アクセス解析を見ると識別記事がよく見られているようです。
見分け方の記事を充実させていきたいと思います。
ヒルガオ(昼顔)
<学名:Calystegia pubescens Lindl. f. major (Makino) Yonek.>
ヒルガオ科ヒルガオ属つる性の多年草
<学名:Calystegia pubescens Lindl. f. major (Makino) Yonek.>
ヒルガオ科ヒルガオ属つる性の多年草
北海道〜九州の日当たりのよい野原や道ばたなどに生えるつる性の多年草。
葉は互生し、長さ5〜10cmのほこ形〜やじり形で、基部は斜め後方に
はりだすが、裂けない。
花期は6〜8月、葉腋から長い花柄をだし、淡紅色の花を1個つける。
花は直径5~6㎝のロート形、蕾のときは螺旋形に巻いている。
花柄は断面が丸く、翼はない。萼片5個を2個の苞が包んでいる。
撮影日 2017.07.30: 群馬県
コヒルガオ(小昼顔)
<学名:Calystegia hederacea Wall.>
ヒルガオ科ヒルガオ属つる性の多年草
<学名:Calystegia hederacea Wall.>
ヒルガオ科ヒルガオ属つる性の多年草
葉は互生し、葉先が普通、鋭頭、
基部が張り出したほこ形、張り出した耳の部分が2裂する。
花は小形のロート形。花冠は直径3~4㎝、五角状になることが多い。
蕾は螺旋形に巻いている。
花柄の上部に狭い縮れた翼があるのが特徴。
和名はヒルガオより全体が小型であることに由来する。
基部が張り出したほこ形、張り出した耳の部分が2裂する。
花は小形のロート形。花冠は直径3~4㎝、五角状になることが多い。
蕾は螺旋形に巻いている。
花柄の上部に狭い縮れた翼があるのが特徴。
和名はヒルガオより全体が小型であることに由来する。
撮影日 2017.07.30: 群馬県
ヒルガオ / コヒルガオ の見分け方
野原や道端などに多い蔓草。 ヒルガオ・コヒルガオは大変良く似ています。
コヒルガオは名前の通り、多少小形です。
区別点としては葉・花柄・苞葉の違いがあります。
コヒルガオは名前の通り、多少小形です。
区別点としては葉・花柄・苞葉の違いがあります。
花
直径5~6㎝ 直径3~4cm
ヒルガオより小さい
ヒルガオより小さい
花のつけ根に有る2枚の苞葉
花のつけ根に有る2枚の苞葉はヒルガオが先端が丸いのに対して
コヒルガオは尖っています。
先端が丸い 尖っています。
花柄
ヒルガオは花柄が丸く
コヒルガオには翼があって触ると角ばっているように感じます。
ひれはない 縮れたひれがある
葉
ヒルガオに比べコヒルガオは葉の耳が角張っているようです。
ヒルガオは丸味が有るような印象を受けます。
丸味が有るような印象を受けます。 葉の耳が角張
葉の形などには差異があります。
以下はヒルガオの葉です。
よく似ていますねぇ
いつも通り過ぎるだけで、じっくり観察したことがありませんでした。
近くを通ったら、どちらか観察してみます。