研修最終日。
朝は疝痛の来院。
落ち着いて、開腹手術にはならなかった。
顔のひどい外傷の当歳馬が来院。
立位で縫合。
腰萎のX線撮影。
午後は、2歳競走馬の腕節chip fracture の関節鏡手術。
動脈穿刺を実践してもらう。
牛地帯でもi-STAT(ポータブルのカートリッジ式血ガス測定装置)はけっこう普及している。
しかし、動脈穿刺が難しいので静脈血の測定しかしていないところも多いようだ。
夕方も、3歳競走馬の腕節chip fracture のX線診断。
これにて、研修終了。
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地元での日常の診療に何か生かせるものがあったのなら幸いだ。
それを観たり、学んだりするのに、どのような研修の形が良いか、これからの課題だろうと思う。
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朝はすっかり肌寒くなった。
朝露がつめたい。
そんなこと気にしないやつもいるけど。
冷えた朝、太陽のパワーを実感します。夏の猛暑もそういうことだけど、そのときはうれしくはない。ね、オラ君。
ついにカマキリも逝ってしまった。冬準備しよっと!
北海道はもう朝夕寒いくらいです。