晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

辺見庸ファン

2006-06-22 20:14:07 | Weblog
 ある講演の後、実行委員として、講師の辺見氏を囲んで
懇親会を持った。
 黒いハンチングを被り、無精髭をはやし、「家には帰らない、
ドヤで暮らしている、公安にマークされている。体はボロボロ
だ。でもやらなくてはならない。」
 ポケットから、米軍がアフガニスタンで使用したクラスター
爆弾の破片を取り出し、傍に落ちれば人間の肉を必ずえぐる
ような、その形を説明してくれた。
 
 辺見氏の文章は、使う語彙が多く、それが絶妙な繋がりを
持つ、文章の巧みさだけでなく、彼の社会を語るその正義感は、
この国に絶望的になりそうな読者に勇気を与えてる。

 今どき、真に真っ当な書き手である。
脳出血と癌に侵されていると聞く。
辺見氏の一日も早い復帰ともっともっと彼の作品を読みたい。



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USBメモリー (生住滅)
2006-06-24 22:59:40
実家の帰り国道沿いのY電器で、512メガのUSBメモリーが2980円、つい買ってしまいました。



OSがDOSとかWIN3.1の頃のメモリーは4メガ、8メガが2万とか3万していたものですが・・



USBメモリーはフロッピー替わりに使えて大変便利なものですが、今使っている512メガには様々なデータを入れているのですが、ほとんど空き領域です。



さて、今回ゲットしたUSBメモリーは何に使おうとしているのでしょうね、生住滅は。



蛇足

 PCのメモリーはRAMですが、USBメモリーは、RAMとROM双方の機能を持っています。

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