晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

クーちゃん

2009-05-31 20:16:55 | Weblog
 釧路といえば「クーちゃん」、冬になって迷い込んだと思われる1頭のラッコが有名になりました。連日人気者を見るため釧路川の幣舞橋の近くに人が押し寄せました。本来ラッコは寒い海に棲む生き物です。暖かくなってきて5月8日以降、釧路では姿が見られなくなり、その後、浜中、納沙布岬、尾岱沼でクーちゃんらしき目撃がありました。

 何しろ海は世界中と繋がっていますから。海のある街では、いろいろな事が起こります。小学校1年生の時には、釧路川に秋刀魚の大群が上り、近所の大人たちとバケツに紐を付けてすくったことを覚えています。台風の後の海岸にたくさんのイワシがピチピチと跳ねていたこともありました。英語やハングル語の書かれたゴミもたくさん打ち上げられます。

 学校で今日は海に近づいては行けないですと注意される日もありました。十勝沖地震で津波が来た日と何年か毎に流氷が接岸する日です。もちろん、子どもにとってはこんなに楽しい日はありません。(先生、教えてくれてありがとう)おかげで、津波の恐ろしさも流氷の怖さも学びました。今から思えば僕たちはそんな遊びをとおして、危険を察知する勘を身につけたように思います。

 「安全・安心」「健全育成」「危機管理」・・子どもを無菌状態のような環境に置こうとするのは誤った方向に向かっていると思います。



 来週はJAL千歳マラソンなのに本日は雨天、走り込みをしたかったのに残念。でも、初めての経験なのだが、就寝中に左足底が攣って、朝起きたら土踏まずにしこりのような硬い塊が出来ていて走れない状態。不幸中の幸い?ちょっと使い方が変。

 
 
コメント
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