どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ペルテ<黄金のマルゲリータ>など@稲毛』なのだ

2021年06月30日 | 美味しいもの(~2022年)

1か月以上前のことなんだけど ぼくらのお気に入りのお店で 稲毛駅から徒歩5分くらいの場所にある<ペルテ>でランチをしたのだ

ペルテ(Perte unicasede)
https://www.facebook.com/perteunicasede/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12046318/




お店に着いたのわ 12:50くらいで 8割くらい席が埋まっていたのだ

ぼくらがこちらのお店で食事をするのわ 30回目 ピッツァだと<マルゲリータ> & <4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)><マリナーラ>2018年度日本ナポリピッツァ職人選手権500点満点で優勝した 水牛モッツァレラを使ったマルゲリータの<マルゲリータ500><マリナーラ アルフィレット><ビアンカネーヴェ>トマトやモッツァレラがない時代の最古のピッツァの<マストゥニコーラ><モルタデッラ><イゾラベルデ><無花果のピッツァ><プローヴォラ><DOC><マリゲリータ アルフィレット><ポルチーニとサルシッチャのピッツァ><ピッツァペルテ(パンツェッタコッタのピッツァ)><ピッツァコンドル(サルシッチャ エ フリアリエッリ)><ロマーナ><プルチネッラ><大粒しらすのマリナーラ><ピュアホワイトとゴールドラッシュのピッツァ><フンギ><つぶ貝のマリナーラ><ルーナロッサ><エゾシカのカルツォーネ><マーレ エ モンティ><星型のピッツァ><ディアボラ><4種類のチーズ(クワトロフォルマッジ)「2回目」><マリナーラビアンカ><イタリア産ホワイトアスパラのビスマルク>を食べているし テイクアウトも2回『普通のマルゲリータ』『モルタデッラ』食べているのだ


ぼくらが行った日わ メニューにないものがあったので それらを注文することにして<牛すじなどの煮込み ¥1760>と ピッツァわ <黄金のマルゲリータ ¥3080>をお願いして ドルチェわ 食べ終えてから決めることにしたのだ

※注文の仕方にもよるけど お子様やご高齢者を除いて ピッツァわ 1人1枚お願いしているそうで ランチだと ピッツァ1枚の注文につき ソフトドリンクが付くのだ

ペルテのピッツァわ ナポリサイズで 290gくらいあって 30センチオーバーの大きさになるから マイナス100円でワンサイズ小さくすることも出来るし 食べきれなかったら 包んでもらってお持ち帰りも出来るのだ


まずわ <牛すじなどの煮込み>が到着なのだ(※正式な料理名わ 聞かなかったので わからないのだ)


いい牛すじが手に入ったから この料理を作ったそうで 牛すじ 豚のタン 肩ロースのお肉3種類と お野菜のキャベツと いんげん豆が入っていて お肉がほろほろになるまで煮込んでいて 柔らかくてお肉のそれぞれの味が楽しめて すごく旨いし かけられた胡椒のパンチもあったのだ

ぎゅうすじと豚のダブルのスープわ 旨味の出て美味しかったから スプーンですくって飲んだりしたし お皿を下げないでもらって あとで ピッツァの縁の部分のコルニチョーネにつけて食べたりもしたのだ


そして 今回のお目当ての<黄金のマルゲリータ(イタリア産黄色のトマトソース、水牛モッツァレラ、熊本産の夢トマト?、バジル)>が登場なのだ


久しぶりペルテのピッツァを食べに来たから ピッツァがやけにデカく感じるのだ・・・

サクっとして もっちりした さくもちのピッツァ生地に イタリア産の黄金のトマトソースがフルーティーな甘みと 水牛モッツァレラがミルキーでいいし 熊本産の夢トマト?わ いつもペルテで食べる木下ミニトマトと違って サイズも大きめで 食感や味もしっかりいて それらが合わさった黄金のマルゲリータわ すっごく旨かったのだ

鈴川さんいわく 黄金(黄色)のトマトソースの当り年だそう 残ったソースも旨くて ピッツァの縁の部分のコルニチョーネを2カット分残して 黄色のトマトソースに付けて お皿をきれいにして食べたのだ

食べ終わった後に見せてもらったんだど こちらが イタリア産の黄色のトマトソース缶なのだ



前回と前々回わ ペルテの定番のドルチェを食べてないので 今回わ <ハーフサイズのドルチェ 3種類の盛り合わせ ¥1320>をお願いしたのだ


ピスタチオのティラミスわ ピスタチオのクリームがクリーミーで濃厚 エスプレッソのスポンジも良くて美味しかったのだ



ペルテ式ババわ ラム酒に漬け込んだブリオッシュで 華やかなラム酒の味や香りがして お酒の風味わ 柔らかくて美味しいし 上のクリームも絶品なのだ



パンナコッタピエモンテーゼわ ゼラチンを使わない昔ながらの製法で作ったパンナコッタで 上に乗ったほろ苦のカラメルに それに負けない卵白などで作った固めなプリンみたいなパンナコッタわ 味が濃くて美味しかったのだ


やっぱりペルテ定番の3種類のドルチェわ 久しぶりに食べたけど すごく美味しかったのだ


ランチだと ピッツァ1枚に付き ドリンクが付くので ぼくらわ いつも通り<エスプレッソ>をお願いしたのだ


いつもの可愛いカップと違うのだ

なんとなくだけど カップが広いから 当然クレマの面積が広いし いつも以上にエスプレッソが美味しく感じて すごく美味しかった料理の余韻を感じながら 飲んでごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  
 

やっぱり ペルテのピッツァって ものすごく美味しいし 1か月以上前に食べたから 今も食べれるか 分からないけど<黄金のマルゲリータ>わ 絶品なので もしあったら 是非食べてみてくださいだし ドルチェも美味しいので そちらもぜひなのだ

あと 毎回書いているけど 14席程度のこじんまりとしたお店なので 土日祝のランチとかわ 事前に予約をして行った方がいいと思うのだ


今回もすごく美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『ピッツェリア ベルソリーゾ<平日ランチ(マルゲリータ)>@下総中山』なのだ

2021年06月29日 | 美味しいもの(~2022年)

もう1か月くらい前のことだけど 下総中山駅の南口から徒歩7分くらいの場所に 5月に新たにオープンした 薪窯焼きナポリピッツァとイタリアワインのお店の<ピッツェリア ベルソリーゾ>でランチをしたのだ

ピッツェリア ベルソリーゾ(pizzeria bel sorriso)
https://pizzeria-belsorriso.com/

食べログのページ
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120202/12052190/




ぼくらが行った日わ オープン当日で このお店わ オープンする前から気になっていて インスタでちょこちょこチェックをしていたんだけど 昼ご飯を食べた後に インスタ見てたら オープンしてたってことに気づいて ラストオーダーギリギリくらいにお店に行ったのだ・・・

こちらが 行った日の平日ランチのメニューなのだ


トマトベースのマルゲリータ マリナーラベースのチチニエッリ チーズベースのクワトロフォルマッジわ 固定メニューみたいで 他の各ベースの1種類ずつが週替わりで変わっているみたいのだ

初めて行ったお店なので もちろん<マルゲリータ ¥1000>と 別途注文で<エスプレッソ ¥200>もお願いしたのだ(※マルゲリータと エスプレッソわ 平日ランチ時のお値段なのだ)

※平日ランチわ <サラダ> & <ピッツァ(6種類から)>のセットで 1つだけ追加料金がかかるものもあるのだ


まずわ <サラダ>が到着なのだ


シャキシャキサラダで 思ったより量があるのだ


サラダを食べている間に ピッツァの用意をしてくれて サラダを食べ終わる頃に<マルゲリータ(トマトソース、モッツァレラ、バジル)>が登場なのだ


ピッツァのUPの写真なのだ


こちらのお店のピッツァわ 北海道産の国産小麦を ミキサーを使わずに 生地を手でこねて 24時間熟成しているそうで ぼくらわ 70店近く ナポリピッツァを食べているけど 手で生地をこねているお店って たぶん初めてだと思うのだ

程よいもっちりな生地 トマトソースが超濃厚に感じて モッツァレラもいい感じでとろけて バジルのいい香りがプラスされて 美味しかったのだ


最後わ 別途注文した<エスプレッソ>なのだ


美味しかった料理の余韻を感じながら ボンドルフィのエスプレッソを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ
  


後日 マルゲリータをテイクアウトしたんだけど お店で食べた時より生地が もっともっちりしていて こちらも美味しかったのだ



ベルソリーゾわ ちょっと駅から離れていて 席数も10席程度とこじんまりとしているけど ピッツァが美味しくて ぼくらが 短い期間に何度も行くくらいの お気に入りのお店で 凄くオススメだし 店名のベルソリーゾわ イタリア語で「笑顔・素敵な顔」って意味だそうで 食べたら きっと笑顔になると思うのだ

店主わ ここから近い市川が地元の方だそうで 地元の農家から朝どれ野菜を仕入れていたり ソムリエの資格も持っているので ワインを飲みながら ピッツァやイタリア料理をゆったり食べるのもいいと思うのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『リンシェメ<ピッツァランチセット(ピッゼリ)>など@亀戸』なのだ

2021年06月28日 | 美味しいもの(~2022年)

1か月くらい前のことだけど ぼくらのお気に入りのお店でランチをしようと思って 亀戸駅から徒歩5分くらいの場所にある<リンシェメ>に行ったのだ

リンシェメ(L'insieme)
https://www.linsieme2016.com/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13193917/




お店の外にあったランチのメニューなのだ


クリックすると大きな写真で見れるのだ



お店に着いたのわ 13時くらいで ピッツァ窯前の1卓のみ空いていて ギリギリで 危なかったけど ピッツァ窯前の席でラッキーだったのだ

ぼくらがこちらのお店に来るのわ 17回目で<マルゲリータ> & <アッチューゲ> & <牛ハラミ炭火焼き><フェリーチェ><クワトロフォルマッジ><マリナーラ><ロマーナ><チチニエッリ><マチェライオ> & <骨付き豚肩ロース炭火焼><マッキアータ> & <仔羊の炭火焼(2本)><マイス><サラーメ> & <サルシッシャ(自家製ソーセージ)><リンシエメ><ルーコラ> & <ポルケッタ><前菜・サラダ盛り合わせ> & <マルゲリータ(2回目)><ピッカンテ><リピエノ(包み焼き)> & <牛ハラミの炭火焼き(2回目)><鶏レバーペースト ピッツァパン添え> & <ロマロマ>を食べているのだ

今回わ ランチメニューから<前菜・サラダ盛り合わせ ¥1000> & <ピッツァランチセット(ピッゼリ) ¥1300>に ランチのドルチェ(本日のドルチェ)がなくなっていたので アラカルトのドルチェから<パンナコッタ ¥700>もお願いしたのだ

※<ピッツァランチセット>わ <ピッツァ(8種類から)> & <ドリンク>のセットなのだ


まずわ <前菜・サラダ盛り合わせ>が登場なのだ


サラダわ 少し甘味のあるドレッシングで 前菜わ マントヴァ産サラミ 甘エビのフリット タコとセロリのマリネ 鴨肉 つぶ貝 鴨の下にわ バルサミコ酢の味付けのきのこ?とかがあって どれも旨かったのだ


食べ終えると ピッツァの<ピゼッリ(モッツァレラ、北イタリアマントヴァ産サラミ、ミニトマト、グリンピース)>が到着したのだ

ピッツァのUPの写真なのだ


この日わ 店主の松丸さんでわ なく 違う人が焼いていて 食べ終わってから聞いたら 4月から焼いているそうなのだ

いつもよりもっちり感が少ない気がしたけど 程よいもっちり加減の生地に モッツァレラのトロッとした旨味 ミニトマトの爽やかな味 サラミの旨味 グリンピースの食感や旨味が合わさって美味しかったのだ


お次わ ドルチェの<パンナコッタ>なのだ


パンナコッタのUPの写真なのだ


アラカルトのパンナコッタで 大きくて ぷるぷるなのだ

ほっこりした甘さや ミルク感があって美味しいし リンシェメのパンナコッタって オリーブオイルや ちょびっと塩がかかっているので その部分の味の変化がいいし 塩がかかってる部分 絶品で 塩の味と気持ち甘味が増す感じで旨かったのだ


最後わ ピッツァランチセットに付くドリンクわ <エスプレッソ>をチョイスしたのだ


料理の美味しかった余韻を感じながら ボンドルフィのエスプレッソを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


リンシエメわ ぼくらのお気に入りっていうのもあるけど やっぱりどの料理も美味しいし 店員さんの接客も良くて すっごくオススメのお店なのだ

あと ドルチェのパンナコッタも絶品なので ぜひ食べてほしいのだ


今回も美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『ラルデンツァ@所沢』なのだ

2021年06月27日 | 美味しいもの(~2022年)

<コレクション 4つの水紋>を見たぼくらわ 京浜東北線沿線のお店に行くつもりだったけど 思ったより早く見終わったから時間の余裕もあるし ちょっと遠かったけど 所沢駅に移動して 徒歩3分くらいの場所にある<ピッツェリア ナポレターナ ラルデンツァ>でランチをしたのだ

ピッツェリア ナポレターナ ラルデンツァ(Pizzeria Napoletana L'Ardenza)
https://www.lardenza.com/

食べログのページ
https://tabelog.com/saitama/A1106/A110601/11044290/




お店の外にあった 平日ランチのメニューで お写真わ ないけど 前菜などのサイドメニューもあったのだ


クリックすると大きな写真で見れるのだ




お店に着いたのわ 13:30過ぎくらいで こんな時間帯でも5割くらいのお客さんがいたのだ

ぼくらわ <平日ランチセット(マルゲリータ) ¥1100>と 平日ランチのサイドメニューから<サラダと前菜いろいろ、両方盛り合わせ ¥660>と <本日の作りたてデザート ¥550>をお願いしたのだ

※<平日ランチセット>わ <薪窯焼きナポリピッツァ(8種類) 又はパスタ(4種類)> & <食後のドリンク>のセットで 追加料金がかかるのもあったのだ


まずわ <サラダと前菜いろいろ、両方盛り合わせ>が到着なのだ


前菜わ 説明してくれたんだけど うろ覚えで プロシュートをまるめたもの? ほんのり辛い青菜のソテー カボチャの揚げたの? 朝どれタケノコのカラスミがけ ズッキーニとトマトのグリルでどれも旨かったのだ


食べ終えたら ピッツァの<マルゲリータ(トマトソース、モッツァレラ、バジル)>が登場なのだ


ピッツァのUPの写真なのだ


ピッツァ生地わ パリッとしてて しっかりしたタイプで 華やかなで旨味があるトマトソースに とろけて伸びるミルキーなモッツァレラで美味しかったし ぼくらわ しっかりしたタイプのピッツァ生地って あんまり好みでわ ないんだけど ラルデンツァのピッツァわ 旨いのだ


お次わ ドルチェの<ティラミス>なのだ


マスカルポーネのクリームがふっわふわで エスプレッソの層のスポンジもちょうど良くて お酒はあんまり感じないタイプのティラミスで お皿をなめたいくらい美味しかったのだ


最後わ 食後のドリンクで<エスプレッソ>にしたのだ


ティラミスを食べている時に来ちゃって ドルチェを食べ終えてから飲んだので 苦味より酸味が際立つ感じ?だったけど 料理の美味しかった余韻を感じながら キンボのエスプレッソを飲んで ごちそうさまなのだ


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
   


ラルデンツァわ ピッツァや前菜などが美味しかったし いい雰囲気のお店で ぼくらの家からわ かなり遠いけど再訪したいお店だし オススメのお店なのだ


今回も素晴らしい作品を見ることが出来たし 美味しいものを食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『コレクション 4つの水紋@埼玉県立近代美術館』なのだ

2021年06月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

この展覧会わ 1か月以上前に終了したんだけど 備忘録として書くのだ・・・

ぼくらわ 埼玉県立近代美術館で 5月16日まで開催していた<コレクション 4つの水紋>を見に行ったのだ



ぼくの気になった作品で 一部の作品を除き写真撮影がOKで 著作権が切れてない作品わ 2点撮りにしているのだ

倉俣史朗<ミス・ブランチ>なのだ


ミスブランチを見るのわ たぶん今回で3回目(2011年2013年)で8年ぶりくらいに見れただけでも嬉しいのに 一緒に写真も撮れるなんて・・・すっごく嬉しかったのだ

ちなみに この椅子わ 世界に56脚しかないそうなのだ


クロード・モネが描いた<ジヴェルニーの積みわら、夕日>なのだ


ぼくわ この作品をお写真を撮りたくて この展覧会に行ったのだ!

この作品をずっと見てると 積みわらが お帰りって 言ってくれるような気がするのだ


カミーユ・ピサロが描いた<エラニーの牛を追う娘>なのだ


夕暮れ時 家路へと向かうため 牛を追う娘が描かれていて 作品を見ていると 色彩が柔らかいからか 穏やかな気持ちになるのだ


レオナール・フジタ(藤田嗣治)が描いた<横たわる裸婦と猫>なのだ(※左の作品なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


このお写真だと見えづらいけど 背景の黒が フジタ特有の乳白色の肌が際立つようになっていて 裸婦なんだけど ちょっとミケランジェロっぽく描かれいるのだ

あと 膝のところにちょこんといるネコも可愛いのだ


伊東深水が描いた<宵>なのだ(※左の作品なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)


女性の描写の線が美しいし なにより後ろ向きで横たわる姿に うっとりだし 楓の模様の浴衣もいいのだ


あと 写真撮影禁止だったけど ジャンガム・シン・シャーㇺの<生命の木と番鳥>も良かったのだ


ぼくわ モネの積みわらがお目当てで行ったけど 倉俣史朗さんの<ミス・ブランチ>も展示していたなんて 知らなかったし さっきも書いたけど お写真を撮れて すっごく嬉しかったのだ

欲を言えば キスリングや 小茂田青樹の作品も見たかったけど この展覧会を見に行けて良かったのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

埼玉県立近代美術館 <コレクション 4つの水紋> 終了しました

https://pref.spec.ed.jp/momas/4waterpatterns




展示構成

1.新収蔵作家 ポール・シニャック
 1-1 水辺の情景から
 1ー2 光の点描

2.埼玉に生きた画家 奥原晴湖
 2-1 細部へのまなざし
 2ー2 絵画/言葉/文字

3.椅子の美術館より シャルロット・ペリアン
 3-1 横たわる
 3-2 交流するデザイン

4.公園のなかから 重村三雄
 4-1 素材の誘惑
 4-2 不在の痕跡

上記の4つ作家を起点として、コレクションの作品、約130点展示していて、一部の作品を除き写真撮影がOKでした。(※著作権が切れてない作品は2点撮りをしています。)


気になった作品

ポール・シニャック アニエールの河岸


22歳頃の作品、シニャックの作品って色彩鮮やかなイメージがあるが、若いころの作品だからか、色合いが地味だった。


丸山直文 puddle in the woods 6 

白や水色の幻想的な中、形のような形にならないようなものが、描かれていて水の中を表したような感じキレイだった。ずっと作品を見ていると、赤色の部分が金魚っぽく思えたり、赤紫のの部分がハートマークのように見えてきた。想像しながら見ると、もっと他の形が見えてきそう。

寄託作品のため、写真撮影禁止、写真を撮りたかった・・・。


難波田龍起の2点、コンポジション(※2点とも作品名がコンポジション)



カミーユ・ピサロ エラニーの牛を追う娘


光をとらえた色彩がいい。


クロード・モネ ジヴェルニーの積みわら、夕日


モネの積みわらの中で、最もなじみがあるというか、何度も見ていて好きな作品。ふわっとした色彩がいい。


ピエール=オーギュスト・ルノワール 三人の浴女



ロイ・リキテンスタイン 積みわら7(※左の作品)



瑛久 雲(※右の作品)


意味も分からず、いいと思った。この作品もずっと見てると、人の顔とか、いろんな形に見えてくる・・・。


奥原晴湖 仙境群鶴


左幅


右幅



鶴もいいのだが、花がいい。





上村次敏 サン・マルコ広場(※右の作品)


細密だけど、セザンヌや、エッシャーを合わせた感じで、視線がごちゃごちゃになっているけど、それが面白い。

倉俣史朗 ミス ブランチ


別角度だったり、他にもいろいろ撮りました。






照明に照らされてできたプリズムがキレイでした。



小村雪岱 青柳



小村雪岱 落葉



あと、3-2.交流するデザインの展示も良かった。


手前の展示


奥の展示



正直、気になった作品を載せただけの感想になってしまいましたが、埼玉県立近代美術館を代表する作品をいろいろ見ることが出来て良かったです。


あと、埼玉県立近代美術館は、椅子の美術館としても有名で、こんなご時世なので展示数が少なかったですが、展示室内外で、いくつかあったので載せたいと思います。(※1か月以上前のことなので、載せた椅子が展示してない場合があるかもしれません。)















この後わ 所沢駅に移動して<ラルデンツァ>でランチをしたんだけど そのことわ 今度書くのだ


『省亭・暁斎・是真 ーパリ・フィラデルフィア万博、海を越えた明治の日本美術ー@加島美術』なのだ

2021年06月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<バール ブカ・マッシモ>を後にしたぼくらわ 1か月以上前のことなので もうとっくに終わっている展示だけど 加島美術に移動して<省亭・暁斎・是真 ーパリ・フィラデルフィア万博、海を越えた明治の日本美術ー>を見たのだ



素晴らしい作品が展示していたけど 今回の感想わ えこうに任せるのだ

加島美術 <省亭・暁斎・是真 ーパリ・フィラデルフィア万博、海を越えた明治の日本美術ー> 終了しました

https://www.kashima-arts.co.jp/exhibitions/seitei_kyosai_zeshin/




渡辺省亭の作品を中心に約40点を展示しており、展示ケースなし、ギャラリーなので作品の値段も載っていて、それを確認しながら見るのも新鮮でした。


気になった作品

4.渡辺省亭 雪晨群雀

雪が積もる中、茅葺のかかった石灯籠みたいなのの中におしくらまんじゅうのように身を寄せ合う雀たちが、丸々としていて可愛い。


6.渡辺省亭 藤花 枯柳

双幅で、右幅には藤の花、左幅には満月越しに枯れた柳が描かれており、それぞれ鳥が1羽いる。

他の数点もそうだったが、掛軸の中廻しの部分が、右から読んだ省亭の文字の模様になっていた。右読みなので文字の並びは逆で『亭省』で、画廊の方に聞いたけど、いつに表具を変えたのは、分からないそうなので、私の予想は、渡辺省亭ではなく、所蔵した人がやったんだと思う。


12.渡辺省亭 風神雷神図

こちらも双幅で、右幅に雷神、左幅に風神が描かれており、おっさん感のある風神雷神図。


21.小原古邨 白鷺 鴛鴦

こちらも双幅、渡辺省亭と同じフロアに展示していて、省亭の後に見て思ったのだが、古邨の作品は、省亭より色彩がはっきりしていて、より写実的に思えた。


28.河鍋暁斎 蛙相撲図

絵画部分は小さかったが、擬人化され相撲を取るカエルがコミカルだし、行事の軍配が葉っぱなのも良かった。


33.柴田是真 繪帖

小さな作品で、漆絵で干支の十二支が描かれており、ギャラリーの方に言って、展示されていない部分の絵も見せてもらったが、ねずみ、トラがあたりが良かった。

たぶん、この作品が1番高額だったような?


作品番号がなかったが、渡辺省亭の<群鳩群鴨>もいい。

双幅で、右幅には冬の池で泳ぐ鴨を、左幅は桜?が咲く木に集まる鳩を描き、胸元の光沢感のある紫の羽の鳩が美しかった。

渡辺省亭の作品の中で、この作品が1番高額だった。


これも作品番号がなかったと思うが、河鍋暁斎の<河童図>もいい。

柳の下で、なぜか豆腐らしきものを持つ河童が描かれて、可愛かった。河童はくちばしがあるタイプで、ちょっとガチャピンに似てた。


あと、展覧会のポスターのメインビジュアルになっている渡辺省亭の<美人図>も良かった。


作品の画像を載せてないので、チラシの画像を載せます。(クリックすると大きな画像でみれます)
 


渡辺省亭などの作品を展示ケースなしのそのまま見ることが出来て良かったし、作品を見つつ、作品の値段のことも考えながら見るのは、久しぶりに面白かった。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。


『バール ブカ・マッシモ (※特別営業)@門前仲町』なのだ

2021年06月15日 | 美味しいもの(~2022年)

1カ月以上前のことだけど 備忘録として書くのだ・・・

門前仲町駅から徒歩3分くらいにあって 何度も行っているお気に入りのお店の<トラットリア ブカ・マッシモ>が 5月1日~5日の間 期間限定で イタリアンバール形式の特別営業<バール ブカ・マッシモ>をやっていたので 行ってきたのだ

トラットリア ブカ・マッシモ
https://bucamassimo.jp/

お店のフェイスブック
https://ja-jp.facebook.com/bucamassimo/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13194455/






ぼくらが行ったのわ 13時くらいだったので 売り切れていたものもあったのだ・・・なので<ピッツァロマーナ風ブルスケッタ 生ハムとルーコラのサラダ ¥900>と ドルチェに<イチゴと冷たいザバイオーネのジェラートのパフェ ¥1000> あと 食後に<カフェシェケラート ¥500>もお願いしたのだ

まずわ <ピッツァロマーナ風ブルスケッタ 生ハムとルーコラのサラダ>なのだ


ロマーナのピッツァはわ ピッツァ生地でなく ぼくらも行ったことのある白金台のア・レガのパンが土台で 外の耳はカリッと 中わ ふっくらと柔らかくて ニンニクが効いてるし チーズ(モッツァレラ?)やミニトマトの旨味などが合わさって美味しかったのだ


ルーコラのサラダにわ 生ハムが乗ってて ドレッシングわ ほんのり甘味もあって旨いのだ

ブカマッシモの生ハムわ かなり薄くてふわふわで やっぱり旨いし チーズもかかってるから コクもあって ルーコラと食べるのも美味しかったのだ



お次わ ドルチェの<イチゴと冷たいザバイオーネのジェラートのパフェ>なのだ


パフェわ カットされたイチゴ ミルクとピスタチオのジェラート 生クリーム ザバイオーネ イチゴのソース?などが入っていて いろんな味が楽しめるのだ

いちごわ 甘味と酸味があって ミルクのジェラートわ 甘くてあと味さっぱり ピスタチオのジェラートわ 濃厚でまろやか ザバイオーネわ 初めて食べたけどカスタードクリームに似た感じ?で 一番下のいちごのつぶしたソースわ 甘味と酸味が良くて すごく旨かったし いろいろ混ぜて食べたりもしたのだ


最後わ <カフェシェケラート>なのだ


イタリアって 日本のようなアイスコーヒーってないみたいだけど ダブルのエスプレッソにグラニュー糖を入れて 氷を入れたシェーカーで振って冷やしていて ざっくりいうと イタリア版のアイスコーヒーみたいなもので ブカマッシモでわ 今回のためにシェカーを購入したそうなのだ

エスプレッソのクレマの泡がクリーミーで 甘味が来てからの苦味があるけど エスプレッソよりもまろやかな感じがするし すごく旨かったのだ

カフェシェケラートわ 大好きになったので 他のイタリアバールでも飲んでみようと思っているのだ!!


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  


非常事態宣言中でお酒が提供出来ない状態だから 特別な営業で 普段食べられないものを食べることが出来て 嬉しかったけど 早く普通の状態に戻って またブカマッシモで食事をしたいのだ


この後わ かなり前のことなので もうとっくに終わっている展示だけど 加島美術に移動して<省亭・暁斎・是真 ーパリ・フィラデルフィア万博、海を越えた明治の日本美術ー>を見に行ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ヴェンキ 日本橋高島屋S.C.店<ピッコロ(ピスタチオ + リコッタチーズ&チョコレート)>@日本橋』なのだ

2021年06月12日 | 美味しいもの(~2022年)

<EATALY 日本橋三越店>を後にしたぼくらわ 5分歩いて日本橋高島屋S.C.に移動して 1階のエスカレーター奥にある<ヴェンキ 日本橋高島屋S.C.店>にまた行ったのだ

ヴェンキ 日本橋高島屋S.C.店
https://venchi.co.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13256087/




ぼくらわ 前にも書いたけど ヴェンキのジェラートが好きで 銀座店や 大手町のお店(otemachi One店に行ったことがあって 前にこちらのお店に来た時に食べられなかったジェラートを食べに来たのだ

こちらわ ジェラートなどのメニューなのだ


↓クリックすると大きな写真で見れるのだ


ヴェンキわ ジェラートのサイズやトッピングなどを決めて 先にお会計をして 店員さんにレシートを見せて ジェラートを選ぶのだ


ぼくらわ <ピッコロ(Sサイズ) リコッタチーズ&チョコレート ピスタチオ ¥702>と トッピングで<ホイップクリーム ¥108>もお願いしたのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ


ホイップクリームわ ふわふわで甘味は少なめ?で ジェラートのピスタチオわ ねっとり濃厚 リコッタチーズのチョコのチップ入りわ なんとなくだけど チョコのチップの感じか あずき入りのジェラートっぽく感じて旨かったのだ


ヴェンキのジェラートわ やっぱり美味しいし この日本橋高島屋S.C.店わ 室内でジェラートを食べることが出来るから 溶けづらいし オススメなのだ


今回も美味しいものをたくさん食べることが出来て大満足なのだ

ありがとうございますなのだ


『EATALY 日本橋三越店<ティラミス>など@三越前』なのだ

2021年06月11日 | 美味しいもの(~2022年)

<三越イタリア展>に出店していたブカマッシモで食事をしたぼくらわ ドルチェを食べたくなったので 新館B1階に移動して<EATALY 日本橋三越店>に行ったのだ

EATALY 日本橋三越店
https://www.eataly.co.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13091834/




レストランの方でなくて ジェラートなどがあるカウンター席のメニューなのだ


クリックすると大きな写真で見れるのだ



ぼくらわ 前に1度来ていてジェラートを食べているけど 今回わ <ティラミス ¥680>と <エスプレッソ1882 ¥360>を注文して エスプレッソわ ティラミスを食べ終えてから 飲みたいってお願いしたのだ

まずわ <ティラミス>なのだ


マスカルポーネのクリームがふんわりしていて 上にかかったココアパウダーが ちょっとビターな感じで 下の方にあるスポンジわ エスプレッソが効いていて 美味しかったのだ


ティラミスを食べ終えたので <エスプレッソ>を用意してもらったのだ


イータリーのエスプレッソって ヴェルニャーノのもので たぶん この豆が飲めるのわ イータリーだけだと思うのだ

はじめわ まろやか 次に苦味 そして酸味へと 飲んでいくうちに 味が複雑に変化して 美味しかったのだ


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
 


イータリーわ 食事も出来るし ぼくらみたいに ドルチェやジェラートを食べてもいいと思うし 三越に行って ちょっと休憩しようって 思ったときに使えるし オススメだと思うのだ

あと エスプレッソも美味しいと思うのだ


この後わ 日本橋高島屋に移動して<ヴェンキ 日本橋高島屋S.C.店>も行ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『三越イタリア展2021@トラットリア ブカ・マッシモ』なのだ

2021年06月09日 | 美味しいもの(~2022年)

かなり前のことだけど 備忘録として書くのだ・・・

4月下旬に日本橋三越本店で開催していた 三越イタリア展で ぼくらのお気に入りのトラットリア ブカ・マッシモが出店していたので 食べに行ったのだ



ブカマッシモにわ 今年の1月にアラカルトで食べた以来だったので いろいろ食べたのだ

まずわ 前菜の<パルマプロシュット 16カ月熟成 切りたて ¥1100>と <プーリア産ブラッティーナチーズ ¥660>も付けて あとでメインの時に食べる用で<ア・レガのパン ¥220>もお願いしたのだ

ブカマッシモの生ハムって 薄くカットしているから 天使の羽みたいにふわふわで 旨味と塩気が抜群ですごく旨くて 今回のイベントのために お店からスライサーを持ってきていたのだ

ブラッティーナチーズわ モッツァレラを生クリームで包んだもの?で 価格を抑えるためにハーフサイズでの提供で お財布に優しかったのだ

トロトロでクリーミー チーズが濃いけど後味さっぱり やっぱり美味しいのだ


ほんとわ パスタも食べようと思ったんだけど トータルのお会計のことを考えてやめとくことにして メイン料理の<アリスタ 豚肉のトスカーナ風ロースト ¥2640>を食べたのだ


アリスタわ 三越にコンベンションオーブン用意してもらって ハーブなどと一緒に 朝からゆっくり焼いたそうなのだ

お店でわ 普通のロースをつかっているそうだけど 今回わ 骨付き肩ロースで 脂身が特に旨いし お肉がしっとりしていて 美味しかったのだ

お野菜(アーティチョークのオイル漬け?)の付け合わせも旨かったのだ

あと こちらも気に行っていて何度も行ったことがあるア・レガのパンも美味しくて お肉の脂を付けて食べたりもしたのだ

お腹の具合を考えたら パスタも行けたかも? って思ったのだ・・・


料理のUPの写真なのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  


このイベントわ 途中でおわってしまったのわ 残念だったけど ぼくらわ 久しぶりにブカマッシモの美味しい料理を食べることが出来て良かったし ブログを書いていて またブカマッシモに食べに行きたくなったのだ


この後わ ドルチェとエスプレッソが欲しくなったので 新館B1階の<イータリー日本橋三越店>に行ったんだけど そのことわ 今度書くのだ


『ミネアポリス美術館 日本絵画の名品@サントリー美術館』なのだ

2021年06月07日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<築地トゥットベーネ>でランチをしたぼくらわ サントリー美術館に移動して 6月27日まで開催している<ミネアポリス美術館 日本絵画の名品>を見てきたのだ



ぼくが気になった作品なのだ

山田道安が描いた<龍虎図屏風>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  

なんとなくだけど リュウとトラが マンガチックに思えたのだ・・・





曾我蕭白が描いた<群鶴図屏風>なのだ


左隻の空を飛んでいる鶴がちょっとユーモラスでいいのだ


あと 右隻わ 親鳥が小鳥に言い聞かせているみたいで 人間っぽいのがいいのだ



佐竹永海が描いた<風神雷神図>なのだ


風神雷神って 雄々しいイメージがあるけど これわ たぶん 子供の風神雷神で 鷹に捕まっていたり カニに足を取られ 海に引きずり込まれそうにしていて 面白い作品だったのだ

左幅の風神なのだ


右幅の雷神なのだ



狩野芳崖が描いた<巨鷲図>も良かったのだ



今回の展覧会わ 写真撮影がOKっていうのも嬉しいポイントだし なにより アメリカのミネアポリスから 素晴らしい作品を いろいろ見ることが出来た それにつきるし ぼくらの中で 年間ベスト10候補に入るくらい オススメの展覧会なのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

サントリー美術館 <ミネアポリス美術館 日本絵画の名品> 6月27日(日)まで

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2021_1/display.html

作品リスト
https://www.suntory.com/sma/exhibition/visual/2021_1/list.pdf?_ga=2.257755403.1086071504.1622555898-2089249403.1617280901




展示構成

第1章 水墨画

第2章 狩野派の時代

第3章 やまと絵 ー景物画と物語絵ー

第4章 琳派

第5章 浮世絵

第6章 日本の文人画<南画>

第7章 画壇の革新者たち

第8章 幕末から近代へ

ミネアポリス美術館は、9500点近くに及ぶの日本美術コレクションを誇り、狩野派、琳派、浮世絵など江戸絵画を中心に約70点を展示しており、浮世絵版画のみ展示替えがありました。

全作品、写真撮影OKです。


気になった作品

3.雪村周継 花鳥図屏風


左隻の画像


右隻の画像


魚がちょっと面白い。



8.狩野之信 鷹図



12.狩野探幽 笛吹地蔵図


蓮の葉の帽子を被り、横笛を吹き来迎する地蔵菩薩で、「地蔵来迎図」は、鎌倉時代後期以降の浄土信仰において人気の画題となったそうです。

風になびく法衣がいいし、このような画題は初めて見た。


14.清原雪信 騎獅文殊図


優美な文殊菩薩様、乗られている唐獅子は、ちょっと可愛らしく、毛ももふもふでユーモラスな癒し系な唐獅子でした。

清原雪信って今回の展覧会で初めて知ったと思うが、久隅守景の娘で、狩野探幽は大叔父にあたるそうです。


15.清原雪信 飛天図


飛天の拡大写真


飛んでいるというよりも、ゆっくりと降りてくるように感じる飛天が描かれており、こちらも優美だった。


19.武蔵野図屛風


左隻の写真


右隻の写真


うっそうと茂る緑の薄、金色の雲、薄の間から見える様々な草花や銀の月が美しい。







28.酒井抱一 楸に鷦鷯図



40.歌川豊広 鴨川納涼図


ちょっと見えづらいので、画素のいい写真を載せます。(クリックすると大きな写真で見れるます。)



42.三畠上龍 舞妓覗き見図


双幅の掛軸で、左幅の着物の女性の裾が風になびき、足元がチラリと見えており、右幅の丁稚の少年が手で目を見開き、ちょっと怖いというかグロテスクでインパクト大。




43.鈴木春信 坐舗八景 台子の夜雨 ※展示終了



45.鳥居清長 四條河原夕涼躰 三枚續 ※展示終了


1枚ずつの写真も載せます。






あまり退色してなくて彩色が美しい。


47.喜多川歌麿 『画本虫撰』より「とかけ・虵」  ※展示終了



74.曾我蕭白 群鶴図屛風


解説には、こう書かれています。
『右隻には人間味を感じさせる鶴の群れを、左隻には荒々しい波濤と空を舞う2羽のに岩上の1羽を描く。畳目が確認でき、素早い筆致で一気呵成に描いたと考えられるが、墨の濃淡を巧みに使いこなしている。画風や落款から35~7歳頃の作とされ、二度目の伊勢滞在前後の制作と推測される。』


76.伊藤若冲 旭日老松図



77.伊藤若冲 叭々鳥図



78.伊藤若冲 鶏図押絵貼屛風


左隻の写真


右隻の写真


鶏たちがバラエティーに富んで面白く、異なる植物の筋目描きも良かった。

左隻の第1扉のお尻を向けている鶏は、西福寺の若冲の作品に似ているかも?


他の気になった押貼図を載せます。









80.松井慶仲 虎図



82.佐竹永海 風神雷神図


解説には、こう書かれています。
『風神の背中は鷲に掴まれ空へと持ち上げられ、風神は破れ力なくしぼんでいる。一方雷神は右足を蟹に挟まれ海に引きずり込まれ、太鼓の一部は無残にも海へ落ちている。こうした滑稽味あふれる「風神雷神図」は狩野探幽に先例が求められ、以後狩野派の絵師たちによってたびたび描かれてきた。』


84.柴田是真 漆絵画帖


6面の漆絵が収められているそうですが、展示していたのは、雪の虎。雪の間から顔を出したトラが可愛らしい感じ。他のも見たかった。


85.河鍋暁斎 手長足長図


手長・足長は中国に由来する日本の民間伝承の中で人気の高い妖怪だそうで、足長は、柿を食べようとしていて、手長は手長猿を持ち上げ、その上には手長海老がハサミを伸ばし月を取ろうとしているみたいで面白く、解説によると、手長猿が水面に映る月を捉えようとする古い寓話をコミカルに描いたもの。


87.狩野芳崖 巨鷲図


鷲は迫力があるように見えるが、雄々しくなく、ちょっと困り顔。たぶん、岩や木の描き方がすごいから迫力があるのだと思う。

鷲の拡大写真です。



90.渡辺省亭 紫式部図





91.池田蕉園 花見図





私は休館前に見ることが出来たのですが、この展覧会が臨時休館のままにならず、再開できたのは、良かったですし、どるちの方でも書いていますが、年間ベスト10の候補に入るくらい素晴らしい展覧会なので、少しでも気になっている方は、ぜひご覧ください。


今回も素晴らしい作品を見るとことが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て大満足でした。

ありがとうございます。