さて長々と critical reading 批判的熟読 している子牛の脛骨骨折をインターロッキングネイルで治療した2例報告。
症例2は3ヶ月齢、89kgの螺旋骨折。
まず、骨折部を切開し、骨折を整復して、サークラージワイヤーで5箇所締めている。
私はサークラージワイヤー手技を使ったことはない。
たいして固定力はないと思うのだ。
ただし、このような長い螺旋骨折だとずれを防いでくれるかもしれないし、
亀裂から縦に裂けるように骨が割れるのを防ぎ、もし割れても変位を抑えてくれるかもしれない。
かなり長く下腿部を切開することになったはずだ。
脛骨の全周から筋肉、血管、神経が剥がされ、骨膜が圧迫されることになる。
手術としては Open Reduction and Internal Fixation ということになる。
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それから、著者らは膝関節を屈曲させ、膝関節を切開しインターロッキングネイルを入れている。
この著者らは、プレート固定してscrewが成長板を貫くのをとても嫌っている。
だけど、screwよりはるかに太い髄内ピンが成長板を貫くことになる。
いいの?;笑
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4週間後、骨癒合のしかたはみごと。
贅骨もほとんどなく、最良の骨癒合と言っていいだろう。
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意地悪を言うなら、この脛骨の近位成長板に早期閉鎖の所見がないか、対側肢と比べて欲しかった。
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富良野の有名店「くまげら」の店内に、
倉本聰さんは偉大だな。
日本中がバブルに浮かれる前に、あの「北の国から」を書いた。
富良野への功績はとても大きい。
インバウンドは買わないのかな・・・売れなきゃ置かなくなるでしょう。先日、シンガポールの一家が北海道で交通事故を起こして亡くなりました。南国の方がいきなり雪道でレンタカーに乗るなど、やめた方がいいです。注意喚起が必要だと思います。
知床の観光船の事故といい、観光にも節度が必要でしょう。
樹木にくくり付けられた看板とか飲み込まれてますよね。
いつまでかはわかりませんがああいう感じになっているのではないですかね。
そういうのに合わせたらいいですよと土産物置かせる業者が一番タチ悪いのでしょうね。
インバウンドは買わないのに。仲卸で商売が成立しているだけ。
ワイヤーは骨膜に埋まり、皮質に埋まり、やがて骨髄まで入り込んでいくのでしょうけど、5箇所で骨が輪切りになります。大丈夫なのか?と思いますよね。
話は別ですが、樹に巻いたワイヤーはいつか切ってやりたいのです。樹冠の生長がおかしくなると思います。
無節操にchina money に迎合しない方が良いと思いますね。日本中の観光地で、ピンクや金ぴかの豚を売ってます。何?と思いますが、あんなものをこんなとこで買っていく輩に合わせていると、自分自身を失くします。
小動物の外科医がやってますから、治療方法を一から検討したのだと思います。ただ、インターロッキングネイルがベストだった、というその検討の中身も結論も同意できません。
折れていた肢も肉は利用されると思います。骨は・・・粉骨機を壊すかも。
この書も相当古いものだと思います。
「雨ニモマケズ」日本人の低賃金体質の基礎になっているかも!?
ワイヤーかなり締めないとテイを成さないですからね。
新生子なら皮質骨割れてしまうかも。
このまま成長が続くとワイヤーサークルが埋没するわけですが、骨膜はくびれていくのでしょうか。
既に靴下ずり落ちるみたいに骨幹の成長障害の原因になっているのかもしれませんね。
hig先生とは逆に遠位端で不慮が起きないか不安になってしまいます。
金余りするとコンテンツを求めますよね。
日本は世界から見てキラーコンテンツなのにそれを内需でこなせないのは貧しい国になった証なんでしょうね。
インバウンドが潤滑油としての金を落とすというよりは、付加価値がそれについて行ってますます手の届かないものなるという。
プレートで治療するのが苦手なのでは?と勘ぐる。
おいしいもの食べて肉牛らしく生きられるよう、後遺症はないほうがいいでしょね。
こういう足は値段はつかないのでしょか?
いまどき流行らない宮沢賢治のこの詩のパロディーの中ではすっきりと澱のない印象。丈夫な人もご自愛いただきたいです。