晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

小沢一郎の屈服

2009-05-13 21:20:40 | Weblog
 練習で恵庭市の「むらかみ牧場」に至る案内板の前を通りました。

 UHB人気番組、「タカアンドトシのどぉーだ」で、「タカトシ牧場」の舞台となっている牧場だと思いました。今度は、通過ではなく寄ってみよう。

 国道36号恵庭バイパス、昔のカーボーイ(今の名前は?)前を、千歳市長都の法へ左折して直ぐです。



 『小沢一郎の屈服』

 私は、民主党に一片の期待も持っていません。また、選挙で世の中が変わるという幻想も持ち合わせていません。

 しかし、小沢一郎VS東京地検特捜部の闘いには興味を持っています。それは、こういう政治の展開の行方を読むことで、自分の政治的センスを試すことができるからです。

 利権顔の小沢は、3月3日の大久保秘書逮捕以来自分の正しさを一貫して主張していたが、ついに一昨日(5月11日)辞任しました。無念だろうと思います。なぜ、今辞任なのか。私にはそのタイミングに興味があります。

 それは、西松建設側初公判の冒頭陳述の内容が固まってきたからではないでしょうか。それは、小沢にとっても、小沢を党首に抱えている民主党にとっても最悪の内容が想定されます。

 西松側からの献金の目的は、公共工事の受注のため政治家の天の声を期待したものということが確たる証拠と共に明らかになり、西松側は容疑を認め争わないというものです。何という前時代的で古典的な献金でしょうか。利権政治家小沢の面目躍如です。小沢が弁明している政治資金規正法の解釈レベルの話しではないのです。

 もう一つのタイミングも世論の論点になっています。なぜ、検察が総選挙、それも政権交代の可能性のあるこの時期に、野党第一党の党首の公設第一秘書を逮捕したのか。国策捜査ではないかという批判です。

 私は、今後証明されることはないでしょうが明らかに国策捜査だと思います。西松建設の件で、民主党に打撃を与えなければどのような情況になっていたでしょうか。アッソー首相は毎晩バー通いばかりに熱心で、未曾有の経済危機なんて実感はないでしょう。

 おそらく総選挙で民主党は大勝、今と全く逆の構図ができあがったことでしょう。小沢首相の民主党政権は、まず米国及び財界が認知しないでしょう。検察としては、民主党の勢いを少し殺いで、自民党と拮抗させ、挙国一致体制翼賛型の連立政権のイメージを持ったのではないでしょうか。

 早速、民主党の代表選挙では、人材不足が露呈しています。いつも今にも泣きそうに話す鳩山では、一国の代表としては貧弱すぎます。今のところ、他に選択肢が無い様なので岡田でいいと思います。

 

 
コメント
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