どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ラ トラットリアッチャ<3回目の「おまかせBコース(キタッリーネの鴨のラグーソース) & (牛サーロイン タリアータ)」>@広尾』なのだ

2021年01月30日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 数回しか行ってないけど 美味しくて お気に入りのお店でランチをしようと思って 広尾駅から 1番出口から南へ徒歩3分くらいに場所にある<ラ トラットリアッチャ>に行ったのだ

ラ トラットリアッチャ(La Trattoriaccia)
https://www.la-trattoriaccia.com/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13226605/




外にあった アラカルトや テイクアウトのメニューで 写真わ ないけど ランチのお任せコースもあるのだ




↓クリックすると大きな写真で見れるのだ
 


ぼくらわ 2020年に2回(3月8月)来ていて 今回も メイン付きの<おまかせBコース ¥4400>をお願いしたのだ

おまかせコースの注文時にアレルギーや 苦手なものを聞いてくれて ぼくらわ 苦手なものわ ないし 今回3回目なので ずうずうしくも 食べたことのないものをお願いしちゃったのだ・・・

<おまかせBコース>わ <前菜の盛り合わせ> & <自家製パン> & <本日のパスタ> & <本日のメイン料理> & <ドルチェ> & <カッフェ>のセットなのだ


最初わ <前菜の盛り合わせ> & <自家製パン>が登場なのだ


前菜の盛り合わせわ 説明してくれたけど ちょっとうろ覚えで 少し間違っているのもあるかもしれないけど 1番上から時計周りで チーズの種類わ 忘れちゃったけど 赤玉ねぎをマスタード風味のシロップで煮たモスタルダ ポルケッタ 生ハム モルタデッラハム サラミ 豚の煮凝りみたいなソプレッサータ お野菜のグリルをマリネしたの 中央のわ 鶏レバーのパテのクロスティーニで お肉系中心の前菜わ どれも美味しいけど 特に鶏レバーのパテのクロスティーニが絶品なのだ

こちらのお店の自家製パンわ トスカーナのパンで 塩を使っていないので ちょっと味けないって 感じるかもだけど 料理と一緒に食べ進むうちに その塩気がないのがちょうどよくなって 美味しくなっていくし ぼくらわ パスタや お肉料理のソースを付けて食べるために お替わりもしたのだ


本日のパスタわ <キタッリーネの鴨のラグーソース>なのだ


鴨のラグーソースがすごく美味しいて 細いパスタのキタッリーネがすごく合うし 黒オリーブがアクセントになっているのだ

もちろん 残ったソースわ パンに付けて キレイにいただいたのだ


本日のメイン料理わ <牛サーロインのタリアータ>なのだ


牛肉のサーロインのタリアータわ すごく美味しかったし お肉の下にある バルサミコ酢がかかっているルッコラや 赤と緑のに見トマトで たぶんコイイナミニトマトだと思うけど 付け合わせのお野菜も美味しかったのだ


最後わ <ドルチェ> & <カッフェ>で〆なのだ


ドルチェわ ティラミスと パネットーネなのだ

左のティラミスわ ふわふわで ほんのりお酒が効いていて 甘くて美味しかったし 右のパネットーネわ 温かくて ふんわり食感で ほんのり甘みがあって美味しいし 上にかかっているカスタードクリーム?を付けて食べたのだ

そして 美味しかった料理の余韻を感じながら ボルボーネのエスプレッソを飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ
     


<ラ トラットリアッチャ>わ 2年連続でミシュランのビブグルマンに載ったお店で ぼくらわ イタリアに行ったことがないけど 本格的トスカーナ料理を味わえるし 美味しくて きっと満足感が得られる食事が出来ると思うし オススメなのだ


今回も すごく美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『ペルテ<ナポリ風ピリ辛もつ煮(ズッパフォルテ)> & <ディアボラ>など@稲毛』なのだ

2021年01月28日 | 美味しいもの(~2022年)

千葉市美術館を後にしたぼくらわ 稲毛駅に移動して 徒歩5分くらいにあって ぼくらのお気に入りのお店<ペルテ>でランチをしたのだ

ペルテ
https://www.facebook.com/perteunicasede/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12046318/




お店に着いたのわ 13:20くらいでも盛況で 数席しか空いてなくて 危なかったのだ・・・

ぼくらがこちらのお店で食事をするのわ 26回目 ピッツァだと<マルゲリータ> & <4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)><マリナーラ>2018年度日本ナポリピッツァ職人選手権500点満点で優勝した 水牛モッツァレラを使ったマルゲリータの<マルゲリータ500><マリナーラ アルフィレット><ビアンカネーヴェ>トマトやモッツァレラがない時代の最古のピッツァの<マストゥニコーラ><モルタデッラ><イゾラベルデ><無花果のピッツァ><プローヴォラ><DOC><マリゲリータ アルフィレット><ポルチーニとサルシッチャのピッツァ><ピッツァペルテ(パンツェッタコッタのピッツァ)><ピッツァコンドル(サルシッチャ エ フリアリエッリ)><ロマーナ><プルチネッラ><大粒しらすのマリナーラ><ピュアホワイトとゴールドラッシュのピッツァ><フンギ><つぶ貝のマリナーラ><ルーナロッサ><エゾシカのカルツォーネ><マーレ エ モンティ><星型のピッツァ>を食べているし テイクアウトも2回『普通のマルゲリータ』『モルタデッラ』食べているのだ


今回わ <ナポリ風ピリ辛もつ煮(ズッパフォルテ) ¥1320>と ピッツァわ <ディアボラ ¥1980>をお願いして 食べ終えてから ドルチェわ 考えることにしたのだ

※注文の仕方にもよるけど お子様やご高齢者を除いて ピッツァわ 1人1枚お願いしているそうで ランチだと ピッツァ1枚の注文につき ソフトドリンクが付くのだ

ペルテのピッツァわ ナポリサイズで 290gくらいあって 30センチオーバーの大きさになるから マイナス100円でワンサイズ小さくすることも出来るし 食べきれなかったら 包んでもらってお持ち帰りも出来るのだ


まずわ <ナポリ風ピリ辛もつ煮(ズッパフォルテ)>が登場なのだ


使っているのわ 豚のモツでほろほろで柔らかく 辛いのが苦手な ぼくらでもちょうど良くピリ辛程度で かけられている胡椒もアクセントになっていて すごく美味しかったし スプーンを出してくれたので 残ったスープも全部飲んだのだ


次わ ピッツァで<ディアボラ(トマトソース、モッツァレラ、バジリコ、辛口サラミ)>が到着なのだ


ピッツァのUPの写真なのだ


ディアボラわ ざっくりいうと マルゲリータの辛口サラミトッピングなのだ

パリサクもっちの順にくるピッツァ生地に ジューシーで華やかな香りで 酸味 旨味 ほんのり甘味のあるトマトソースに モッツァレラの旨味とまろやかさに ピリ辛の辛口サラミがアクセントになって すごく美味しかったのだ


最近 ペルテのドルチェわ 限定のものばっかり食べていたから 定番のものを食べようと思ったけど いろいろ食べたくなったので<ドルチェハーフサイズ3種(ピスタチオのティラミス、パンナコッタピエノンテーゼ、ペルテ式ババ) ¥1320>をお願いしたのだ


ピスタチオのティラミスわ あえてピスタチオのつぶつぶ感を残しているし 濃厚で 旨かったのだ


ペルテ式ババわ ラム酒の感じが いつもと違って フルーティー お酒の感じも優しくて 美味しいのだ 食べ終えてから 聞いたら ラム酒を変えたそうなのだ


パンナコッタピエモンテーゼわ  12世紀からの作り方を再現したもので ゼラチンを使っていないパンナコッタ ざっくりいうと 固めなプリンみたいな感じで たまごの味が濃いし 上のカラメルわ ほんのりと苦い感じで 美味しかったのだ


ペルテのドルチェわ どれも美味しくて いろいろあって迷ったら ぼくらみたいに ハースサイズで いくつか頼むのもいいと思うのだ


最後わ <エスプレッソ>で〆なのだ


いつもの可愛いカップでなくて ナポリのカップだったのだ

カップの口当たりが違うから いつも飲むのと ちょっと違った感じあったような? エスプレッソを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ
   


やっぱりペルテのピッツァわ トップクラスに旨くて絶品だし 今回食べたズッパフォルテも美味しかったし 定番のドルチェも久しぶりに食べたけど すごく美味しかったし オススメのお店なのだ

いつも書いているけど 14席程度のお店なので 予約をした方がいいと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『千葉市美術館コレクション名品選2020 & つくりかけラボ02 志村信裕|影を投げる@千葉市美術館』なのだ

2021年01月26日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品>を見たぼくらわ 5階に展示している<千葉市美術館コレクション名品選2020>を見たのだ

今回の感想も えこうに任せるのだ

千葉市美術館 <千葉市美術館コレクション名品選2020> 1月31日(日)まで

https://www.ccma-net.jp/exhibitions/permanent/2021-1-5-1-31/

作品リスト
https://www.ccma-net.jp/wp-content/uploads/2021/01/permanent-collection-2021-1-list.pdf




常設展扱いなので、一部の作品を除き写真撮影がOKでした。


気になった作品

勝川春章 婦人風俗十二ヶ月 正月



岸駒 鶴図


雪の中を歩む番(つがい)の鶴。湿度を帯びたような雪の感じがいい。


鈴木其一 白梅に福寿草図


解説に書いてありましたが、福寿草は、旧暦の元旦頃に花をつけることから「元旦草」と呼ばれ、新年を彩る花として鉢植えで楽しまれていたそうで、その福寿草と白梅の組み合わせの作品。


望月玉泉 牛図 


今年の干支の丑を金屏風を背景にドーンを描いていインパクトがある。望月玉泉は、<鶴図>を描いた岸駒の孫弟子にあたるそうです。

なんとなくですが、牛の紐は赤の方が良かったような気がします・・・。


葛飾北斎 雪中松に鶴図


2羽の鶴が松の木に止まっており、手前にいるのは雄だろうか、ベロ藍(プルシャン・ブルー)が使われている羽が美しい。解説に書いてあったが、鶴は長寿の象徴とされるが、北斎は吉祥の図というより、個性的な造形感覚が前面に出ているそうです。

あと、雪の白は、もとの紙の色だそうです。


月岡芳年 「松竹梅湯島掛額」


解説には、こう書かれています。
『天和2年(1682)の暮れ、駒込大円寺に発した大火の際、八百屋の娘お七は、避難先の寺の少年と恋に落ちます。家に戻るものの、再び会いたいと思うあまりに家に火を着けたお七は、捕らえられて罰を受けたと伝えられます。大罪を犯したお七ですが、一途で純粋な恋心は人々の心を打ったのでしょう。歌舞伎などの題材に取り入れられ広く知られる悲話となりました。火の見櫓に上り太鼓を叩く場面は、歌舞伎「松竹梅湯島掛額」のクライマックスです。』


あと、写真撮影が禁止だったが、現代美術の作品で、諏訪直樹さんの<無限連鎖する絵画 PART3 No.32-50>も良かった。


千葉市美術館コレクション名品選2020は、常設展で月ごとに展示替えをしていて、行く度に違う作品が見れるので、オススメですし、企画展のチケットで見れるので、お時間に余裕があるのであれば、5階で降りて見た方がいいですよ。


この後は、4階に移動して、4月5日まで開催している<つくりかけラボ02 志村信裕|影を投げる>も見ました。

千葉市美術館 4階子どもアトリエ <つくりかけラボ02 志村信裕|影を投げる> 4月5日(日)まで

https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/02-projection/



土足厳禁なので、靴を脱いで展示を見ます。

2019年に見た作品がまた見れました。



他にも、スライドの作品があります。志村さんが作ったものだったり、美術館の方が作ったものもありそうです。







端の方には、数や位置が変化する光る輪や、金魚もいました。







違う壁には、たくさんの丸いのが、動く作品もありました。





あと、もう1つの壁は、何もなかったのですが、他の作品が映っていたので、撮ってみました。



この<つくりかけラボ>は、無料で観れますし、小さなお子様も楽しめる展示なので、ご家族でご覧になるのがいいのではないでしょうか?

土日は、志村信裕さんが滞在制作を行っているそうなので、それに合わせて行くのもいいと思いますよ。



この後わ 稲毛駅に移動して<ペルテ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品@千葉市美術館』なのだ

2021年01月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 千葉市美術館で 2月28日まで開催している<田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品>を見に行ったのだ



ぼくらわ 2010年に千葉市美術館で開催した 田中一村の展覧会を見ているけど また 彼の作品がみたいから 足を運んだのだ


素晴らしい作品が展示しているけど 今回の感想わ えこうに任せるのだ

千葉市美術館 <田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品> 2月28日(日)まで

https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/isson-tanaka/

作品リスト
https://www.ccma-net.jp/wp-content/uploads/2021/01/isson_list.pdf




展示構成

第1章 若き南画家の活躍

第2章 昭和初期の新展開

第3章 千葉へ

第4章 「一村」誕生 心機一転の戦後

第5章 奄美へ アダンへの道

今回展示している作品は、寄託作品も含め、千葉市美術館所蔵で約130点を展示しており、他にも13点ほど特別出品という形で個人所蔵の作品もありました。


気になった作品

19.椿図屏風

二曲一双の屏風で、左隻は金地のみ何も描かず、右隻には画面いっぱいに赤や、白と赤紫?のまだらな柄の2種類の極彩色の椿が咲き乱れ圧巻だった。花の色が目立つように葉は黒が濃い緑で美しい。あと、画面端の方に椿に寄り添うように描かれている白梅もいい。


23.牡丹図

彩色が薄めで儚さそう。


45.「清宵」

朽ちたような松の枝に止まるミミズクが描かれ、その枝の下には、三日月よりも細い月が外隈で描かれ構図が気に入った。


54.十六羅漢図(第三尊者 迦諾迦跋釐堕闍 カナカバリダジャ)
55.十六羅漢図(第五尊者 諾距羅 ナクラ)
56.十六羅漢図(第六尊者 跋陀羅 バダラ)
58.十六羅漢図(第八尊者 伐闍羅弗多羅 ハジャラフタラ)
60.十六羅漢図(第十一尊者 囉怙羅 ラゴラ)
61.十六羅漢図(第十二尊者 那伽犀那 ナガセナ)
62.十六羅漢図(第十五尊者 阿氏多 アジタ)

紙に描かれた十六羅漢の作品で、上手というより、ちょっと個性的な羅漢様。こちらに挙げた7人の羅漢さんには頭上に紙のしわが出来ていて、ちょうどそのしわが、私には羅漢さんの頭から光を放っているように見えた・・・。


84.秋元光氏像(写真共)

写真肖像画も描いていて、写真ともに展示しており、すごくそっくり上手かった。


92.軍鶏図

軍鶏の作品が5点ほど並んでいて、他の作品と違い、少し角度を変えて描かれ体を少しずんぐりに見せていて、これが1番良かった。


98.流水に楓図

もとは洋服箪笥にはめ込まれてもの、鏡代わりにはめ込みに貼ったもの。群青(青)と銀の光琳波、輪郭線を用いない光輪模様の楓が美しい。


116.クロトンとカヤツリグサ

平面的な作品なので、一瞬版画家と思った・・・。

解説の一部には、こう書かれています。
『平面的に植物を文様のように構成し、全面を塗りつぶす賦彩が新傾向を示しています。枝葉の重なり部分を背景の色で描いて残す方法や影のようなとらえ方にも注目。』


122.「アダンの海岸」 ※著作権があるので、会場の出口にあったアダンの海岸の画像を載せます。


解説には、こう書かれています。
『アダンは来島当初から構想を重ね準備されてきた象徴的モチーフでした、多種の顔料を用い濃淡の階調広く描き分けられ、姿を整えられて此岸に大きく立ちます。足元の石礫、さざ波、光の筋と全てが筆を重ね丹念に描き出されています。遠景には、沸き立つ雲を超越しはるか遠くの金色の輝きが彼岸の尊い存在も暗示、そこから届く光に満ち神々しい自然を描きだした畢生つ大作です。』

アダンの葉がいい。照明の関係かもしれないが、岩絵具の粒子がキラキラと光って見えた。


特別出品 桜之図

2章に展示していた掛軸で、2010年の展覧会で初めて紹介されたそうです。

22歳に描いたもので、今までは南画を描きていたが、これまでにない試みをした作品。画面右下から伸びる桜の枝には、満開の白い桜と蕾のピンクの桜が描かれ美しく、葉の表現も素晴らしい。


会場の出口には、彼の作品の垂れ幕みたいなのがあったので撮ってみました。



作品の画像を載せてないので、展覧会のチラシの画像も載せます。
 


田中一村が千葉市に20年間住んでいたのもあり、一村の最大の支援者であった川村家からの作品・資料の寄贈等を受けそれらを一堂に展示した展覧会で、見応えがあって面白かったですし、入場料金が600円とお安くてオススメの展覧会だと思います。


この後わ 5階常設展示室に移動して<千葉市美術館コレクション名品選2020>などを見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『トラットリア ブカマッシモ<2回目の「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」など・・・>@門前仲町』なのだ

2021年01月20日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 門前仲町駅から2番出口を出て 徒歩2~3分くらいにあって ぼくらのお気に入りのお店イタリアンの<トラットリア ブカ・マッシモ>でランチをしたのだ

トラットリア ブカ・マッシモ
https://bucamassimo.jp/

お店のフェイスブック
https://ja-jp.facebook.com/bucamassimo/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13194455/




お店のフェイスブックに載っていたんだけど 『東京都の営業時間短縮要請に従い 平日の夜わ コース料理のみで 土日わ 12時~18時まで 通常営業のディナーのアラカルトメニュー(炭火焼きやります)』 書いてあって えこうわ 事情があって 夜のお出かけって出来ないけど お昼に炭火焼きなどのアラカルトメニューが食べれるっていうのわ ぼくらにとって 盆と正月がいっぺんに来た感じのすっごくチャンスなので これわ 行かないと! って思って 食べに行く数日前にお電話で予約をして お店に向かったのだ(※変更もあるかもしれないので お店のフェイスブックで確認してくださいなのだ)

お店に着いたのわ 12時過ぎで まだ何席か空いていたけど 来店した人が断られていたので 全席予約で埋まっていて 事前に予約しておいて良かったのだ・・・

こちらのお店に来るのわ 18回目で ランチわ 2017年に3回「6月に2回(1回目2回目)と8月」 2018年に5回「1月4月6月8月12月」 2019年に5回「2月4月5月9月12月」 2020年に3回「2月8月10月」に来ていて ディナーで 2018年に1度食べているのだ

※ランチだけど アラカルトメニューなので 席料(コペルト)385円かかるのだ

まずわ ドリンクの<山形 リンゴジュース ¥715>を注文したのだ

料理わ キッチン前の黒板のメニューでお野菜の小皿前菜で ぼくらが大好きな<グリンピースと生ハムのマリネ ¥385>と 前菜に<パルマ産生ハム 16ヶ月熟成(ピッコロサイズ) ¥880>・<フィレンツェ風 牛トリッパ煮込み グラタン仕立て(ピッコロサイズ) ¥1100>・<トスカーナ風 鶏レバーペーストのクロスティーニ ¥500>を パスタわ <スパゲットーニ ペコリーノチーズと黒こしょう カーチョ・エ・ペペ ¥1650>を メインわ ずっと前に食べて美味しかった<ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ ~フィレンツェ風ビーフステーキ~ ブラックアンガス牛 骨付きロース炭火焼き(800g) ¥8800>を注文したのだ(※ぼくと えこうわ 一人と一匹なので 生ハムとトリッパわ 小さめの1人前サイズにしてもらったのだ)

こんな機会わ 滅多にないから たくさん食べちゃおうと思って いっぱい注文しちゃったのだ・・・


まずわ <山形 リンゴジュース>と 自家製パン お野菜の小皿前菜の<グリンピースと生ハムのマリネ>が到着なのだ


リンゴジュースわ 甘みがあってスッキリしていて美味しいのだ

さっきも書いたけど<グリンピースと生ハムのマリネ>わ ぼくらの大好きなメニューで 小皿料理だけど 一人で食べるのわ かなりの量なのだ

マリネされたグリンピースの程よい酸味がいいし 生ハムも普通と違って ちょっとハムっぽくというか お肉っぽくなっている感じで美味しいのだ

ブカマッシモのパンわ 久しぶり ちょっと塩気がある感じで そのままでも美味しいし いろんな料理の残った汁とかを付けて食べて あとで おかわりもしたのだ


マリネを食べていると <パルマ産生ハム 16ヶ月熟成(ピッコロサイズ)>も到着なのだ


ブカマッシモの生ハムって かなり薄くカットされているから シルキーで天女の羽衣みたいに ふわふわ ほんのりと甘みもあって 旨味と塩気がちょうど良くて すごく旨いし ブカマッシモの生ハムわ 大好きなのだ!!


生ハムが食べ終えたころに 今回食べる<ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ 800g>を炭火で焼く前に見せてくれて お写真を撮ったのだ


記念なので 横になって撮ってみたのだ・・・


ぼくの身長が およそ30センチくらいなので どれくらい大きいのか 分かると思うのだ


お次わ <フィレンツェ風 牛トリッパ煮込み グラタン仕立て(ピッコロサイズ)>が到着なのだ


トリッパって いくつかのお店で食べたことがあるけど グラタン仕立てって 初めてなのだ トリッパわ ほろほろかつ 程よい弾力があって ぼくらの舌だと ベースの味わ わからなかったんだけど トマトなどの風味があって 優しい味わいで すごく旨かったのだ


最後の前菜<トスカーナ風 鶏レバーペーストのクロスティーニ>なのだ


パンわ 炭火で焼かれて パリッと香ばしく ほんのり苦みがアクセント 鶏レバーが濃くて すごく美味しくて ぼくらわ お酒を飲まないけど お酒が進む味だと思うのだ

確かお店のHPに載っていたけど 鶏レバーのクロスティーニって 2ピースのお値段だったと思うけど もう1ピースサービスしてくれたみたいなのだ

前菜を食べ終えた段階で お腹が膨れてきちゃって パスタの<スパゲットーニ カーチョ・エ・ペペ>わ まだ 茹でてなかったので ビステッカを食べきるために 泣く泣くキャンセルしたのだ・・・

あと 写真を撮るのを 忘れたし どのタイミングだったかも 忘れちゃったけど 最初に飲んだ<山形 リンゴジュース>をお替わりしたのだ


そして 今回のお目当て<ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ ~フィレンツェ風ビーフステーキ~ ブラックアンガス牛 骨付きロース炭火焼き(800g)>がドーンと登場なのだ


お肉のUPなのだ


やっぱり ビステッカわ 見栄えがすごいのだ!!

ぼくと えこうで食べるからか 2年前に頼んだ時と違って 結構大振りにカットされていたのだ

事前に味わ 付けてあって そのままでも もちろん すごく美味しいのだ

お肉の隣にある トスカーナのオリーブオイル 岩塩 黒胡椒を お好みで かけて食べるのだ


岩塩をかけたり オリーブオイルをかけたり 黒胡椒をかけたりして 全部やってみて食べたけど ぼくらの好みで言えば 岩塩のみで食べるのが 1番旨いと思うのだ!!

お肉を全部平らげて 残った骨周りのお肉を かぶりついて食べてみたんだけど 骨の方にわ あんまり残ってなかったし ちょっとお行儀が悪いので ちょっとだけにしておいたのだ・・・


いつもなら 食後にドルチェも食べるんだけど さすがに お腹もパンパンなので<エスプレッソ ¥330>をお願いして〆なのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら ボルボーネのエスプレッソを飲んで ごちそうさまだし 2時間半くらいのゆったりランチで 余わ 満足じゃ状態で 大満足だったのだ!!


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
       


ブカ・マッシモのランチで 炭火焼きが食べられるチャンスって そうそうないことだから 前々から食べてみたかった前菜などをいっぱい頼んじゃって お会計がえらいことになっちゃったけど どの料理も すっごく美味しくて 満足度が高くて 後悔わ ないし さすがミシュランのビブグルマン3年連続のお店だと思うし すっごくオススメなのだ

今回来ていた 常連さんの頼み方をみていると お野菜の小皿前菜をいくつか頼んで パスタを人数分だったり シェアだったり お肉料理をシェアしたりしていて そのように頼めば 料理だけなら 一人当たり5000~6000円くらいで収まりそうな感じだと思うのだ  

初めの方に書いたけど 12時直後に来た人わ 断られたので 事前に予約をした方がいいと思うし 今の時期(東京都の営業時間短縮要請中の営業)なら 1回転した後 ちょっと遅め14時過ぎとか 15時くらいにふらりと行けば 食べられそうな気がするのだ


今回もすっごく美味しいものを食べることが出来て 大満足のランチだったのだ

ありがとうございますなのだ


『琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術 <後期>@アーティゾン美術館』なのだ

2021年01月19日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<フォカッチェリア ラ ブリアンツァ>でランチをしたぼくらわ アーティゾン美術館に移動して 1月24日まで開催している<琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術>に行ったのだ

ぼくらわ 去年 前期展示も見ているけど 後期にも見たい作品があったので また 見に来たのだ


今回わ ぼくが書くのだ

アーティゾン美術館 <琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術> 1月24日(日)まで

https://www.artizon.museum/exhibition/detail/45

作品リスト
https://www.artizon.museum/exhibition/download/36



展示構成

序章 都市の様子
 1.京
 2.江戸
 3.パリ

第一章 the 琳派
 1.花木草木
 2.物語絵
 3.墨の世界

第二章 琳派×印象派
 1.継承
 2.水の表現
 3.間(ま)
 4.扇面
 5.注文主

第三章 the 印象派
 1.都市市民の肖像
 2.静物への関心
 3.神話的世界
 4.郊外への憧憬

終章 都市を離れて

石橋コレクションの誇る印象派の名画と 初公開となる琳派の作品を中心に 国内の寺院 美術館 博物館から代表的な作品に加え 前後期合わせて 国宝2点 重要文化財7点を含む合計約100点を展示しているのだ

アーティゾン美術館のアプリをダウンロードしておけば 美術館内のWi-Fiを使用して音声ガイドを聞くことが出来るので イヤフォンを持って行った方がいいのだ

あと 一部の作品(アーティゾン美術館所蔵)わ 写真撮影がOKだったのだ


ぼくらが気になった作品で 後期展示の日本画を中心に見たのだ

1番良かったのわ 国宝で 俵屋宗達が描いた<風神雷神図屏風>なのだ


6年ぶりに見たのだ

風神雷神図の作品わ 琳派の4人に絵師が屏風や襖に描いているけど 元祖にして最高の作品だと思うし ちょっとユーモラスなお顔をしているけど 神々しさが段違いで 荘厳さ 畏れなどが表現されていると思うのだ


重要文化財で 同じく俵屋宗達が描いた<蔦の細道図屏風>なのだ


この作品わ 2年ぶりに見たのだ

解説に書いてあったけど 描かれているのわ 『伊勢物語に一場面、在原業平と思しき主人公の一行が駿河国の宇都山を超える場面』なのだ

金地に蔦と緑の六曲一双の屏風で 上に書かれている賛も含め デザインがいいのだ 確かこの屏風って 左右が逆にしても作品として成り立つのだ

あと 屏風の曲げられた片方の面が見れる位置に移動して見たら 金地の蔦の細道と 下の緑の部分の輪郭線が合っていたのだ


酒井抱一・鈴木其一が描いた<夏図(十二ヶ月図の内)>なのだ


左の作品が良かったのだ


竹に絡んでいる縄みたいなので出来たのが 可愛い物の怪のようにも見えるし 付喪神(つくもがみ)のようにも思えるのだ


3点とも描表装をしているんだけど 中央のカキツバタ?(アヤメ?)が美しくて すごくいいのだ


ぼくのいのいない写真も載せるのだ


掛軸の1点ずつのお写真で クリックすると大きな写真で見れるのだ
  


酒井抱一が描いた<新撰六歌仙四季草花図屏風>なのだ


気になった部分なのだ




なんとなくだけど 描かれた草花が女性的に思えたのた・・・


同じく酒井抱一が描いた<芥子藪柑子図>なのだ


1点ずつでも撮ったのだ




葉のたらし込みや 赤の芥子の花芯の銀の感じが 妖しくて 美しいくていいのだ


池田孤邨が描いた<四季草花図屏風>も良かったのだ



写真禁止だったので画像がないけど デフォルメしてデザイン化したような 酒井道一の<松島図屏風>も良かったのだ


あと 前に見た時に撮ったものだけど 4階の<石橋財団コレクション選>で展示している 山下新太郎<供物>わ やっぱりいいのだ(※左の作品で 著作権のこともあるので 2点撮りしたのだ)



あと 5日で終わっちゃうけど<琳派と印象派>わ アーティゾン美術館所蔵の作品を中心に 国内の美術館などから 素晴らしい作品を展示しているし オススメの展覧会だと思うのだ

特に 東京でわ 6年ぶりに展示される 俵屋宗達の<風神雷神図屏風>わ 必見だと思うのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て大満足だったのだ

ありがとうございますなのだ


『フォカッチェリア ラ ブリアンツァ@日本橋(日本橋高島屋S.C.内)』なのだ

2021年01月16日 | 美味しいもの(~2022年)

<河鍋暁斎の底力>を見たぼくらわ 東京駅の反対側の八重洲口方面に移動して そこから徒歩5分くらいにある 日本橋高島屋S.C.の6階に入っている<フォカッチェリア ラ ブリアンツァ>でランチをしたのだ

フォカッチェリア ラ ブリアンツァ(Focacceria la Brianza)
http://www.la-brianza.com/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13226416/




こちらわ お店の外にあった 平日ランチのメニューなのだ(※税別表記なのだ)


ぼくらわ 頼まなかったけど ドリンク注文すると 550円で生ハム3種の食べ放題が注文出来るって ちょっといいなぁ~ って思ったのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ


他にも アラカルトのメニューがあったけど お写真わ 撮らなかったのだ・・・


こちらのお店わ 数店舗あって 本店の六本木のお店わ ビブグルマン入りして ちょっと気になっていたし ちょうどいい機会だったので 行ってみたのだ

お店の着いたのわ 12:20くらいだけど こんなご時世なので 待つことなく すぐに入店出来たのだ・・・

ぼくらわ 平日ランチ限定のメニューの<Menu Picclo ¥1540>と ランチのセットわ エスプレッソが出来ないそうなので 別途注文で<エスプレッソ ¥330>もお願いしたのだ

※<Menu Picclo>わ <ガッツリサラダと本日の前菜 又は サラダとトリュフのオーブン焼き(+500円)> & <ボロネーゼのショートパスタ or オニオンソースのハンバーグ or 本日のパスタ or ピザ> & <ティラミス 又は ミルクジェラート 又は コーヒー、紅茶>のセットなのだ


まずわ <ガッツリサラダと本日の前菜>が来たのだ


確かツナ入りのサラダだったと思うのだ 結構モリモリで 量があって食べ応えありだったし 上にあるライ麦のパンに乗っているのわ 合ってるか ちょっと自信がないけどフォワグラのムースみたいで そっちも美味しかったのだ


サラダが食べ終えるちょっと前に<ボロネーゼのショートパスタ>も到着したのだ


ショートパスタわ 横の断面がS字っぽいカサレッチェだっと思うのだ

あつあつで ゴロゴロ感があって お肉の味がいいし 程よいトマトとチーズの風味が相まって 美味しかったのだ


最後わ <ティラミス>と 別途お願いした<エスプレッソ>で〆なのだ


サービスで ミルクジェラートも付けてくれたのだ

ティラミスわ スポンジ層がひたひたな感じだけど お酒の風味わ 強くなくて 上にかかってるパウダーわ ビターな感じだったけど 甘くて 美味しかったのだ

ミルクジェラートわ かなり冷え冷えだったのだ

エスプレッソわ 見た瞬間少なっ って思ったけど カップが大きくてそう見えたのだ・・・ 苦みが強い感じで 美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ
     


<フォカッチェリア ラ ブリアンツァ>わ 美味しくて満足度が高かったし コロナの状況でなかったら きっとランチのピークタイムの時わ 待たないと入れなさそうな感じだけど オススメのお店だと思うのだ

今回わ 食べなかったけど 店名にもなっているフォカッチァみたいなピザも ちょっと食べてみたいと思っているし あと 本店の六本木のお店にも 行ってみたいと思っているのだ


美術館へ向かう際に撮ったんだけど 高島屋本館のショーウィンドウに ローズちゃんの<アレ夕立に>がいたので 写真に収めたのだ


ぼくのいのいない写真なのだ


左側の鏡に お顔も映っていたのだ


参考として 竹内栖鳳の<アレ夕立に>の画像も載せるのだ



この後わ アーティゾン美術館に移動して<琳派と印象派 東⻄都市文化が生んだ美術>『後期展示』を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『河鍋暁斎の底力@東京ステーションギャラリー』なのだ

2021年01月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

ぼくらわ 東京ステーションギャラリーで 2月7日まで開催している<河鍋暁斎の底力>を見に行ったのだ



ぼくが気になった作品なのだ

<鳥獣戯画 猫又と狸 下絵>なのだ(※全体像が載っているので 展覧会のチラシを載せるのだ)


ぼくらわ この作品を2015年にも見ているけど その時と見たのと違っていて 上のネズミの部分が新発見されて 新発見されたのを含めた展示わ 今回初めてだそうなのだ

暗闇の中 ネズミが灯りを照らし 猫又 タヌキ イタチ? 2匹のモグラが お囃子の音に合わせて 踊っていて愉快な場面で面白いのだ

新たな部分も増えたし 数年たったら 作品名が変更になっているかも? って思ったのだ ぼくらなら ベタだけど「真夜中の祭り」ってタイトルを付けるのだ・・・


<鳥獣戯画 梟と狸の祭礼行列 下絵>なのだ


上に載せた<鳥獣戯画 猫又と狸 下絵>と対の作品だそうなのだ

暗闇の中 夜目が効くフクロウを先頭に 頭にドクロを載せたキツネを 馬のように扱い乗るタヌキが描かれ 周りにいる カエルわ 彼らの召使いのような感じで 明かりを照らしたり タヌキに蓮の葉で天蓋(てんがい)のようにしていて 面白いのだ

この2点の作品わ 下絵となっていて 河鍋暁斎の描く 本図の鳥獣戯画が描かれているのかわ 知らないけど もし 描かれていたら どんな感じなんだろうって 思うし 見てみたいのだ!! 


あと 1章に展示していた<鬼と盲人>・<妖怪たち>も良かったのだ


本図わ なかったけど 河鍋暁斎の作品がいっぱい見れたし ぼくわ 新たなパーツが見つかって初公開となる<鳥獣戯画 猫又と狸 下絵>が見れて良かったし 対の<鳥獣戯画 梟と狸の祭礼行列 下絵>も良かったのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

東京ステーションギャラリー <河鍋暁斎の底力> 2月7日(日)まで

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202011_kawanabe.html

作品リスト
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/pdf/list_202011_kawanabe.pdf




展示構成

1.描かずにいられないー写生・模写・座画等

2.暁斎の勝負どころー下絵類

3.暁斎の遺産ー絵手本

本来なら、この展覧会が開催されている時期は違う展覧会が開催される予定でしたが、その展覧会が延期になったため、急遽<河鍋暁斎の底力>を開催することになったそうです。

展示しているのは、河鍋暁斎記念美術館の所蔵作品で本画(下絵を描き彩色を施した完成作品)や版画の展示はないが、素描、下絵、画稿、座画、絵手本など100%暁斎自身の作品約150点を展示を展示しています。

※チケットはローソンチケットで日時指定で購入出来て、販売枚数に達してなければ、美術館でも購入出来るそうなので、事前にチケットを用意した方がいいと思います。


気になった作品

1-22.龍図(牧谿の模写)

暗闇の中から顔を現した龍がドーンと描かれ、雄々しいというか、ちょっとユニークなお顔をしている。画面下には、荒ぶる波が描かれ、その中からももう1頭の龍が現れていた。


1-26.鷹の図(雪舟の模写) ※展覧会のチラシを載せたので、上に文字が載っています。


太い幹に止まり、上から眼光鋭く、描かれていないところにいる獲物を狙っている。鷹の羽の模様がいいし、木の下の部分の細く幾重にも分かれている枝もいい。


1-44.天狗集会之図(賛=秋月種樹)

天狗が集まり、皆で掛軸を見ていたりしている。木の上から一人の天狗が長い鼻に掛軸の紐をかけて掛軸を見せているのが、面白い。


1-49.群猫釣鯰図

池の中央にいる一匹にナマズを捕まえようと、画面上部にいる8匹の猫たちが狙っており、皆でないが、よだれを垂らすように舌をちょこんと出しているのが面白い。一番奥にいるリーダー格の猫は杖のようなものを持ち指示をしていて人間ぽかった。


1-59.竹虎之図

竹林の中から現れ、正面を向きこちらを威嚇するように、にらみをきかせるトラが描かれ、毛並みの模様も相まって迫力がありカッコいい。

トラの耳の左側が三角形で尖っているのに、右側は丸くなっているのが気になった・・・。


2-20.唐美人図 下絵

扇を天にかざし見る唐の美人が描かれ、優美だった。


2-26.川中島の戦い 下絵 ※部分画像


載せた画像は信玄のみだが、載せた画像の左側の下絵には謙信が本陣に馬で乗り込み、信玄との一騎打ちの場面が描かれており、そちらだと謙信の剣を軍配で受けているが、剣が軍配の真ん中あたりまで切り込まれていて、違いが見て取れる。

あと、一騎討ちの下絵の方だが、信玄の上の方に、鹿の角が2本生えたような兜も描かれ、どちらがいいか、考えていたのかも?


2-51.鳥獣戯画 梟と狸の祭礼行列 下絵


※下の作品に解説が載っています。


2-52.鳥獣戯画 猫又と狸 下絵 ※全体像が映っているのでチラシを載せます。


解説には、こう書かれています。
『最近、本図に繋がる2枚の下絵断片が存在することがわかった。枝にしがみつきながら2匹の鼠が「面灯り(つらあかり)」よろしく、棒の先に蝋燭を付けて差し出し、踊る猫又の顔を照らしている。暗闇なのだ。さらに枝の上には烏帽子(えぼし)を着け、鼓を持った囃子方の鼠もいる。歌舞伎の演出のひとつ「だんまり」の一場面が思い浮かぶ。対となる《梟と狸の祭礼行列》も暗闇の中と思われ、行列の先頭で大きなポーズを取って先導する大きな烏帽子をつけた梟の足下を蛙が竹の小枝を手燭に見立てて照らしているのだろう。画面右上では、蛙が蓮の葉を天蓋(てんがい)に見立ててかざしている。』


2-50.猿と狐の曲芸 下絵

台の上に猿が仰向けに乗って、足の上に茶釜?を乗せて曲芸をし、その茶釜の上にも傘を持って曲芸している狐がいる。曲芸している者の周りにいる狐や猿は扇子などを持ちながら盛り上げて面白い。

あと、左下にいるキツネは、尻尾から狐火を出しているのもいた。


2-53.鯉 下絵

滝を登る鯉が描かれ、円山応挙の鯉の作品のように、水が跳ねる部分の鯉の体は描かれていない。


3-4.中国神仙図巻

中国や日本の伝記、歴史上の人物など14図をを収めた絵手本で見れたのは、水墨で描かれた琴の名手で鯉に乗る琴高仙人と、彩色された三国志の諸葛孔明。全部見たかった・・・。


3-5.動物図巻

神獣や伝説上の動物や、身近な動物たちが描かれた絵巻で、見れたのは、ネコ、うさぎ、かわうそ?で、1章に展示していたno.1-59の<竹虎之図>に似ているネコが良かった。


今回わ 作品の画像を載せてないので 展覧会のチラシを画像を載せるのだ
 


1度も河鍋暁斎記念美術館に行ったことがなかったので、本図は見れませんでしたが、下絵などがたくさん見れて見応えがありましたし、面白かったです。

今は、こんな状態で美術館へは行きづらい状況かもしれませんが、オススメの展覧会だと思います。


この後わ 日本橋高島屋SCに移動して<フォカッチェリア ラ ブリアンツァ>でランチをしたんだけど 今度書くのだ


『ペルテ<モルタデッラ(※テイクアウト)>@稲毛』なのだ

2021年01月02日 | 美味しいもの(~2022年)

ぼくらわ 年明け早々 ナポリピッツァが食べたくなったので 稲毛駅から徒歩5分くらいにある ぼくらのお気に入りのお店の<ペルテ>でピッツァをテイクアウトしたのだ

ペルテ
https://www.facebook.com/perteunicasede/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12046318/



こちらわ お店のドアの前にあった テイクアウトのメニューなのだ(※税抜き価格)

クリックすると大きな写真で見れるのだ


ぼくらがこちらのお店で 25回食べていて ピッツァだと<マルゲリータ> & <4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)><マリナーラ>2018年度日本ナポリピッツァ職人選手権500点満点で優勝したマルゲリータの<マルゲリータ500><マリナーラ アルフィレット><ビアンカネーヴェ>トマトやモッツァレラがない時代の最古のピッツァの<マストゥニコーラ><モルタデッラ><イゾラベルデ><無花果のピッツァ><プローヴォラ><DOC><マリゲリータ アルフィレット><ポルチーニとサルシッチャのピッツァ><ピッツァペルテ(パンツェッタコッタのピッツァ)><ピッツァコンドル(サルシッチャ エ フリアリエッリ)><ロマーナ><プルチネッラ><大粒しらすのマリナーラ><ピュアホワイトとゴールドラッシュのピッツァ><フンギ><つぶ貝のマリナーラ><ルーナロッサ><エゾシカのカルツォーネ><マーレ エ モンティ><星型のピッツァ>を食べているし テイクアウトで『普通のマルゲリータ』も食べているのだ

テイクアウトなので お店の開店前にお電話をして注文 開店直後くらいに取りに行くことにしたのだ

テイクアウトしたのわ <モルタデッラ(モッツァレラ、モルタデッラ、木下ミニトマト、バジリコ) ¥1944>なのだ


ピッツァのUPの写真なのだ


1年半くらい前にお店でモルタデッラのピッツァ食べた時わ モルタデッラハムがそのまま乗っていたけど テイクアウトだからか カットしていたのだ

まずわ 温めずに そのままで食べたのだ

お店から帰るのに30分以上かかったから 冷えてるけど ピッツァ生地わ お店の時と違って もっちもち モッツァレラの塩気がベースとなって 木下ミニトマトの甘みに モルタデッラハムの旨味が合わさって美味しかったのだ

次わ オーブントースターで2分くらい温めてみると そのまま食べる時より 木下ミニトマトの甘さが強くなって さわやかさが増して美味しかったのだ

3分温めてみると モッツァレラもとろけていい感じになって ピッツァ生地もお店で食べるのと似ている感じになったし モルタデッラの旨味が増した感じで こっちで食べても美味しかったのだ


ぼくのいないピッツァの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)



ペルテのピッツァわ いつも絶品でオススメのお店だし テイクアウトでも すごく美味しくて オーブントースターの温める時間によって 味が違う感じがするのも 面白いと思ったのだ

テイクアウトもすごく美味しいけど お店で食べたほうが もっと美味しいので ぜひ お店で食べてほしいのだ

いっつも書いているけど お店わ 14席くらいなので 土日のランチなどわ 事前に予約していった方がいいと思うのだ

あと お店のフェイスブックに載っているけど お席の予約の受付わ 午前9:00~11:30の間 午後14:00~17:00の間 午後20:30以降でお願いしますとのことなのだ あと 営業中わ 当日のテイクアウトの注文のみ受けさせて頂きますとのことなのだ



今回もすごく美味しいものを食べる事が出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『2021年オススメ展覧会』なのだ

2021年01月01日 | 新年の挨拶 & その年のオススメ展覧会

みなさま あけましておめでとうございますなのだ

本年も えこう共々 よろしくお願いいたしますなのだ

2021年の最初のブログということなので 各美術館のHPや 雑誌 個人のブログ ツイッターなどのSNSで知って ぼくらが見たいと思っていて 勝手にオススメする<2021年のオススメ展覧会>のご紹介なのだ

展覧会のサイトがあるものわ URLを載せるし 巡回なども 分かっている範囲で載せるのだ(※会期などが 間違っている場合や 変更 中止とかも あるかもしれないので 美術館・博物館のサイトや 公式サイトなどで確認してくださいなのだ)

※3月15日時点の情報で 中止や 会期変更になったものがあるのだ・・・



載せる順番わ 関東圏開催の展覧会で 終了が早い順なのだ

東京ステーションギャラリー <河鍋暁斎の底力> 開催中~2月7日

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202011_kawanabe.html

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/c48418ff01498ae0473626df57f89c58


千葉市美術館 <田中一村展ー千葉市美術館収蔵全作品> 1月5日~2月28日

https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/isson-tanaka/

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/28bfaf8ea575dba2882e3cdd55cb6ff5


アーティゾン美術館 <Step Ahead:Recent Acquisition 新収蔵作品展示> 2月13日~5月9日 ※会期変更 9月5日まで

https://www.artizon.museum/exhibition/detail/60

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/62afaf4f395c775a6fa737b3ac7adadd


国立新美術館 <カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展> 3月24日~5月10日 ※バチカンからの作品輸送が困難のため中止!!

https://www.nact.jp/exhibition_special/2020/caravaggio2020/

公式サイト
http://caravaggio2020.com/


東京国立近代美術館 <あやしい絵展> 3月23日~5月16日

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/ayashii/

公式サイト
https://ayashiie2021.jp/

巡回情報

大阪歴史博物館 7月3日~8月15日

↓見に行った感想<前期>なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/a6309afc3c1ab0f219710f99e440e29d

見に行った感想<後期>なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/5d4d568a64cdcda65daaac03625ce54d


東京藝術大学大学美術館 <渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画>  3月27日~5月23日

https://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2020/seitei/seitei_ja.htm

公式サイト
https://seitei2021.jp/

巡回情報

岡崎市美術館 5月29日~7月11日

佐野美術館 7月17日~8月29日

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/4b705530518131edc8fd6fc8acec5430


SOMPO美術館 <生誕150年記念 モンドリアン展 純粋な絵画を求めて> 3月23日~6月6日

https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/mondrian/


サントリー美術館 <ミネアポリス美術館 日本絵画の名品> 4月14日~6月27日

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2021_1/index.html

巡回情報

福島県立美術館 7月8日~9月5日

MIHO MUSEUMU 9月18日~12月12日

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/62336c934c0c50c0bea2c41e2daaabdc


東京ステーションギャラリー <コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画(仮称)> 4月24日~6月27日

※展覧会HPがまだなので 今後の展覧会のページを載せるのだ
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition.html#section03

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/da4a9f22bf4da86d2bcb34c455ab5065


すみだ北斎美術館 <しりあがり寿 北斎と戯れる(仮)> 前期:4月20日~5月23日 後期:5月25日(火)~6月27日

https://hokusai-museum.jp/modules/Exhibition/exhibitions/view/1690


柏市民ギャラリー <生誕130年記念 髙島野十郎展> 7月25日~8月8日

http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/280400/p055569.html

巡回情報

久留米市美術館 1月20日~4月4日 ※先に開催

奈良県立美術館 ※開催日わ わからずなのだ

高崎市美術館 ※開催日わ わからずなのだ

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/453329203288788a946721fcf5e59228


出光美術館 <きらめきの日本美術 ― 屏風絵と肉筆浮世絵> 前期:6月15日~7月11日 後期:7月20日~8月22日 

※まだ展覧会のHPがないので 2021年の年間予定のページを載せるのだ
http://idemitsu-museum.or.jp/news/201221.php


東京都美術館 <イサム・ノグチ 発見の道> 4月24日~8月29日

https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_isamunoguchi.html

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/7a791f1d359349dfe54c131a974f8271


東京国立博物館 <特別展 「聖徳太子と法隆寺」> 7月13日~9月5日

公式サイト
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/horyuji2021/

巡回情報

奈良国立博物館 4月27日~6月20日 ※先に開催 


アーティゾン美術館 <クロード・モネー風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館 特別企画> 5月29日~9月10日 ※会期変更 10月2日~2022年1月10日まで

https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet/


三菱一号館美術館 <三菱創業150周年記念 三菱の至宝展> 6月30日~9月12日

https://mimt.jp/kokuhou12/


Bunkamura <ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス> 9月18日~11月23日

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_pola.html

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/0fab518dd4c25571d221c4848fedef41


東京都美術館 <ゴッホ展(仮称)> 9月18日~12月12日

https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_vangogh.html

公式サイト
https://gogh-2021.jp/

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/70167fc14f01656741bababa36c75caa


国立新美術館 <マティス 自由なフォルム> 9月15日~12月13日

https://www.nact.jp/exhibition_special/2021/matisse2021/


千葉市美術館 <福田美蘭展(仮称)> 10月2日~12月19日

※展覧会のHPわ まだないようなのだ

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/34a22045f9f1d998e8e89c39794f3e6d


SOMPO美術館 <川瀬巴水展(仮称)> 10月2日~12月26日

https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2020/kawasehasui/


三菱一号館美術館 <イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜―モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン(仮)> 10月15日~2022年1月16日

※展覧会のHPわ まだないようなのだ

巡回情報

あべのハルカス美術館 2022年1月28日~4月3日

↓見に行った感想なのだ
https://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/78222767267ef779e8293a332945c471


載せたものわ 全部見たいって思っているけど<カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展>・<あやしい絵展>・<渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画>・<生誕130年記念 髙島野十郎展>・<きらめきの日本美術 ― 屏風絵と肉筆浮世絵>・<クロード・モネー風景への問いかけ>・<三菱の至宝展>・<福田美蘭展(仮称)>わ 絶対に見に行こうと思っているし 無事に開催して欲しいのだ!!


1月1日時点で知っている情報だし 他にも素晴らしい展覧会が開催すると思うので すごく楽しみなのだ