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北海道コンサドーレ札幌サッカー専用スタジアム構想 その7 兼 北海道日本ハムファイターズボールパーク構想

2019-10-08 13:31:24 | Weblog

高齢被災者がTVインタビューに「独り暮らしなので大変です」などと答えているのを報道するのはとても危険だと思う。「ポツンと一軒家」という番組もあるが、これも妙な輩のターゲットになる可能性がある。旦那が亡くなっても表札をそのままにして、玄関には男物の靴を並べて置くなんていうのは古いのだろうか。

 

北海道コンサドーレ札幌サッカー専用スタジアム構想 その7 兼 北海道日本ハムファイターズボールパーク構想  

このテーマは、2016.6.19その1、2017.6.3その2、2017.10.23その3、2018.2.13その4、2018.4.19その5、2018.8.13その6に書いてきた。

日ハムBPは今月(10月)から造成工事が始まり着々と進んでいるが、僕の関心は、あくまで北海道コンサドーレ札幌サッカー専用スタジアムの実現にある。

ここに来て小さいが注目すべき動きがあった。それは、北広島市のふるさと納税での返礼品にパッケージに日ハムBPのイラストがデザインされたISHIYA「白い恋人」使いというニュースだ。日ハムとコンサのメインスポンサーであるISHIYAが手を結んだ、このことがサッカー専用スタジアム実現への一歩となる可能性と考える。

2018.4.19その5で、僕は、道路や駐車場などのインフラを共用できることからもコンサのスタジアムもBP内に建設すべきと提案し、そのためにはBPの計画策定中の今がタイミングだと書いた。

だが、日ハムには電通がコンサには博報堂と、それぞれのプロモート会社がライバル関係(圧倒的に電通の方が巨大で力をもっている)にあるということがわかり一緒にBPの中に建設するというのは無理と考えていた。

BPの方は、本年10月1日に、電通、北海道日本ハムファイターズ、日本ハム(本社)が共同で、新球場を保有・運営する「株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」を設立した。建設工事は、電通と密接な関係のある大手ゼネコンの大林組が担う。以上の会社は、当然のこと誘致した北広島市とも密接な関係にあるだろう。

一方、コンサは2016年から7年契約で博報堂DYメディアパートナーズとプロモートに関する契約を結んでいる。ISHIYAはスポンサーとしてコンサの設立当初から運営に強い影響力を持っており、また北広島市とISHIYAは、新工場の設立や新しい市役所庁舎内にISHIYAカフェが設置されるなど強い関係にあるだろう。

今回のふるさと納税を巡る、北広島市、日ハム、ISHIYAの新しい関係は、コンサスタジアムがBP内で計画される可能性に対して期待を持たせるものと考える。近いうちにBPの具体的な計画が発表されるだろうが、その中にサッカー場を作れる面積の用地が確保されることを期待したい。

これまでの僕のイメージは、北広島駅を出て、北に行けばBP、南に数分歩くとISHIYA新工場の隣接地でここにスタジアムができるというものだったが、週末のBPでは、午後にコンサの試合、夜は日ハムのナイター観戦と両方楽しむことができるというものだ。

僕は、これまでもこの話題では希望的観測を主観的な情況判断に基づいて書いてきたため予想を外していることの方が多い。しかし、わずかな可能性を思い浮かべること自体に楽しみを見出しているのである。お許しいただきたい。

余談だが、『新装版 電通の正体』(『週間金曜日』取材班 株式会社金曜日 2018年刊)に、電通と大林組との関係、小泉純一郎を電通がプロモートしていたことが書かれている。今やマスコミはCM利権を握っている電通の意向に逆らえない。議員歴が短いながらもマスコミ露出の多さ、滝川クリステルとの交際も完全にガードされていたことなどから小泉進次郎も電通のサポートを受けていると想像できる。また、これまでを振り返ると日ハムBPに関しても極端なネガティブ情報は出てきていないことに気付く。

 

 

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