真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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自己紹介
福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
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痴漢電車 けい子のヒップ/ex.DMM戦
た行
/
2019年08月11日
「
痴漢電車 けい子のヒップ
」(昭和58/製作:獅子プロダクション/配給:新東宝映画/監督:滝田洋二郎/脚本:高木功/撮影:志賀葉一/照明:守田芳彦/編集:酒井正次/出演:風かおる・竹村祐佳・風見玲香・蛍雪次郎・久保新二)。出演者中、風見玲香がVHSジャケには全然別人の国見玲香で、蛍雪次郎は螢雪次郎。無論、本来螢雪次朗につき、何が何でも、是が非とも間違はうとする新東宝―ビデオ―鉄の意思を窺はせる。
当然の如く実車輌、ナベも見切れる乗客部を若干名舐めた先で、私立探偵・黒田一平(蛍)が助手といふか事実上内縁の妻・竹村浜子(竹村)に電車痴漢。黒田が浜子に確認したその日の暦は、大安吉日。博打日和ぢやなうと、黒田は浜子の陰毛を御守に、
非処女だけど
。浜子の「頑張つてね」に合はせて痴漢電車のテーマ―正式な曲名は知らん―大起動、ビデオ題の「痴漢電車 前略下着の中から」でタイトル・イン。スタッフは高木功と志賀葉一に、最後の滝田洋二郎。俳優部も五人のみの、超簡略を爆裂させるビデオ版クレジットに悶絶する。照明の守田芳彦と編集の酒井正次は、jmdbから拾つて来た。渡辺元嗣も絶対に参加してゐる筈だが、助監督と監督助手の何れか特定出来ない。
黒田が向かつた先は、休業中―といふ設定―の銭湯で開かれてゐる賭場を、如何にして空から抜けるのかが画期的に不可思議なロケーション。久保チンが代貸の須藤で、早くもオケラの黒田が、蚊帳の外的にションボリ風呂に浸かる。そこを目出し帽で顔を隠した、jmdbには記載のある伊達邦彦?(如何にも変名臭いが)が急襲。拳銃を計三発発砲、一千万を強奪したまではよかつたものの、大人の遊び場をウロウロするガキに目出しを取られた男の正体は、須藤が面倒を見る、八丈島出身のチンピラ・小港か小湊昌三。一同の追跡を振り切り昌三が飛び乗つた車を、運転するのは同郷の貝原か海原けい子(風)。昌三が須藤に顔を見られたことを知つた、けい子は顔色を変へる。
勝利の美酒に酔ふ連れ込み、客が自撮りを楽しむ形でカメラが回る中、けい子は面の割れた昌三を頑丈なネックレスで絞殺。蛇の道は蛇でビデオを押さへた須藤の依頼といふよりは恫喝に従ひ、黒田は昌三を殺害し金を一人占めにした女を、パイパンを唯一の手懸りに例によつて電車痴漢を通して捜し始める。配役残り風見玲香は、トルコ風呂「ブロードウェイ」に在籍するけい子の同僚。乗客と賭場要員に結構な頭数見切れるものの、メイン五人―と昌三―以外に、これといふほどの役は見当たらない。
滝田洋二郎昭和58年第二作は、「
百恵のお尻
」(脚本は全て高木功/主演:山内百恵)と「
下着検札
」(主演:風かおる)の間に「
連続暴姦
」(主演:織本かおる)挿み、「
ちんちん発車
」(主演:竹村祐佳)で―痴漢電車の―連続全五作に綺麗に幕を引いた、「黒田一平シリーズ」の第二作。第一作「痴漢電車 ルミ子のお尻」(は片岡修二との共脚)だけが、ex.DMMでも見られない。
昌三と致す事前シャワーを浴びながらの、四分弱費やすにしては、何故完遂させないのか根本的に解せないけい子のワンマンショーと、地味に手堅い三番手の起用法が何気に煌めく、客を装つた黒田の質問に答へ、風見玲香が爆乳をブルンブルンさせながらけい子に関する外堀を諸々埋めるブロードウェイ戦。風かおると風見玲香が誇る四山のオッパイを丹念に堪能させつつ、負けじと竹村祐佳も適宜自由奔放に飛び回る。裸映画としての充実は感じさせる割に、黒田がパイパンの女を捜す以上の物語は、何時まで経つても起動しない。まゝに、昌三に続きけい子まで、「にし・・・」のダイイング・メッセージを遺し絶命。漸く探偵譚らしくなるのが、四十分も跨いだ尺の終盤。糸口たるライターが流石にさりげなさ過ぎる謎解きは、最大の鍵を担ふ“にし”がそもそも、八丈方言ではなく房州弁。渡船場での、トランクをすり替へるカットなどは素敵に洒落てゐるにせよ、一千万番傘が雨がやんだからと無造作に放り捨てられるオチまで、最終的には雑な仕上りの一作。滝田洋二郎と高木功のコンビであるからといつて、百発百中に傑作が出揃ふ訳がない、といふ至極当たり前の事象の証左ともいへよう。渡船場に流れる、迷子になつたわたなべもとつぐクンのお母さんを呼び出すアナウンスが、枝葉に大輪を咲き誇らせる。第二報の「もとつぐクンが泣いてをりますので」には、Wキー乱打の果てしなく拡がる大草原不可避。ナベ、泣かないで(笑
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