銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で15周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

バビロン A.D.

2009年09月07日 00時39分21秒 | 洋画アクション
BABYLON A.D./08年/米・仏・英/101分/劇場公開
監督:マチュー・カソヴィッツ
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ヨー、メラニー・ティエリー、ランベール・ウィルソン、マーク・ストロング、ジェラール・ドパルデュー、シャーロット・ランプリング

<ストーリー>
一匹狼の傭兵が、国際マフィアのボスから、謎の少女をアメリカへ運ぶ仕事を依頼される。旅の途中、次第に彼女の出生の秘密が暴かれていき・・・。
<感想>
ヴィン兄が相変わらずカッチョエエです。

近未来を舞台にした映画は割と好きなので、荒廃した都市とかの描写はきちんと作り込まれていれば無性にテンション上がっちゃうなぁ。
しかしアメリカに着いた途端、急に発展した未来都市になっちゃったのには苦笑しちゃった。

アメリカ=国際都市

なんやろねぇ(笑)。

只の付添人的役割かと思っていたシスター・レベッカが実は無茶苦茶武術の達人だったのにはニヤけた。
無駄にミシェル・ヨーを起用していない。
この辺、使いどころを良く分かっていますよ。

けど、キーパーソンとなる少女オーロラの人物設定が良く分からん。
超能力少女ってのは近未来映画ではたまに見かけるけど、彼女が生きている意味とか、彼女を利用して何をしようとしているのかがはっきり理解出来なかった。
正しく‘謎’の少女でした。

その辺をしっかりと解明して引き締めて終わって欲しかったのに、宙ぶらりんのままエンディングへと入っていったから、後味スッキリせずで最悪。

ヴィン兄が一度死んでからの展開が有耶無耶過ぎ。
それなりのアクション超大作なのにラスト10分で失速する作品も珍しい。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
09/09/06DVD鑑賞
マチュー・カソヴィッツ SFアクション ヴィン・ディーゼル ミシェル・ヨー ジェラール・ドパルデュー ジェロム・レ・バンナ DVD新作
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マックス・ペイン | トップ | パニッシャー:ウォー・ゾーン »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どうやら (せつら)
2009-10-06 19:05:06
今晩は!

原作は三部作で映画化にたいしてだいぶん内容をはしょってる
ようです。
だからかなオーロラのことにタイしてもそうだし
全体的にスカスカでしたね、最後までなんだか説明不足でした
アメリカでも日本でも興行収入はふるわなかったので
このまま打ち切られそうだね
>せつらさんへ (ヒロ之)
2009-10-10 23:49:05
三部作なんですか~。
だから、内容が支離滅裂だったんですね。

これを、2作目、3作目で解明していこうという腹だったんでしょうけど、これ程ヒットしなかったらそれも企画倒れでしょう。

3部作を前提に作ったなら、後先の事を考えて作らないと。
1作目は特に重要ですからねぇ。
『マトリックス』みたく作れば作るほど意味不明になるパターンもありますけど^^;
訳がわからん状態で・・(^_^;) (メル)
2009-12-21 08:54:32
この映画は、内容がないよ~!なんちゃって(^_^;)
オーロラが、自身でお腹に子供がいるから
死なない・・なんてことをさらっと言いのけちゃうところを聞いて、はぁ??じゃ、これまでのあの運び人の苦労はなんだったの??でしたし、ミシェル・ヨーの態度にも不思議に思うところが多々ありましたし、もう最後は何が何やらわからん!でした~(^_^;)
ほんと、仰る通り、最後の10分でこんな風に失速するアクション映画(?)も珍しいですよね~(^^ゞ
>メルさんへ (ヒロ之)
2009-12-26 00:21:06
ほんとに内容がないよ~ですね(笑)

基本的に話の内容が支離滅裂なんですよ。
観ている側としてはチンプンカンプン。
で、ラストはあんなんでしょ?

盛り上がるのかとおもいきや、どんどん下降していったつまらない映画でした^^;

洋画アクション」カテゴリの最新記事