山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

淵と滝と苔の共演

2011年07月18日 | 沢登り2

 後半の手ごわい滝を登ったカミさん。そしてビレイした鮎っち!

今日も暑いだろ~って事で沢登りです。色々迷ったあげく、鈴鹿の神崎川は飽きたし、近くの愛知川支流に行こうと思ってたんだけど、金沢のネーちゃんから電話が有り、その話に乗させてもらいました。
場所は大杉谷川!地形図で見る限り平平凡凡としていましたが、行ってみると騙されました。「サイコーの沢」でした!!
メンバーは鮎っち夫妻とボクとカミさんの夫婦コンビそして敏さんの5人です。
 
 入渓するもいきなり泳ぎが続きます。水流に負けないぞぉ~♪      苔むしたゴルジュ内。イイ感じです。沢の水も苔の味がしました。オイシィ~

 
 泳ぐネーちゃん!鮎っち!              泳ぐカミさん!鮎っち!!  みんな気持ちよさげデス。

朝、日本女子のサッカー決勝を車内で応援しながら向かいますが、ちょうど1対2で逆転されたところで電波の不感地帯に入る。結果が気になるけど・・・今日の沢がもっと気になる。車を停めて7:00頃入渓。
苔むした岩盤の発達したゴルジュ内の深い水流、幾つもの滝が架かり、「泳いで滝に取り付き登る」が延々と続き応接の暇が有りませんが、楽しい~!水流と格闘し滝を越えた時の達成感はもちろん、ハーケン、カム等の登攀具を用いザイルを伸ばし登る滝も多く、もちろんナメの滑り台で釜にダイブ!ヤッパシ夏の泳ぎ系の沢登りは楽しいデス。
 
 フリーで登れる滝が殆どです。           苔むした小滝が続きます。敏さんヘルメット新調しました。

 
 カム、ハーケンで登るところも有りました。ヤッパ楽しい~。         風情のある滝が多いです。ヤッパシ苔!?

もちろんナメの見せ場も散りばめられ、楽しく遡行は続く。みんな童心に戻ったかのよう。
難しい滝は、ザックを下ろし釜をへつって取り付き登る!フリクションはヌメっているけど岩は固く安心して登る事が出来ました。
そんなこんなで笑いが絶えない沢登りとなりました。
最後は車止めに到着し、ここから再び百間滝を見に沢を遡り、登山道を汗して登る事1時間、ヘロヘロの代償は・・・良く見えず残念。
帰りは仲良く温泉で汗と苔を落とし、蒸し暑い下界を運転するのでした。
 
 天然ウォータースライダーで滝壺にGO!するカミさん。         滝壺から浮かび上がったカミさん。


こんなスラブ状の滝が多いです。 ルートを見極めザイルを伸ばします♪
 
 ナメもそれなりに良く発達していて見応え有りました。          カミさんも超楽しんでます。小遣いUPしてね!!

 
 泳ぎ疲れ、休憩のひと時。山とは関係ない話で終始話題はもちきり!     この滝は右岸から巻きました。

 
 この滝はザックを脱ぎ、滝のすぐ右を登りました。腕力バカです。         最後の大滝にヘツるカミさん。

今日は楽しい沢登りアリガト―!鮎っちそしてネーちゃん。白山系の沢でこんなに泳げる所が有るなんて知りませんでした。砂礫で埋まった神崎川行くよりもダンゼン楽しかったです。(明るい花崗岩のソレと違い苔むして薄暗く鬱蒼としていたところも白山っぽくてイイね!!)
そしてヤッパシ!!カミさんも一緒に楽しく沢登り出来ました。(本当に良いカーチャン孝行となりました)
これが最も重要かもしれませんが、源次郎の子守をしてくれた両親ににももちろん感謝しきりです。(源次郎もプールで泳いでました)
コメント (2)
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