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山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

荒島岳に職場の仲間と行ってきました

2021年05月26日 | 山登り2
今日は夜勤明けで山に行ってきました。我が家から近い地元の秀峰の「荒島岳」です。
勤務が終わり、一目散で帰宅。適当にザックに糧食や水を入れ出発です。

 今日は虫よけに効果が有るといわれる「おにやんま君」を付けて行ってきました。
  オニヤンマの天敵とされる蚊、ハエ、小バエ、アブ、ブヨ、カメムシ、蜂、羽虫などに効果があるとの事です。

職場の先輩と後輩、計3名で勝原コース9:50出発です。
今日は涼しい風が吹き快適に登れました。シャクナゲ平に11:25着。
そのまま山頂を目指します。職場の様々な話など、楽しく且つ景色を楽しみながら登ること
12:15山頂着です。山頂に登るまで多くの登山者の方とすれ違いました。平日でも人気のある山だと実感。

 山頂で職場の仲間と記念撮影。「里山クラブ」久しぶりに復活です

山頂でラーメン食べた後は13:05下山開始、そして15:25勝原駐車場に到着しました。
その後は道の駅「荒島の郷」で寛ぎ解散と成りました。

 この時期、田んぼは麦や田植え後の苗で色とりどり。パッチワークみたいでした


 今日も山で昼飯!ご馳走様でした。

この季節、段々と煩い虫が増えだし、今までキシロネラ油などハーブオイルで作った「手作り忌避スプレー」とかで防いできましたが、今日は噂の
「おにやんま君」をザックに付けてみました。先日の経ヶ岳では、これを忘れました。今日は先日と比較して虫が来なかったように思いました。ひょっとして、これ効くかも!?
次はDIYで作ってみようと思います。
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経ヶ岳の標識を塗装

2021年05月24日 | 山登り2
今日はカミさんと経ヶ岳に行ってきました。
コースは経ヶ岳~北岳~伏拝~法恩寺山~弁ヶ滝~林道の周回コースです。

 再塗装された経ヶ岳の山頂標識。またこの山に来られた皆に記念撮影の際に使って頂ければ嬉しいです。

朝、源次郎の登校を見送り自宅を出発です。見晴らし台駐車場を8:20出発です。アダムとイブの木とかを過ぎ、保月山に9:05着。ここから2月に滑った宿谷川の様子を眺めながら杓子ヶ岳に9:40着。経ヶ岳の威容を眺めます。山頂肩から池の大沢の滑ったところを眺めながら中岳を過ぎ、切窓に到着。最後の急登を終え経ヶ岳山頂に到着です。10:20今日は昼過ぎから雨予報ですが、展望は良好。
 
 2月に滑った宿谷川の様子。     今日は風が気持ち良かったけど虫が多い。


 経ヶ岳の下の池の大沢にはまだ雪がいっぱい有りました。山スキーで滑った斜面も眺めました。


 山頂から中岳~杓子ヶ岳の稜線

2年前に経ヶ岳の麓に在る平泉寺小学校6年生の記念登山の際に設置した山頂標識の塗装が剥げてきていたので、再塗装しました。(YAMAPとかで、多くの登山者の方がこの標識と共に写真を撮ってくれ、年々剥げてきているのが気になっていたので塗装しました)
 
 はげ剝げだった標識も再塗装して       蘇りました。


 経ヶ岳から北岳を望む。バックは雪が可成り溶けた「白山」

塗装した後は、白山を眺めながら北岳に向かいます。そして若干荒れ気味の登山道を歩き、伏拝、そして法恩寺山に到着12:10。此処に有る立派なテーブルで昼飯。北岳に行く途中で調達した雪渓でビールを冷やして白山に乾杯!そしてカミさん誕生日おめでとう!(本当は明日が誕生日)
  
 北岳に到着!       伏拝に到着。背後は経ヶ岳!


 法恩寺山の立派なテーブルで白山を眺めながら昼飯です。今日もカミさん運転有難う!!

昼飯を食った後は、法恩寺林道向け下山ですが、中の平避難小屋を過ぎ暫くしたところで、弁ヶ滝に行く登山道に入り、滝に行ってきました。カミさんと此処に来るのは14年ぶり。その後は、ポツポツ降る雨の中、約1時間かけて林道を歩きました。そして車のところに到着すると、丁度良いタイミングで雨は本降りに成りました。15:20
 
 弁ヶ滝の落ち口でマイナスイオンを浴びました。      ギリギリ雨に降られずセーフでした。

今日はカミさんの誕生日登山と成り、とても良い記念に成りました。夜はシャンパンとケーキで家族で乾杯予定。サプライズのプレゼント喜んでくれるかな!?
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山芍薬を探しに地元の山へ

2021年05月08日 | 山登り2
今日は午前中は所要が有り、明日は田植えという事もあり、半日コースの山をカミさんと行ってきました。
場所は保田経ヶ岳です

 山頂付近から望む白山。前より黒くなりました。融雪の速度は早いなぁ

カミさんが前回見つける事の出来なかった山野草の「山芍薬」(ヤマシャクヤク)をもう一回見つけに行きたいという事で、付き合ってきました。
昨日は、勝山市で中国武漢ウイルスに感染した人が多数出てビックリ!更に気を引き締めないとねと思う今日。今度の11日は2回目のワクチン接種で副反応が出ないかちょっと心配です。
 
 鉄塔が延々続く。こういったインフラのお蔭で快適な生活を送れます      山頂に到着!
という訳で、二人で山に出かけました。それと、先週27日にこの山の山頂付近で林野火災が発生し、3機の防災ヘリによる空中消火に加え、消防職員、消防団員の皆で消火用水20㍑/人を担ぎ2日に亘り活動しました。その後、火災原因調査をしましたが、まだ十分な調査が出来なかったので、今日は登山も兼ねてカミさんと登った次第です。もちろん勤務外です。
登っている途中、山芍薬を発見することが出来、とてもカミさん喜んでいました。珍しいのだとか!?
帰って調べたら、環境省のレッドリストの指定を受けた「準絶滅危惧種」だとか。

 この他に3つ咲いてました。蕾もありました。この他に花の名前を教えてもらいました

ボクも山頂に登って、その後は現場の写真撮ったりと色々出来て良かったです。
その後は鉄塔下の見晴らし台で、黄砂で良く見えなかったけど故郷の山々を眺めながらラーメンタイム!もちろん今日はノンアル!!
今日も充実した山行と成りました。
 
 山頂下の鉄塔付近の枯れ草が燃えました。鉄塔には影響は有りませんでしたが、空中消火の際、ヘリは鉄塔の上から散水するので、地面に至る頃には霧状になるので消火の効果が高まりません。よって何度も空中消火しました。

 
 尾根を伝い高い所へと延焼拡大しますが、尾根より下の方にも焼け下がっていました。林野火災は怖いですね

 
 林野火災は天候によって延焼拡大の規模が変わります。火災の有った日は、火災気象通報や乾燥注意報が発令中で、とても火災危険の高い日でした。山で火器を扱う際は細心の注意が必要ですね。山頂付近に石製の祠が有りました。経ヶ岳の由来は此処に有るのかな!?


 写真撮ったり測ったりした後は昼飯です。今日は二人ともノンアルコールビールです。

明日は田植え!田植え機に乗って頑張るぞぉ!!
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荒島岳 周回!?

2021年04月24日 | 山登り2
今日は山岳会のJ地さんと、カミさん、ボクとで地元の秀峰「荒島岳」に行ってきました。

 山頂にて記念撮影!ここでビックリ!!カミさんが今年1月に山スキーで来た時、山頂で落としたリップクリームを雪の中から発見!早速使ってました。

1月にはあれだけ有った雪も融雪のスピードは速く、もはや春山の様相。残雪を踏みしめ大雪の面影を懐かしみながら登りました。
コースは「中出コース」⇒小荒島岳⇒山頂⇒「勝原コース」の予定で、一台を勝原駐車場に停めて、登りましたが、山屋さんなら誰でも経験しているはずの、よく有る失敗。車のカギを、車に置きっぱなし(中出コースの駐車場に停めた車の中)にしたため、勝原駐車場に来て車を開けようにも鍵が無いから開かない…。大失敗。
よって、勝原駐車場から中出コース駐車場まで約7.6㎞(1時間30分)歩くことに成りました。国道158号線をザックを担いで歩く人達…。好奇な目で見られました。今度は気を付けようと思います。
 
 7:20駐車場を出発しました     8:40小荒島岳に到着!白山は白いね。


 あれだけ白かった荒島岳も黒々としてます。そろそろ沢登りのシーズンですね

カミさんの車は中出コース駐車場に、J地さんの車は勝原駐車場に停めて出発しました。すでに5~6台の車が止めてありました。野鳥が囀りまくっている中の癒されながら登ること小荒島岳に到着です。振り返ると大野盆地に水を湛えられた水田が光っていました。そして白山も。
雑談しながら楽しい登りです。ブナの梢はまだ蕾。視界が良く見渡せます。シャクナゲ平を過ぎモチガ壁、暫くすると雪渓もチラホラ。
ボクはビールを冷やすためにビニール袋に雪と缶ビールを入れ登りました。(結局山頂は雪原だったのであまり意味がなかった)
 
 中荒島から橋架谷を見下ろす。ギリギリ滑れるか!?    ヤッパシ雪の上を歩くのは楽しいです!

そして10:15山頂に到着です。登山者が多く密に成るかなと思いましたが、山頂には5~6人程度。ボク達は雪の上でいつもの様に昼飯です。
ここでビックリ!リップクリームが雪の上に有り、よく見るとカミさんが普段から使っているDHCのリップクリーム。それを見たカミさんが、1月には橋架谷を滑った際に、落としたものと一緒との事。そういえば、その時も山頂の同じ場所で昼飯を食っていた。物凄い偶然。
 
 山頂の祠が見えてきました。      白山を拝みながらラーメン(糖質0)タイムです。ボクはビール!

雪の上で食べる昼飯は美味しいです。今日も朝から何も食ってなかった。いつものケトン体パワーで登ることが出来ました。そして運転しないのでビールです!

 ヤッパシ屋外で身体を使って遊ぶことが大事です。中国武漢肺炎に罹患しないよう家に閉じ込まらず、人のいない屋外で遊ぶのがイイね。

11:15山頂を後にします。雑談しつつ、徐々に高度が下がってくると初夏のような暑さ。そして色とりどりの新緑が眩しく癒され、勝原スキー場跡地の激下りでヘロヘロになりながら、13:05勝原駐車場に到着。ここでJ地さんの車に乗ろうとするが、ザックの中に鍵が無く開かない…。カミさん曰く「そういえば、私の車の後部座席に鍵のようなものが有ったかも!?」ということで、山屋さんがデポする車で良くある失敗をやってしまいました。ということで、中出駐車場まで約7.6㎞を歩き、14:35ゴール。お疲れさまでした。

 山頂から勝山市街地を眺める。ボクの住んでいるところもバッチシ見えました。

中部縦貫自動車道の建設関係のダンプなど、そして観光など国道はバンバン車が走り、道が狭い所は危なかった。歩行者には厳しい道だと改めて実感しました。
 
 勝原駐車場を出発!歩くしかない!(ヒッチハイクは出来なかった)     国道を歩く!ボクは読書しながら歩いた。

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冠山

2020年09月02日 | 山登り2
今日は勤務明け、急いで家に帰りバイクに跨り山に行ってきました。
メンバーは職場の同僚F川くん。
 
 山頂にて!職場の里山クラブのF川くん      右端は金草岳

家を9:00に出発し、10:45冠峠に到着。そして出発。約1時間弱で山頂着でした。今日も360度パノラマを堪能し、徳山ダムに注ぐ支流のシタ谷(過去に沢登りに来た)ところに冠山トンネルに繋がる道路の建設中だった。ダム湖の水面は光っていた。昔、20歳の頃、冠山を登った後、ダムに沈む前の旧徳山村を走った事が懐かしく感じた。そのまま八草峠を越え木之本経由で帰った、あの当時の若さが懐かしい。

 愛車と一緒に!(2007年式 TW225)
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久し振りに夫婦で白山

2020年08月06日 | 山登り2
今日はカミさんが平日休みだったので、平日ヒマ人で白山に行ってきました。
平日なので、市ノ瀬からのシャトルバスは無く、別当までカミさんのVOLVOで行きました。が、道の駐車場は既に一杯。なので、下の専用駐車場に停めました。約90%の使用率。おもむろに準備をして6:30出発です。
中国武漢ウイルスの収束は収まっておらず、別当の小屋で県関係者から体温測定やマスクの所持等チェックされて出発。

 山頂から室堂 夏山JOYって感じ

今日はのんびりと行く山行。いつもなら源次郎と一緒だけど、入学式が例のウイルスで遅れ、彼はまだ1学期の最中。徐々に標高が上がるにつれ涼しく、鶯の囀りや高山植物を見たりしつつ登る。甚之助を過ぎエコーラインとの分岐に到着8:35そのまま黒ボコに向かいます。こんな平日に中高年の登山者が多く、また学生も多かった
 
 朝はとても清々しく涼しいです    山頂!!

室堂に入るには別当と同じく体温測定やらチェックを受け、10:10山頂に到着です。山頂神社でお参りして360度パノラマを楽しむ。如何にも夏山といった風情。そのままお池めぐりをして、クロユリをはじめ、白山の冠の付いた花々を楽しみながら室堂のベンチで昼食となる11:40。ザックの中にはもちろん凍らしてきた缶ビールが丁度良く解凍されキンキン状態で入っているが、その前に室堂の売り上げに貢献すべく、800円の生ビールを飲みました。

 山頂で記念撮影!いつもなら源次郎も一緒だけど、まだ8月になっても学校に行ってます。

 
 お池めぐりと高山植物(お花満開)をして・・・     室堂前で白山生ビールを頂きました。

14:55には別当に到着し、帰宅しました。二人で白山に来るのは山スキーがほとんどだけど、夏山は可成り久しぶりでした。
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登山道草刈り!

2020年07月19日 | 山登り2
今日も山岳会のメンバーと草刈りです
今回は、鳩ヶ湯鉱泉から赤兎山へかけての登山道です。梅雨の中休みか、とても天気が良く助かりました。
 
 鉱泉の上の駐車場にて今日の作業内容の打ち合わせ   先日の大雨で増水したたんどう谷を渡渉

朝、5:30自宅発!6:10鳩ヶ湯鉱泉着で皆で準備を整え、混合油はザックの中に、ボクの燃料もザックの中に仕舞い、草払機を携え出発です。今回は作業する山岳会の仲間が少ないので、全線開通が危ぶまれましたが、急遽、鳩ヶ湯鉱泉でバイトしている山田さん(北海道から徒歩で日本縦断している旅人)も手伝ってくれるとの事です。(感謝)
6:50鳩ヶ湯鉱泉を出発し、林道はそのまま進み、登山口から草刈り開始です。今日は、
①登山口~たんどう谷
②たんどう谷~赤兎山
以上の2パーティーに分かれての作業。ボク達の体力のある若者?は②のコースを刈りました。
8:40たんどう谷渡渉地点に到着。先日の大雨により、増水中。何人かはボチャン!!早くもテンション下がります。草払機は対岸に手渡し、その後渡りました。その際、ボクの機械が水没しましたが、無事エンジン始動(さすが愛用のコマツ ゼノア製)。
 
 一部消えかけの登山道も・・・幅員約1.5mの範囲を刈ります    山頂が見えてきましたがマダマダ。

渡った後は、7台の機械と2本の熊手、刈り取り前・後の記録係1名で草刈り開始!約80歩ずつ進んで順々に進んでいきます。暑く汗をかきながら、エンジンに給油、そして水分取りながら黙々皆で進みます。笹が多く、最後のほうは刃がだんだん切れなくなってきます。前を刈っている人を抜く際は大声で「行きます!」と言い怪我に注意しながら前方に出て作業開始。①のパーテーィと高出力無線で進行度合いを連絡しながらの作業。①もだいぶ進んでいるようです。最後の急登に出ると、背後に経ヶ岳が。そして13:35山頂に到着。お疲れ様!!山頂には沢山の蜻蛉が舞っていました。

 山頂で記念撮影!左からゲン、M井さん、カミさん、N田さん、K藤さん、I本さん、Y田さん、T内カズさん、A木さん、そして山田さん

山頂では天気が良く白山も。やり切った後の満足感で一杯!ザックの中に忍ばせてきたボクの燃料も程好く解凍されており、とても旨い!五臓六腑に沁みた。記念撮影後に作業後の快適な登山道を歩き、下山しました。

 カミさんもお疲れ様!赤兎山はこれまで登山道や沢登り、山スキーで何度も来てるけど、このコースは初めてとの事。

最後のほうは、水も無くなり、沢の水を汲んで飲みながら下ること17:00鳩ヶ湯鉱泉に到着です。お疲れさまでした。最後に令和2年7月豪雨で被災され亡くなった方への黙祷を皆で捧げ、草刈り隊長(コーディネーター)のK藤さんからの挨拶で今年度の登山道草刈りが終了しました。
 
 最後の渡渉も気が抜けない!     お疲れさまでした!!山田さんも初登山道草刈りでしたが、とても助かりました。

朝から断食登山・作業で、昼飯はサラダチキンと糖質0飲料と水のみで、今回もミトコンドリアエンジン全開で、草刈機は2サイクルエンジン全開で頑張りました。最後のほうはヘロヘロでしたが、楽しかったし、良いトレーニングに成りました。

 鳩ヶ湯に到着です!カミさんと!!二人ともヘロヘロ!でも夫婦で今日も山を楽しめ満足!

今年度は①上小池~三ノ峰
    ②赤兎山(大舟分岐)~杉峠
    ③鳩ヶ湯鉱泉(登山口)~赤兎山
以上の登山道草刈りが出来ました。高山植物(お花)を刈った事により他の登山者から「可哀そう等」と苦言が有りましたが、こんな事よりも、無事、登山道を整備することが出来、良かったです。この日、このコースを登ってきた登山者は1名のみでした。きれいに草刈りが出来たので、もっとみんなに登ってほしいです。紅葉の時期なんか最高だと思います。
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登山道草刈り

2020年06月28日 | 山登り2
先週の上小池~三ノ峰間の登山道草刈りに引き続き、今日は山岳会の仲間と登山道の草刈りです。
場所は 赤兎山~杉峠の間です。
前日は草払い機の刃を山林用(草でも竹でも木(脛くらいの太さなら切断OK)に替えて準備をし、翌朝6:00北谷のチェーン脱着上に集合し雨の中、三ツ谷集落跡向け出発です。天気は良くなるとの情報だけど、雨の中は気分が重い。
 
 雨の中、三ツ谷に向かいます。昨夜大雨警報のためか、川は濁流でした。キャメルトロフィー並みの悪路をデリカでGO!

三ツ谷集落跡への悪路は所々冠水してますが、デリカと軽トラはクロカン性能バッチリ!ガンガン攻めていきます。程なく登山口に到着し上下カッパ着こんで燃料や救急セット等、そして自分の燃料、糧食を背負って出発です。7:10
ぬかるんだ滑りやすい急登を進み、ツナギブシの様な杉を眺めつつ、20年前のゴアテックスのカッパの内部は不快指数100%の状態で、適宜休憩しつつ雨上がりの白山も一瞬望め皆と話しつつ楽しい登り
 
 杉峠に向けカッパ着ての約2時間の登り!   白山が見えました。雨が上がる予報!!


 やっと杉峠に到着です。カミさんも貴重な労働力です。頑張っていきましょう!!

約2時間弱9:45に杉峠に到着です。ここは歴史の峠道。昔・・・三ツ谷集落から上小池に繋がる要衝の地。古人の息遣いが感じられます。そんな感慨に耽る瞬間も無く、一斉に草刈り開始です。赤兎山に向け、各人歩数100~150歩の間隔を開け前進しながら登山道の幅員150~200センチで刈り進みます。
今回も過去に実施した通り、赤兎山からの班と、杉峠からの班の2パーティーに分かれての挟撃作戦で侵攻します。
草刈り隊の後ろからはカミさん、Y田さん女性陣が熊手を振るって登山道脇に払いのけます。
アップダウンのある尾根・・・登り道での草刈りは容易いが、下りはスリッピーな登山道、そして所々ウルシの木が生えている為、神経を使っての作業(過去にここでウルシにかぶれた)。エンジンの唸り声・・・でも給油の際、鶯の「ホーホケキョ」といった囀り声が聞こえ何だか心地よい。使用する高出力無線機により、赤兎班との位置情報を共有しつつ順調に進めることができた。そして・・・
目の前の光景が広がり、対面からのエンジンの唸り声がしたと同時に12:40開通!
合わせて17人の登山道草刈り職人のお蔭で無事開通。開通した際、赤兎班の皆とガッチリ握手!お疲れさまでした。

 作業を終え、遅い昼飯食った後の記念撮影!!

SNSやブログで激藪!とか廃道寸前とか酷評されてきた故郷の登山道。無事開通しました。トンネルを掘り進め開通した時の作業員の方々の気持ちがわかるような気分です(そんな大工事じゃないけど)。ベタベタになり、泥や草で浮浪者のような恰好をし、道具を手に携えた各々。でも表情は生き生きとしている。
山に生きる人たちの風情である。
 
 大飯町から遠路車中泊で参加したS江さん。気合入りまくり!!    無事、落伍者、怪我人無く下山!

今回の作業は、廃道寸前の背丈以上のボウボウに繁茂したクマザサや、雑木は草払い機でガンガン切り倒し、カミさん達はソレを横に払いのけました。もうこれで露に濡れることなく、服が破れることなく歩くことのできる、とても快適な登山道に成りました。

先週、高山植物の花を刈られたとYAMAPで苦言を言ってた方が居ましたが、ハッキリ言って、足元の覚束ない登山道ではそんなこと気にしていられません。
平地や田んぼの畔なら分かるけど、一歩間違えば転落や草払い機で怪我をする。ましてや登山者の行き交う中での作業は更に難易度アップ。
僕もバシバシ高山植物を刈り倒します。(昨年もガンガンやりました)この作業の大変さを知っての上の発言なのかと悲しくなりました。
花の蕾が刈られて可哀そう。何でそんな事・・・植物のこと知らないの?とか言われましたが、そもそも登山道は山の自然を人間が破壊して作られているため、その道を歩く人は、それに加担していることであり、恩恵を受けていることでもあります。だから、どちらも非難する資格はありません。
そのように考えつつ、山やその植物を愛でる人たちが安全に山を楽しめるように、これからも登山道整備、そして草刈りをやれれば良いと思ひます。

生まれ育ち、山登りを通じ歩いてきた故郷の山を少なからず整備することが出来ました。大好きな地元の山々・・・感謝の意を込め山岳会の皆で楽しく作業することができました。
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登山道の草刈り!三ノ峰へGO!!

2019年08月05日 | 山登り2

 やっとこさ到達した三ノ峰山頂で記念撮影!15:10到着
 第3区間のつわもの達!左からN田さん、ボク、S田さん。


 登山口から道具、燃料を担いで六本檜に到着。此処から三ノ峰を仰ぐ


 ボク達の仕事は剣ヶ岩レリーフ1671m地点から三ノ峰2128mまでの区間!今日も暑くなりそう…


 3人で刈る場所を前後区間を決め(200歩毎に)刈払機で頑張ります。


 なるべくお花畑を残しつつ、熊笹や草など、登山道幅員2mの範囲で刈りました。

詳細は後程アップします。とりあえず写真!
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紅葉山行で白山

2018年10月08日 | 山登り2


昨日まで、国体の仕事でヘロヘロになり、夜遅く帰宅。なので、今日はのんびり山に行ってきました。場所は白山!
源次郎も行く予定でしたが、友達とサイクリングに行くとの事で、今日はカミさんとK尾さんと三人で白山の「お花松原」に行ってきました。
天気も良く、秋晴れの清々しい気候のもと、癒されてきました。


 



 


 ヤッパシビール!今日は黒ビール!

山頂から平瀬道の大倉小屋を往復したYAMAさんとみっちゃんにも甚之助小屋でバッタリ!凄い!!

詳細は後程アップします!!
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開聞岳登山

2018年05月17日 | 山登り2

 桜島は間近で見るととても迫力が有りました。噴煙も凄いね!

仕事の関係で、暫し九州に行ってきました。
せっかくなので観光も楽しんできました。
5年ぶりの九州!NHKの大河ドラマのせいもあり、鹿児島はとても賑やかでした。
 
 空港を出ると砂のオブジェ      もう一回知覧に行きたいです。ゆっくり見学したいです

 
 薩摩富士ともいわれる開聞岳!火山!!    天気も良く最高の山日和でした

特に、知覧の特攻平和会館は昔からず~っと行ってみたかったので良かった。

特攻隊員の崇高な犠牲により、ボク達の平和な時代が有るのだと実感。その遺影や隊員の家族への手紙を読んでいたら無性に涙が出てきた。20歳前後で散華した英霊の文才やその筆記の美しさ…戦後の豊かな時代に生まれた僕達は戦死したボク達祖父への尊崇の念をもっと抱かなくてはと…考えさせられることでいっぱいです。
 
 種子島がうっすらと望めました。      たまて箱温泉で汗を流す。背後にそびえるのは開聞岳

そして九州最南端の百名山「開聞岳」に登ることもできラッキーでした。

詳細は後程アップします!
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赤兎山(大舟分岐)~経ヶ岳(北岳)登山道開通!!

2012年10月25日 | 山登り2

 北岳から見下ろす、北岳~大舟山~赤兎山への稜線。この登山道が復活しました。

今日は登山道の草刈りです。
先週(10月13日)に福井山岳会で赤兎山登山道の大舟分岐から北岳間の廃道に近い状態で藪々の荒れ放題登山道の草刈りをしましたが、激藪に奮闘するも開通に至らず、本日、北岳からの挟撃作戦により、みごと開通する事が出来ました。
先日ボクは13日は仕事で出来なかったので、代わりにカミさんに行ってもらい、草刈りをしました。今日は仕事が休みなのでこの事を家族に言うと、カミさんは仕事で行けないので父が一緒に行ってやろうとのこと。草払機2台でやることになりました。中山間地域に住む我ら百姓にとって草刈りはお手の物。ましてや父は暇が有れば田畑の畔や斜面の草刈りをしているのだ。足場の悪い登山道での作業での技術は他を抜きんでている。そんな心強い助っ人と共に、軽トラに乗り込み法恩寺山に向かうのでした。

あらかじめ、スキージャムの知り合いの方に、スキー場のゲレンデ内の悪路を軽トラでキャメルトロフィー並に走破する旨を伝え進入する。ここを走るのはプライベートで3回目か。以前より路面は洗掘されており、腹を擦ったりしながらもラインを見極めながら登る。そしてイリュージョンサイトコースのリフト終点に軽トラを停め出発です。法恩寺山から伏拝~北岳の登山道に入り進みます。普段登山を全くやらない父は遅れ気味ですが、年齢(昭和19年生まれ)の割に頑張っています。顔色を窺うと、こんなとこ来てちょっと失敗したな的な感じだけど、やはり農耕民族は粘り強い。左膝を庇いながらも、約2時間かかって北岳に到着。早速準備をして草刈り開始!といきたいけど暫し休憩。遠くには雪化粧した白山が見え、取立山~鉢伏山~大長山~赤兎山~三ノ峰の稜線が紅葉に染まり美しいです。目の前には今から草刈りする大舟山への稜線が・・・。

 北岳周囲の状況。   刈る前と刈った後の比較


 稜線の状況。      刈る前と刈った後の比較

お握り食べて仕事を始めます。北岳からは父が、ボクは藪漕ぎしながら下り途中から草を刈ります。ちょうど二人で現場を2分割して行うのです。
草払機の2サイクルエンジン音が山にこだまし、目の前の笹がなぎ倒されていきます。これはこれで快感だけど、行けども行けども笹原が押し寄せてきます。笹の下を覗くと、登山道の面影が残っており、このコースを外れないように進みます。笹以外にも灌木も横に張り出しており、これらも無慈悲に草払機でガンガン切り倒していきます。草を刈りながら、刈る前、刈った後をデジカメで撮影しながらの作業。これをきちんとやらなきゃ手当が貰えないので・・・。

先頭でガンガン草を刈って、大岩を越えて刈ると先日の草刈り痕と接続。やったぁ~!繋がった!!
トンネル工事の作業員の気持ちが少し分かるような気がした。この後は引き返し刈り払った笹や草を両脇に寄せながら、再度キレイに草を刈りながら、刈り近付く父の現場を刈りました。そうして終了!やった~!!ノルマ達成。

 稜線を見上げる。    刈る前と刈った後の比較


 下った稜線の状況。   刈る前と刈った後の比較


 大岩の状況。       刈る前と刈った後の比較

現場を引き返し北岳に登り返し、周りの景色、紅葉を堪能しながら遅い昼食を摂り、感慨に浸ります。親子で一緒にこういった経験出来るなんて滅多に無いな・・・なんて思いました。
この登山道は4年前に赤兎山から経ヶ岳へ縦走して以来だけど、あの時は激藪で大変だった。この登山道は昭和43年の福井国体の山岳競技の際に拓かれたと聞く。以来、1~2度整備されその後は全くの放置状態でここまで来たようだ。14年前に歩いた時は辛うじて登山道然としていたけど、今日来た時は完全に登山道は消滅していた。だから登山道の面影を探しながら、鉈目を探しながら草刈りを行った。先日、そして今日の草刈りでこの登山道が復活し、これで多くの登山者が楽しめるだろうなと嬉しくなった。
この稜線はロケーションが最高に良い。だからこのブログを見てくれた方には是非ともこの登山道を歩いて欲しいと思います。

 作業終了時に親子で記念撮影。今日は89式小銃では無く草払機と熊手を手にし笹原へ突貫しました

(補足:この登山道復活には過去に地元の方に整備するなと言われていた。ボクも過去に通る事すら拒まれ私有地だから云々言われ入るな的な事を言われた。でも、とある行政庁からの依頼で悲願の登山道復活が実現しました。)ヤッタネ!!

 
 ちなみに紅葉も堪能してきました。(法恩寺山~北岳の稜線にて)      通勤に、田んぼ仕事に、山登りにいつも大活躍の軽トラ(後ろは北岳~経ヶ岳の稜線)
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今日は立山周回

2012年08月08日 | 山登り2

 雄山と子供の雷鳥。鳴き声がかわいかったです。浄土山の軍人霊碑付近にて

今日は遊びで山に行ってきたわけじゃなくて、仕事で行ってきました。コースは
室堂⇒浄土山⇒龍王岳⇒一ノ越⇒雄山⇒大汝山⇒真砂岳⇒別山⇒剱御前小屋⇒雷鳥沢キャンプ場⇒室堂
天気も良く最高の山日和でした。
 
 富士山も見えました。                   雲海の向こうには大日岳

 
 雄山神社からちょっと見下ろす。           別山、その背後に鎮座する剱岳


 歩いた稜線・・・変化に富んで楽しかったです。


 剱岳は何処から眺めてもカッコイイです。

この立山周回は何年振りだろう。高校山岳部の夏山遠征のとき、剱岳に行ったのを初めに。山スキーや何やらで良くここに来ているけど、仕事で来れるなんてラッキー!しかも、また8月下旬にもまたこの地を訪れる予定なので・・・。
天気の良い日は最高!!
何もかも忘れ!?山の雰囲気を楽しんでいました。しかも雄山の神社で御祈祷を受け、御神酒を頂いたりと・・・。
 
 真砂沢!昔々ここを滑ったもんだなぁ。                   雲海に浮かぶ大日。


 みくりが池は波立つ湖面に立山を映していました。蒼く澄んだ水でした。

こういった普通の山登りもとても楽しいもんだなぁと実感しました。
そして富士山のような単独峰を登るより、アップダウンのあるこんな山登りの方が間違い無く楽しいなと思いました。

あっそれと、山で遊んでいたと思われますが、ちゃんと仕事してきましたよ。
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研修旅行で富士山登山

2012年08月03日 | 山登り2

 山頂から露出時間2秒で撮った下界の様子。(右端は相模湾) 地球って丸い事が分かりました。

8月1~3日と職場の研修旅行で我が第2部第1小隊の有志は富士山を目指しました。
毎年の恒例行事でもある研修旅行は沖縄で泳いだり、北海道で海産物食べたり、帝都で観光したり・・・のワンパターン。幹事に任命されたからには自分の行きたいところ、皆が楽しめるところ、という事で皆を説得し富士山に決定しました。当初、日帰りの山行を計画していましたが、皆の猛反発を喰らい、山小屋で仮眠をとり登るというスタイルになりました。
これまで3回登った富士山。職場の先輩後輩、有事の際には共に活動し、寝食を共にする家族みたいな仲間と登るこの旅はとても新鮮で、楽しかったです。
 
 5合目を出発です。観光客が多かったです。(支那人多し)        小雨も止み青空が射しこむと一気にテンション上がります。

 
 倫敦五輪(ロンドンオリンピック)日本頑張れ!!          山小屋では宴会です。山ガールとの会話も弾みます。

8/1 朝、勝山を出発です。車に荷物を詰め込み楽しい道中。富士スバルラインを走るころには雨が降り出しますが、皆はブーブー言いますが気にしないで終点に向かい、15:20に登山開始です。雨もあがりガスの中を進みます。昔、カミさんと吉田大沢を登った頃は雪で覆われた富士山も今日は夏山といった感じです。登りはじめると外国人の構成も一転し、米国人らしき登山者が多いみたい。他の登山客と楽しく会話を楽しみながら、隊列を崩さず進みます。雲海を抜けると雲一つない素晴らしい景色が広がります。そうして17:10に本日の宿泊地である「富士一館」(2800m地点)に到着です。雲海を眺め、日没を眺めながら担ぎ上げたビールで乾杯です。500cc×3本も飲めば気圧のせいかアルコールは十分まわり眠くなるので就寝とします。
 
 雲海を見下ろしながら雲が作りだす造形を楽しめました。(小屋の標高2800m)      仮眠は2時間程度できました。山小屋に泊まるのも楽しいネ。


 今回の我が小隊(有志) 下界も山も楽しみます!!

ほとんど眠っていませんが21:40に起床し、22:00に出発です。この時期の日の出は4:40頃ですが、登山客の渋滞に巻き込まれぬやう、かなり早めの出発です。(渋滞時のマイペースを崩されれるイライラ感が無かったのでボクとしては良かった出発でした)
背後には山中湖やその周辺の市街地の街の明かりが煌々と輝き電気のありがたみを感じることが出来ました。人工衛星から見える夜間の日本の明かりはこういった感じなんだなと実感しつつ、発電所の重要性を肌で感じました。
 
 快適な登山道を進みます。登るには丁度良い気温。          有難い御来光を待つ人達。

   剣ヶ峰と満月。御来光はまだなので周りの景色を撮って楽しみます。        


 火口の様子。いつ噴火するのかな!?

8/2 0:40久須志神社側の山頂外輪に到着。まだ御来光まで4時間あるので絶景スポットを探しに時計回りで進み登山道を離れ剣ヶ峰手前の小ピークに登り待つ事に。寒いので石を積み上げ風防を設え仮眠。といっても気温は4~5度で寒いのでレスキューシートを被り待ちます。眼下の登山道はヘッデンの明かりが数珠繋ぎで連なっており早く登り始めて正解だったなと思いました。
4:00頃になると東の方向の空は茜色に染まりだし辺りは明るくなります。そして4:55富士山の御来光を仰ぐことが出来ました。この神秘的な光景は感動!まさに旭日旗のようです。(個人的には白山の御来光の方が美しいと思います)僭越ながら繁華街の怪しげなものをこよなく愛する俗世間に染まりまくった先輩たちには良い情操教育であったと思ひます。
所々で万歳三唱の声が聞こえてきます。ボク達も「大日本帝国万歳~!」の声を上げます。写真も撮り終え、お鉢周りを始めます。しばらくして標高3776mの剣ヶ峰山頂着。ヤッタネ!!

 感動の瞬間。小学校の時白山で御来光を拝んだ時がボクの山登り人生が始まったんだと思います。この光景には見る人を何か変える力が有ると思ひます。

 
 御来光を受け記念撮影です。                 お手製の横断幕が良さげデス。剣ヶ峰でも撮影です。

 
 雲海に映った富士の姿。影富士と言われるそうです。          帰りの登山道は快適に下りれます。(砂埃がひどいですが・・・)

このまままわり、山頂の売店でお土産買っていざ下山!!幅の広いブルドーザー道は走るように大股で歩き、約2時間で車の元(5合目駐車場)に到着しました。ファットタイヤのMTBでカッ飛ばすと楽しいだろうなぁ~。
下界に着いたらまだ10時前なので日帰り温泉が営業しておらず、ブラブラ観光しました。そして新東名高速道路で静岡市に向かいホテルに宿泊。夜は先輩達のご希望通り繁華街に繰り出し盛りあがりましたが、登山の疲れも有ってか三次会までとし、その後はフリーで夜の静岡を楽しみました。
ボクは、世界各国の様々の瓶ビールが飲める店に後輩と行き飲み続けました。
 居酒屋で注文した富士山の鍋。もちろん美味しかったです。

今回の山行は職場の仲間と楽しく登る事が出来、向かう道中もワイワイ楽しく、あっという間の3日間でした。有事の際には上官、部下という階級社会に居るボク達ですが、こういった行事を行う事で益々仲間の絆が深まったと思います。
でもヤッパシ富士山は雪の被った真っ白い姿がイイね。昔カミさん(付き合っていた頃)と冬の吉田大沢に雪訓で山頂まで登った時の事を思い出しつつ、夏の富士山を楽しむ事が出来ました。今度来る時は子供と一緒に登りたいなぁ~。

 カミさんと一緒に登った時の写真。当時が懐かしいです。
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自転車担いで 荒島岳

2011年08月17日 | 山登り2

 荒島岳山頂に到着です。視界は悪く、ポツポツ雨が降ってました・・・

今日は久しぶりに山に行ってきました。
お盆休みは長期間、山にズッポリ浸かりたい気分ですが、学生の時はまだしも、今は仕事する身!職種上そんなに長い間、遊べません・・・各種イベントに駆りだされ、今日は貴重な休みの日!山に登りたい~。そんな中、いつものM系の友人であるK村クンが、山口県から嫁さんの実家である福井に遊びに来てくれ、どっか行こうとのお誘いを受け、行ってきました。彼は山口県のトライアスロンの国体選手!そして、我が愛する日本国の防人であるレンジャー課程修了者の精鋭である軍曹(呼称は違うが、ボクの祖父の旧陸軍と同じ)である。(そして福島原発5km圏内での任務終了の為帰ってきました。)
甘っちょろい山にお誘いするならば営倉行きを下命されてしまう・・・。そんな訳で、当初、白山にでも行こうと思いましたが、荒島岳に行く事にしました。(前回、山スキーに白山に行った手前も有って)
 
 自宅付近の市道を走るK村クン。                  大野の市道を走るK村クン。目の前は小荒島岳!!

実は、今日は再来週に行う、消防学校の山岳訓練の下見に行く用事も有り、教官達と同道する事にしました。でも、ボクは最近のマイブームの山に自転車というスローガンを掲げ、朝、K村クンがボクん家に来て、カミさんのMTBをお貸しし、自宅を7:20出発。道路をルンルンMTBで進み、勝原スキー場の駐車場に到着。ここで消防学校教官達を待ちながら、のんびり過ごす。
9:30定刻にK消防本部から派遣された精鋭U田教官(先輩)達が到着し、出発する。スキー場内の登山道を黙々歩く。でもK村クンとボクはMTBを担いだり押したりしながら進む。中々シンドイ登りで、湿度も高いとあってか大粒の汗が頬を伝いゲレンデトップに着く頃には衣服はベトベトに濡れている。もちろん飲料水の消耗は激しく、ボクは1.3リットルしか持ってきていない事を後悔する。脱水症は免れないだろうな~(K村くんも同じ)
 
 K村クンは肩かけ方式で担ぐ。        ボクは頸を通し担ぐ。(滑落したら首の骨折れるので注意)

荒島岳は最近冬しか来ていない。登山道が少し変わったのに驚きながら、MTBを担ぐ。押して登る所は殆ど無い。タイヤの目に泥が詰まって更にMTBが重くなるけど自分達が決めた道。無言で担ぐ。でも前方を歩く登山者を抜き去る事も出来た。その都度、「頑張ってね!」等と声援を背に受け我が小隊(2名)の士気は上がる。トライアスロンとは違う汗をかくと言うK村クン。確かにボクは汗をかかない方だけど今日は衣服の中は湿潤では無く、完全に濡れている。
そんなこんなでいつの間にかシャクナゲ平に到着。ここで突然自転車を担いで現れる姿に異様を感じたのか他の登山者に質問攻め。中には写真撮らせて下さいと言われ半ばアイドルかと錯覚!?と勘違いする。(10:50)
ここから一旦下り荒島岳のモチガ壁に取り付く。でも今日の予定コースでは佐開コースに下山する予定なので、その分岐にMTBをデポするのが正常な人の思考回路。でも折角MTBを担ぎ上げたのだから一緒に愛車と共に山頂に行きたい的な気運がボク達を支配したのか、異論無くそのまま担ぎ上げる事に。でもサスガに難所のモチが壁の急登そして狭い壁内は危なかったけど難なくクリアし、登っていく。振り向くとK村クンが怪しげに微笑み返してくる。ヤッパシこの人も変態だね。でも国防の一翼を担う人間はこんな人でなくてはダメだね。やっぱし精強なレンジャーやね!(ボクにも89式小銃撃たせて!!)
空は曇天・・・時たま雨がパラつく中、12:15(ヒトフタヒトゴー)に荒島岳山頂に至る。既に到着した消防学校教官をはじめ、他の登山者から喝采を受ける。ボク達としても、無意味と思われるMTBを担ぎ上げた事に何か充足感を感じる。
 
 シャクナゲ平に到着!山頂まであとチョイ。           山頂でK村くんと記念撮影。この山行は記憶に深く刻まれました。

 
 消防学校教官と共に記念撮影です。今度の訓練は死力を尽くす所存です。       山頂下の登山道を疾走するK村クン!超カイテキです。

糧食のおにぎり4個は底を尽き、最後に残った水100ccばかり飲み、喉の渇きを少し癒す。もう糧食は尽きたがあとは下るだけ。ガマン。
山頂で訓練の概要を協議するなどをし、他の登山者と楽しく過ごし13:20に下山開始。
もちろん、MTBに乗れそうな場所はダウンヒルと思いつつ、谷に落っこちないよう走ろうとするが、殆ど走れるところは有りません。でも一応写真を撮って、そのまま担いで下りる事になりました。無駄な労役をはらって担ぎ上げた行為がバカバカしくも感じるが、愛車を担ぎ上げる事が出来嬉しい気分。モチガ壁は急でMTBを担ぎ下ろすのは危険だけど何とか佐開の分岐に到着。此処で教官達に別れの挨拶を交わし、走ろうと努力する。林道に近づくにつれMTBで走ることのできる所は多くなる反面、あまり人が歩かない為か登山道は繁茂する雑草で荒れ、路面状況が分からないが、14:20登山口の林道に到着。
 
 ボクも攻めまくりました。(登山道にやさしく走りました)          でも殆どが担ぐところばかりです。

 
佐開コースは雑草が繁茂し登山道は隠されていました。                       でも林道に近づくにつれ快適ダウンヒル!!

 佐開コース登山口にて記念撮影!

 
 佐開までの林道は快適なダブルトラック! でも転倒しました・・・。 MTBの機動力は凄いね!!

ここからも雑草の繁茂する砂利道のダブルトラックを疾走し、苔で滑って転倒しながらも養魚場に到着。このころには雨も降りだし、雨の中、MTBを漕ぎ途中の自販機でコーラ500ccを購入し一気飲み!五臓六腑に浸み渡るとはこの事かなと思いながら、自宅を目指し、16:05到着。オツカレ様でした。
今日の山行は標高差1200mを越えるMTB登山となったけど、メンタル・フィジカルに強い相棒が居たからこそ最後まで心が折れず登る事が出来ました。普段ペダルを回してしか同道しない愛車ですが、こうやって一緒に山を登ると、物言わぬ無機質な機械であるけれども、愛着が芽生えてくるもんだなと実感しました。
こんな風変わりな山行に付き合ってくれたK村軍曹に感謝するとともに、我が愛車に感謝でした。

最後に、今回は下山時にMTBで下りましたが、登りと同様に他の登山者から暖かい目で応援していただく事が出来ました。今日の荒島岳は平日にもかかわらず40人以上の登山者が登っていましたが、同じ山屋としての礼節を失わず、乗車時の対応もバッチシ有ってか他の登山者に対し気分を害することなく快適に乗る事が出来ました。また、多くのボランティアの方々の手で整備された登山道を損傷させる事は一切せず、細心の注意を払い「こんな登山」を楽しみ、そしてMTBを担いでいました。(こんな事をする人は絶滅危惧種であると思うけど、走ろうと思っても地形的要件や登山道を損傷させる虞がある為、おススメは出来ません。)
でも同じ登山道。登山者とライダーの共存は問題無いなと思いました。(今回はね)
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