは走出枝を出して増える点です。 高さ5~15センチ程度。葉は互生し、円形で鋸歯があり、表面に毛を散生する。 萼裂片は淡黄緑色で平開します。葯は黄色で雄しべは8本。 分布は北海道・本州(東北,関東,中部,近畿)・四国だそうです。