真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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そのまんまです
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自己紹介
福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
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ドキュメント・ポルノ トルコテクニック大全集/ex.DMM戦
や行
/
2021年01月02日
「
ドキュメント・ポルノ トルコテクニック大全集
」(昭和49/製作:プリマ企画株式会社/監督:山本晋也/構成:山本晋也/制作:藤村政治/企画:渡辺忠/撮影:伊東英男/照明:内田清/編集:中島照夫/音楽:多摩住人/助監督:城英夫/効果:秋山サウンド・プロ/監督助手:安部峯昭・石崎健二/制作主任:大西良夫/制作進行:近江勇/録音所:大久保スタジオ/現像所:東洋現像所/ナレーター:津村啓介)。企画の渡辺忠は、代々木忠の変名。
殊勝ぶつて“日本トルコ番外地○○県○○湖畔○○温泉”と伏字を使つてはゐるものの、まあ雄琴の夜景。ベガスばりのネオン煌く壮観にズンチャカいい感じの劇伴が鳴り、“警察庁防犯少年課の資料によると”と勿体つけたナレーションがおもむろに語り始める。ああだかうだ適当な数字を並べ、一日に一升瓶四百二十本分の精液が特殊浴場にて放たれてゐるとする“トルコ天国”を概括した上で、イントロからきつちり入る天地茂の「昭和ブルース」大起動。反転させた画でトルコ四十八手のうち宇宙遊泳と称した、湯船の中での騎乗位。後々同じく百匁ローソクの件で再登場を果たす女優部のオッパイが、今でいふと真木今日子に比類するエクストリーム。反転させずに、普通に見せろやとフラストレーションを弾けさせかけつつ、カラー復帰して競り上がり式のタイトル・イン。「昭和ブルース」三番歌ひ出しの、“なんにもせずに 死んでゆく”に合はせたタイミングで入る監督クレジットが完璧。その節度、ないし覚悟はパンクだ。
海軍調店舗―どがな店なら―のロビーに、客を送り出す劇中ナレ曰く“トルコの女王”中村順子(演者不明)登場、“彼女が虚飾をかなぐり捨ててトルコの世界を赤裸々に告白したドキュメンタリー”である旨、趣旨の半分を開陳する。
四月に続のトルテク大全集、九月には新が公開されたのを窺ふに、それなりに好評を博したものと思しき山本晋也昭和49年第一作。この期に及んで、誰か「シン・ソープテクニック大全集」でも撮つてみせればいいのに。となるとここは、瀬々は流石になからうゆゑオーピーがサトウトシキか片岡修二―サトトシもねえよ―を奇跡の初上陸再召喚するのでなければ、
唯一実績のある
今上御大のお出番。ある、いは。城定秀夫の伝(つて)で北沢幸雄の三十二年ぶり大蔵超復帰、それが一番遠いのでは。
九州から集団就職で上京後、無計画な妊娠と堕胎に至る最初の男との出会ひと別れののち、ホステス経由で泡姫に。中村順子のある意味ありがちな来し方の途中から並走する、逐一技の名前を列挙してのトルコテクニック博覧が、確かに“大全集”を謳つた看板は偽らないもう一本の主旨。尤も、判り易いのはヘルメスのペパーミントリキュールを口に含んで尺八を吹く緑化運動(ペパーミント)に、経血を飲ませる“定期便”といつた辺り。しかし確かにスースーしさうな緑化運動は兎も角、定期便は汚いな。レス・ザン・脈略で唐突に菊花賞のテレビ中継が挿入されるのが、天狗の鼻を客の肛門に挿した返す刀で、自分にも挿すそのまゝな「菊花賞」なるメソッドの導入であつたのには軽く目を見開かされた。さうはいへ、大半は肝心要の結合具合は映せないのと、下手に寄つてみたりカットを刻んでみたりで、何が何だかまるでピンと来ない。まゝにも頑強な質量で女の裸は叩き込み続ける、漫然と雲も掴み損ねる割に、腰は据わつた裸映画といふのが最たる印象。中村順子のトルコ論として、男が受動的なトルコに於いては、“男達が色々開発した性のテクニックを女のアタシ達が男にしてやる訳”。即ち男が“女によつて女性的な性の愉しみ方を与へられてゐる”一種の“セックスの革命”が成されてゐるといふのは、一見大胆な議論にも聞こえ、結局女の性を商品化してゐる点には1mmの変りもなく、一面的なマチズモを裏返すふりしてコソッともう一度裏返した、要は元に戻した程度の体のいい方便に思へる。嬢に対するインタビュアー含め、女男それぞれ十人強づつ投入される俳優部には、基本手も足も出せず。ただラスト一人の女客に、三人の筋肉男とともに奉仕する百合の花を咲き誇らせる女で、丘マヒロ(a.k.a.丘まひろ)が飛び込んで来る。ちなみにその舞台が、“全てあらゆるテクニックが開発されてしまつた”トルコの最新機軸とかいふ、客同士がスワッピングする秘密クラブ風のトルコ。それ、最早トルコなのか?何気に根本的な疑問はさて措き、小刻みにハイライトを羅列して「昭和ブルース」再起動。監督クレに続き、最後の―誰も探しに行かないものを―「俺は求めて 一人ゆく」に完マークを合はせるのは、自ららの姿を照らし合はせたつもりならば、些かカッコつけすぎなのが微笑ましくもこよばゆい。
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