山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

日照岳POWDER

2024年01月14日 | 山スキー!R06

 日照岳から望む白山の双耳峰(左が御前峰、右が剣ヶ峰)

今日は山岳会の仲間と白山系の秀峰「日照岳」(基準点名:尾神岳)に登りました。メンバーはS田さん、O橋さん、S江さん、ボクの4名。カミさんも来たかったのですが、金曜から東京にいるので無理。
朝、4:30に大野市の道の駅に集合します。O橋さんが新車購入してビックリ!三菱エクリプスクロスになっていた。とりあえず、S田さんの車に皆のスキーとかザックを積んで出発です。中部縦貫道路が九頭竜まで延伸したお蔭で快適です。が、気温が低く路面はアイスバーン!荘川では-11度を表示していた。
 
 路肩に停めて出発!   尾根に取付くまでは快適ラッセル

いつもの路肩に駐車し、6:30に出発します。明らかに雪は少なく寂しくなる。1160m地点までは薮は薄いが、ここから1534mの小ピークまでが藪が煩い。登りでこんなだと、滑りは修行。
 
 ラッセルが心地よい!   もうすぐ山頂!藪が埋まりきっていない(^^;)

尾根上は薮いものの難儀する程でもなく、周りの景色や動物を観察しながらラッセルを交代して登る。昔は良く訪れていたけど、記録を調べると12年ぶりだった。山頂基部に近づくと雪煙が舞っている。天気は良好だけど風が強い。そして11:05山頂着。ここで白山の全貌を眺める事が出来た。
いつもなら山頂で昼飯だけど、少し下ったところで穴を掘りラーメンタイム。正面は剱岳から御岳までの白銀の稜線を望めながらのラーメン!とても美味しい!!
 
 山頂の標識!雪が少ないので位置が高い   白山の手前が本当の!?日照岳「基準点名:日照岳」(1869.3m)

 山頂下で風防を作り昼飯。正面は北アルプスの絶景!

12:10滑降開始!山頂直下の大斜面は快適だけど直ぐに藪尾根に突入。山スキーに慣れていない人には発狂するレベルか!?所々、藪の無い所を探して滑り、1534mピークへ。GPSの無かった頃に北方の1305mピークへ滑り大変な思いをしたけど、今日はトレースも有るし藪を除き難なく滑る。そして、薮い尾根を避け、いつもの谷を滑り込む!上部は薮だけど、谷は北面に位置し新雪がたっぷりあるので快適に滑ることが出来た。
 
 北アルプスを眺めながら滑降開始!   山頂下は広大バーン!

 
 藪の少ない斜面を探しながらの滑降   北面なので雪質は最高!

 
 ヤッパシ藪が無い斜面が最高    ポンツーンのS江さん

 ボクもポンツーン!(写真:O橋さん)

新雪トラバースに失敗してヤバいところに落ちたり、ツリーホールに落ちたりと、単独では危険な滑りと成ったけど、今日は仲間たちが一緒で安心して滑ることが出来た。そして最後は新雪オープンバーンを堪能して13:20車の元に到着しました。
 
 底無しの新雪!気持ち良かった   ジャンプしたり、かっ飛ばしたり快適斜面

 
 国道に出た!お疲れ様。  お茶目なS江さん。今度は畳さんと山に登りたいですね

今日は新雪がとても素晴らしかった。底無しのパウダーを楽しめた。けど、雪の量が少なく、藪が埋まりきっていない。もっと、もっと雪が欲しい!気心知れた仲間との山スキーは雪とか関係なく楽しかった。
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