山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

薪割り

2010年10月19日 | ひとりごと
先日、山で切ってきた楢の木を薪にするべく、斧で割りました。
斧は愛用のグレンスフォッシュ!ヘッドが重く、切れ味最高!今回は節が異様に噛んだものを除き全てこの斧で一刀両断!しました。
薪割りはなかなか疲れる仕事ですが、終わった後のビールは最高です。
ボクん家のストーブに入れる薪の長さは約42cmとし、その長さに玉切りした丸太をバンバン割ります。
割るにもただ、斧を振り下ろせば良いかと言うと、そうではありません。
節や木目を見て、どの筋に振り下ろすかを考えながらやっています。
 
 こんなに太いナラの原木も・・・             何度かブッたたいて真っ二つ!

 
 そして細かく(ちょっと大きめに)割って一つの玉からこんだけの薪が出来た!               玉4つ残して、割った薪を全て積み上げました。ここで一次乾燥。

今日、ようやく先日確保した楢を割り、一次乾燥するのに積み上げました。ナカナカえらい労働ですが、3年後の燃料にするべく頑張りました。
3ヶ所ある薪小屋は既に満載状態なので、この薪をどこかに引っ越しして二次乾燥せにゃ・・・
割りながら、この薪は最高級の薪だと実感。この原木は楢、いわゆるドングリの木です。今、勝山市では山の木の実が少なく熊が多く出没しているみたいですが、このように楢の木の伐採や、立ち枯れによる個体数の激減によるものだと言われています。ボクも楢の木を伐採する事に少しためらいを感じていますが、その分、山にも多くのドングリを植樹しています。今年、やっと7年前に植えた楢の木からドングリが実りました。やった~!
一応、伐採する事ばかりに主眼を置くのではなく、植樹もきちんと行っています。楢ばかりでなく、ホウ、トチ、ブナ、ナラなど、本来この土地に有ったであろう在来種を植えています。戦後の経済発展時に成長の早い杉や檜を植えたことが今になって様々な影響を我々に及ぼしているように感じます。例えば花粉症などもね!(ボクはいまのところ花粉症は大丈夫だけど)
コメント (4)
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