悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

西志津おやじの会で旅行

2008-07-12 21:13:43 | Weblog
 西志津おやじの会7月例会はYさんが幹事。今月は公民館の調理室を離れ勝浦への旅行だった。金曜日の出発なので現役で出席できない人もいて出席者9名。幸い天気に恵まれ2台の車で出発。そのうちの1台が家まで迎えに来てくれた。

 勝浦の海岸道路に面した眺望の良いところに、Yさんが勤めている会社のマンションがある。福利厚生施設の部屋は2DKだが、120平米以上の広さで9名が泊まっても余裕がある。地下には温泉大浴場もある立派な建物。

 まずは近くのコートを借りてテニスをした。テニスは9年ぶり。激しい運動についていけるか心配したが、それ以前の問題でまともにボールがラケットに当たらない。身体で覚えているのだからラリーくらいは出来ると思っていただけにショックだった。

 それでもゲーム(ゲームといえるのかどうか?)を含めて2時間、適当に休みながらだったが走り回って気持ちの良い汗をかいた。昔の仲間とテニスをするためには、基本のラリーから練習をしなければ相手にしてもらえない。

 夕食は豪華。まず市内中心部にある魚屋さんに頼んで平目、鯛、イカ、鯵を刺身にしてもらう。カツオは三枚におろしてもらい、自分達でタタキを作った。この盛り合わせは会長のSさんが作ってくれたが玉ねぎ、ニンニクもたっぷりで味付けも満点。

 他に大根とイカの煮物、きゅうりと若布の酢の物、道の駅で買った取立てトマトのサラダ、そしてサシミに使った魚のアラ汁など盛り沢山。飲み物はビールに芋焼酎、紹興酒など十分に用意。海からの気持ちよい風が入るのでクーラーが不要の部屋で、飲みすぎ食べ過ぎの宴会が11時近くまで続いた。

 翌土曜日は漁港の近くに店数十軒の店が並ぶ朝市を見物。そこで調達したものも使った朝食の後観光。名産品の土産屋や造り酒屋に寄りながら房総半島を横断して保田へ。

 ここで遅めの昼食は鋸南町漁業協同組合が経営する食事処「ばんや」へ。新鮮な魚が安く食べられるので人気がある店で、1時を過ぎていたが満員で30分近く待たされる。店の作りは立派ではないが「シンガポールの店みたいだね」という声が出るように、店の周りを囲む戸は全部開け放たれ涼しい海の風が流れ込んでいる。

 ここでまたサシミと煮付け、魚のから揚げ、そして寿司を腹いっぱい食べた。この漁港に揚がった金目鯛や鯵、イカ、カツオなどを使った料理で昨夜と同じものもあったが、魚好きにはこたえられないメニューだった。

 テニスの疲れが足に出て車の乗り降りはしんどいが、魚尽くしの食事を堪能した2日間だった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする