NTTのIOWNはだいぶ以前から聞いているが、ふとっちょパパの理解は、電気通信で行っていることの、オール光化という理解であり、それ以上でもそれ以下でもない。
昭和55年(1980)電電公社入社のふとっちょパパは、当時から光ファイバの話を聞いておりそれだけでもあの細い線の中を直進性のある光が進むというのはどうやっているのだろうと想像の域を超えていた。さらに、デバイスの中も電気ではなく光化するというのはすごいことだとは思っているが、更に想像を超えている。
読みやすいのだが、恐らく難しい内容だと読み進まないし、ないものねだりではある。
「国家のデータをいかに守るか」として書かれた部分は、考えたこともなく、興味深かった。
目次
序章 地球のサステナビリティを支える希望の「光」
第1章 動き出した「商用IOWN」
第2章 「光電融合デバイス」のインパクト
第3章 世界のプラットフォームへの仲間づくり
第4章 IOWNが実現する未来
第5章 データの安全保障とIOWN
終章 「数の論理」から「価値の論理」へ