アマナ(甘菜)
<Amana edulis (Miq.) Honda >
ユリ科 アマナ属 多年草
アマナはスプリング・エフェメラルとして人気の花ですが、
だんだん数が減ってきている植物です。
今年も出会うことができました。
撮影日 2023.3.11: 群馬県
背丈の高い草地には生えないため、春先に草刈りやなどの行われるような、
里山的環境に見られることが多い。
葉の間から15cm程の花茎を立て、その先端に白い花を一つだけ
つける。
花の少し下には一対の苞があり、小さな葉状で緑色をしている。
花は日が照ると開く。(陽が陰ってくると閉じる。)
アマナには 晴れた日には花がよく開くが、曇りの日には閉じてしまう。
陽が陰ってくると閉じてしまうという性質のある花なんです。
アマナはチューリップに近い仲間です。
(花の見かけはごく小さなチューリップそのものという感じ。
以前はTulipa edulisとしてチューリップ属に入れられていました。)
チューリップとの違いは花柄に1対の苞が付いていること。
チューリップの花柄には苞は付いていません。
アマナの花がきれいですね~♪
アマナは、こちらでも、毎年行く墓地の途中に咲いています。
今年は19日に行ったら、ちょうど咲いてました。
何年振りかですよ~♪
そこには1月に咲くバイカオウレンもあり、
年々増えてる感じなので、
その辺の地面を生えやすいように(夫が)整地して来ました。
シハイスミレも咲いてましたよ~(喜)
夫のささやかな秘密の花園になりつつあります~(笑)