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銀幕大帝α

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51 【フィフティ・ワン】

2012年11月01日 15時26分46秒 | 洋画ホラー
51/11年/米/90分/SFエイリアン・アクション・ホラー/劇場未公開
-監督-
ジェイソン・コネリー
『デビル・ハザード』

-出演-
ヴァネッサ・ブランチ『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
ブルース・ボックスライトナー『トロン:レガシー』
レイチェル・マイナー『バタフライ・エフェクト3/最後の選択』
<ストーリー>
地球外生命体が隠匿されていると噂される米軍施設・エリア51。米軍はついにレポーターの立ち入りを許可するが、捕らわれていたエイリアンが人間に襲い掛かり…。

<感想>

これって「アフター・ダーク・オリジナルズ」シリーズの第一弾作品なんやね。
でもって監督は知る人ぞ知るショーン・コネリーの息子さんやし。
スタッフもそこそこ名の知れた名手が集まったみたいで、ちょっとは期待しちゃうものが観る前はありました。
パッケージ見た感じでは触手系エイリアンもので若干エロいのを予想してたんですが、これがおもいっきりハッタリでした^^;

エリア51内を取材していたTVレポーターたちが、そこに軟禁されていたエイリアンが解き放たれた事で恐怖に慄き逃げ回り、専属軍の優兵たちがこれ以上に好き勝手させまいと武装して退治に挑むという在り来たりなストーリー。

友好的なエイリアンと攻撃的なエイリアンが登場しますが、友好的な方は明らかにヨーダだよね。
フォース使うしさ。

で、攻撃的なエイリアンの一体は変身能力を駆使しながら施設脱出を目論むのですが、何時の間にかに人間の誰かと入れ替わっているってなプロットは『遊星からの物体X』まんま。
この中に奴が紛れ込んでいるかもしれないと、大佐一同に化けの皮剥がす為の検査みたいなのもするしって、おもいっきりにパクッてるなぁ。
『物体X』は血液検査でしたが、こちらは目にライトを当てての瞳孔検査をするという若干ドキドキ感が薄れるのですがまぁ良いでしょう、許容範囲ではあります。

そんな中で騒乱の一番の原因になっているのが別のモンスター中型エイリアンでして、尻尾なんかで兵士たちをズドンズドンと体を貫いたりして、こいつが現れると画面上に結構な血飛沫と人の肉片が散乱するという中々のグロ加減にはワオ!ってなります。
こいつを見つける為に兵士たちが活用するのが、ピーコンピーコンと音と位置で知らせる探索レーダーなんですね。
はいこれもまた『エイリアン2』に出てきた装置やんって何処かで見た事あるのがちょこちょこと出てきてある意味面白い。

エイリアン造形もきっちり出来ているし、展開にも無茶さが無いので、意外とさらりと観れる作品かなって。
強いて残念な部分は、エイリアンとの決着が呆気無さ過ぎる所ぐらいでしょうか。

あ、そう言えば、最後はお約束通りに施設が爆発しちゃうんですが、その時にレポーター達が車で必死に逃げている引きのショットって、あれミニチュアだよね?
ラストは予算が足りんかったんやろか。

評価:★★☆
12/10/31DVD鑑賞(旧作)

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レンタル開始日:2011-12-02
メーカー:トランスフォーマー

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