どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『旅籠@乃木坂(※閉店)』なのだ

2009年03月31日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したもので もう閉店しているみたいなのだ

<ルーヴル美術館展 美の宮殿の子供たち>を見たぼくらわ 国立新美術館から すぐ近くにある<旅籠というお店でランチをしたのだ

旅籠

※HPや 食べログのページも ないのだ




階段を降りた先にお店があるのだ



ぼくらわ <和風味噌煮込みシチュー御膳 ¥1200>をいただいたのだ


シチューのUPの写真も載せるのだ


このシチューわ スープのようにサラサラでしていたのだ

具に牛スジなどが入っていて美味しかったし ご飯をお替わりできるので お腹いっぱいになったのだ


これわ ぐるなびクーポンを使って ゴマのデザート(アイス)をいただいたのだ(これわ タダだったのだ)



料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
 


早い時間帯にランチに行ったので 空いていて ゆったりできたのだ

ぼくらわ カウンターだったけど 複数で行くと個室へ案内されるみたいだし お店の雰囲気も良くて オススメできるお店だったのだ


この後わ フジフイルムスクエアで開催している<写真で旅する世界遺産 第2部 文化遺産編>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち@国立新美術館』なのだ

2009年03月30日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 六本木アートナイトへ行ってきたのだ



六本木アートナイトということで 28日わ 国立新美術館 サントリー美術館 21_21 DESIGN SIGHT 六本木ヒルズなど各地で色々な催しがやっていて しかも いつもより 遅くまで美術館が開館していたのだ

ぼくらわ 朝早くにお出かけして 10時にわ 国立新美術館へ着いたのだ
 

↑前撮った写真の使いまわしなのだ

1番最初わ 国立新美術館で 3月25日から開催した<ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち>を観たのだ

 

今回の展示わ こどもたちがテーマで 絵画だけじゃなく 彫刻 工芸品 女の子のミイラ 大きなタピストリーまで展示していたのだ

絵画でわ ティツィアーノが描いた<聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス>や ジャンヌ=フィリベルト・ルドゥーが描いた<少年の肖像>などが良かったのだ

ティツィアーノ 聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロムニス、聖マウリティウス

彫刻だと ジャン=バティスト・ドフェルネ<悲しみにくれる精霊>が印象に残っているのだ この彫刻わ 下から見ると 精霊が涙を流しているのが見えるのだ

あと 第2章に展示していた <台車にのったハリネズミ>と <台車にのったライオン>の2つのおもちゃを ぼくわ欲しくなっちゃったのだ 小さくて可愛かったのだ
 

ちょっと色々なものが てんこもりだけど こっちの<ルーヴル美術館展>も良かったのだ

でも 本音わ 上野の<ルーヴル美術館展>の方が好きなのだ



ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ

国立新美術館 <ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち> 6月1日(月)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/louvre/

公式ホームページ
http://www.asahi.com/louvre09/



副題が<美の宮殿の子どもたち>ということで、子供たちに関する、絵画、タピストリー、彫刻、工芸品、少女のミイラなど200点以上が展示していました。

気になった作品 ※赤字は、特に良かったもの

10.胸をおさえる女性を表した小さな陶板 (古代オリエント部門)


41.シガルディ、本名ルイ=マリー・シカール 二人の若い娘を表したボンボン入れ (美術工芸品部門)


49.台車にのったハリネズミ (古代オリエント部門) 

子供のおもちゃです。


50.台車にのったライオン (古代オリエント部門)

NO.49と同じ、2つとも欲しい!!


68.マチュー・コワニー3世 封蝋入れ (美術工芸品部門) 


69.ジェルマン・シャイエ 封蝋入れ (美術工芸品部門)


70.原画:ジャン=バティスト・グールズ 嗅ぎ煙草入れ (美術工芸品部門)


74.ヘンリー・ピアーズ・ボーン 風景の中の少年の肖像 (素描・版画部門)
エマイユの作品。


75.ヘンリー・ボーン 原画:トマス・ゲインズバラ 子犬を抱く農民の少女 (素描・版画部門)
こちらも、エマイユ。

83.ジャン=バティスト・ドフェルネ 悲しみにくれる精霊 (彫刻部門)

下から顔を見上げると、涙を流しているのがわかります。うろ覚えですが、燃え尽きそうな松明は、命のはかなさを表している・・・?(←うろ覚えなので、間違っているかも?)


84.ジャン=フレデリック・シャル 生のはかなさへの思い (絵画部門)

作者の長女がモデル。4歳で亡くなったそうです。解説には、彼女の頭上を舞う蝶や、足元の散る花びらは、命のはかなさを暗示しているそうです。


85.ジャン=パティスト=ルイ・ロマン 無垢 (彫刻部門)


106.フランソワ=ユペール・ドルエ 三角帽をかぶったこども (絵画部門)


109.ジャック・トゥロン メグレ・ド・セリリー一家 (素描・版画部門)

エマイユの作品。


111.ジョシュア・レノルズ マスター・ヘア (絵画部門)


ぱっと見は、女の子?と思うのですが、解説によると、当時は、就学するまで女の子の服装で育てる風習があったそうです。


113.フェルディナン・ド・メス 若い女性と子供を表したボンボン入れ (素描・版画部門)


117.ジャンヌ・フィリベルト・ルドゥー 少年の肖像 (絵画部門) 

これも、NO,111と同じように、女の子?と思うくらいかわいかったですよ。


138.セーヴル製作所 ローマ王のカップ (美術工芸品部門) 

硬磁器。


142.シモン・ヴーベ 少女の肖像 (素描・版画部門)


143.ペーテル・パウル・ルーベンス 少女の顔 (素描・版画部門)


解説には、この作品は、ルーベンスの娘という説があるそうです。


167.子どものサテゥロス (彫刻部門)


174.ドニ・フォワヤティエ アモール (彫刻部門)


183.ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス (絵画部門)


解説に、アトリビュートが書かれていました。聖ステパノ・・・棕櫚の葉、聖ヒエロニムス・・・聖書、聖マウリティウス・・・甲冑姿。

聖母が以前観た、<うさぎの聖母>のよう。


185.アンドレア・デッラ・ロッピアの工房 幼子イエスを礼拝する聖ヨハネの皿 (彫刻部門)

施釉したテラコッタ。


あと、アンドレア・デッラ・ロッビアの工房の<幼子イエスを礼拝する聖母>も良かった。



いつもは、絵画ばっかり観ていたので、彫刻、工芸品、タピストリーなどの作品も観れるのはお得かなぁ。と思います。

工芸品などは小さいので、混雑すると見づらくなるかもしれないのでお早めに・・・。あと、単眼鏡も必要かも・・・。

ちなみに、今回の音声ガイド、おひょいさん(藤村俊二さん)でしたよ。


巡回情報

国立国際美術館 6月23日(火)~9月23日(水)


この後わ 国立新美術館からすぐ近くにある<旅籠>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『アーティスト・ファイル2009@国立新美術館』なのだ

2009年03月27日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<東京ハヤシライス倶楽部 東京ミッドタウン店>でランチをしたぼくらわ 国立新美術館へ移動して<アーティスト・ファイル2009-現代の作家たち>を見たのだ



今回わ ぼくが感想を書くのだ

国立新美術館 <アーティスト・ファイル2009-現代の作家たち> 5月6日(水)まで

http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/af2009/index.html



前に <SHISEIDO GALLERY(シセイドウギャラリー)>で見た 宮永愛子さんの作品が展示したから見に行ったのだ

今回わ ナフタレンの作品を和箪笥の中に入れて展示していて 色々な所に隠れているから 探しながら観るので楽しいのだ

ナフタレンだから 気化しちゃうし 日々ちょっとずつ作品のかたちが変わっているそうなのだ

リンゴ箱と ガラス板などのかなり高い作品(5~6メートル)わ ぼくらわ ちょっと分からなかったけど 音が聞こえるそうなのだ いつ聞こえるかわ 分からないから もう1度行って じっくり見たい(聞きたい)のだ


他にも 気になった作家がいたのだ

石川直樹・・・犬ぞりの写真や たくさんのお墓(十字架)写真などが 印象に残ったのだ

金田実生・・・淡い色彩で描かれていて いいなぁ。と感じたのだ でも 作品名は覚えてないのだ・・・

齋藤芽生・・・この人の作品わ どんなものでも妖しく感じがして面白いのだ 特に 赤い空間で区切られた部屋わ 良かったのだ

ペーター・ボーゲルス・・・作品名わ 忘れちゃったけど いくつものスピーカがぶら下がっている作品も面白いのだ 映像に 質問?が流れて それを応える様々なスピーカが いろんな?言葉を受け答えをする…みたいな作品なのだ


結構 楽しめたけど ちょっと時間が足りなかったのだ・・・だから もう1度行って じっくり体感しようと思っているのだ

28日わ 六本木アートナイトということで 無料で見れるので お暇なら 行ってみたらいいと思うし しかも 22時まで開館しているのだ

きっと好きな画家 作品が 見つかると思うのだ


↓ぼくらわ もう1度見に行ったのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/fb80d071b6d545f48f1933d238ef607d


今回も素晴らしい作品を見れたし 美味しいものを食べることが出来て良かったのだ

ありがとうございますなのだ


『東京ハヤシライス倶楽部 東京ミッドタウン店@六本木 or 乃木坂(※閉店)』なのだ

2009年03月26日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したもので こちらのお店わ 閉店しているみたいなのだ

<平泉~みちのくの浄土~展>を見たぼくらわ 行こうとしたお店わ もうランチやっていなかったので 次の目的地の 六本木(乃木坂)へ移動して 東京ミッドタウンのB1階にある<東京ハヤシライス倶楽部 東京ミッドタウン店>で遅めのランチをしたのだ

東京ハヤシライス倶楽部 東京ミッドタウン店

食べログのページ 
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13037349/




ぼくらわ <黒ハヤシライス 甘口 ¥980>をいただいたのだ


お肉もトロトロして美味しかったのだ


料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)



このお店わ 10席ほどしかなくて ゆったりできないのわ 残念だけど 通し営業なので 遅いランチに もってこいなのだ


この後わ 国立新美術館へ移動して <アーティスト・ファイル2009>を見たんだけど そのことわ 今度書くのだ


『平泉~みちのくの浄土~展@世田谷美術館』なのだ

2009年03月25日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 世田谷美術館で開催している<平泉~みちのくの浄土~展>に行ってきたのだ


美術館に入って すぐのチケット売り場には 金色堂の模型が出迎えてくれるのだ キラキラしてキレイだったのだ

チケット売り場に置いてある 企画展 平泉の<ジュニアガイド>わ 子供用だから ぼくらにも 分かりやすくて良かったのだ これわ オススメだと思うので もらったほうがいいと思うのだ

無料で貰える 作品リスト 入口の所に置いてなかったので 係りの人に言って 出してもらったのだ(前もって出していてほしいのだ)


今回わ 1階と2階に分かれての展示なんだけど 各会場を1度出ちゃうと 再入場できないようなので ご注意なのだ

1階の会場を入ると 遠めに<金色堂西北壇壇上諸仏>の金色11体の仏像さまが観えるのだ 近くで観ると なんだか ありがたい気分になってくるのだ 

1度 平泉の金色堂で 11体の仏像さまを観てみたいと思ったのだ


あと <紺紙金銀字一切経>と <金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅>がすごいと思ったのだ

特に <金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅>わ お経の文字で 塔が描かれているのだ これわ 単眼鏡などで観た方がいいと思うのだ

各会場 再入場できないので もう1度 <金色堂西北壇壇上諸仏>観て 2階の会場へ行ったのだ


2階わ 最初の<騎師文殊菩薩半跏像> <四眷属立像>の4体が印象に残っているのだ

他にも 能装束や 能面なども展示していたのだ


ぼくらわ 結構時間がかかったようで 3時間以上いたのだ

この展覧会を観て 平泉へ行ってみたいと思ったのだ



ここから先わ えこうの感想を載せるのだ

世田谷美術館 <特別展 「平泉~みちのくの浄土~展」 世界遺産をめざして> 4月19日(日)まで

http://www.jbf.ne.jp/event/2512/tokyo/237.html




平泉と言って、私が思いだすもの、奥州藤原氏、金色堂、義経が身を寄せた地くらいしか思い浮かばない・・・。平泉ゆかりの国宝、重要文化財98点を含む200件を展示していました。


気になった作品

11.金色堂復元模型

美術館に入ってすぐに展示していますよ。縮尺の5分の1の大きさです。

18.伝 吉祥天立像 重要文化財

本来、左右合計で18本の腕があったそうです。


19.四天王立像のうち、持国天立像および広目天立像 重要文化財


22.聖観音菩薩立像 重要文化財

仏像の表面が滑らかではなく、荒く彫ったあとが、残っています。(鉈彫)


112.鞍馬山曼荼羅図

鞍馬山の御本尊って、毘沙門天三尊像なのですね。鞍馬の霊虫って百足、知らないことばかりでした。


130.金色堂西北壇壇上諸仏 国宝

11体の仏様は、<阿弥陀如来>、<勢至菩薩>、<観音菩薩>、<増長天>、<持国天>が1体ずつ、<地蔵菩薩>が6体がいらっしゃいました。

仏様は、それぞれの役割があるそうです。<←ジュニアガイドから>

阿弥陀如来・・・人々を見守り、死後の世界も幸せに暮らせるように導いてくれる。

勢至観音・・・地獄へ落ちないように人々を救ってくれる。

観音菩薩・・・あらゆる苦しみから救いだしてくれます。

地蔵菩薩・・・あらゆる場所で人々を救ってくれます。子供たちを守ってくれる地蔵様です。

増長天・・・仏の世界を守るガードマン。生活を豊にする係。

持国天・・・仏の世界を守るガードマン。争いを起こさせない係。

四天王の2体(多聞天・・・<仏の道場を悪魔から守ってくれる係。>、広目天・・・<仏の教えを信じる者を守る係。>)がいないのは、なんでだろうと思いました?

11体の金色の仏像を眺めていると、なんがたありがたい気持ちになってきました。


133.紺紙金銀字一切経 国宝

ただし、1点国宝でないものもあり。


138.紺紙金銀字一切経 国宝


141.金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅 国宝

金色の字(お経)で塔が描かれています。細かいので単眼鏡などでご覧になった方がいいかと思います。


142.騎師文殊菩薩半跏像 四眷属立像


148.瓔珞断片


157.磬架(経蔵堂内具)復元模造


159.螺鈿八角須弥壇 復元模造


165.螺鈿平塵案(経蔵堂内具)復元模造


166.金色堂内陣巻柱 復元模造


今回、中尊寺金色堂西北壇の11体の黄金の仏像が初公開。それだけでも、観る価値があると思います!!

中尊寺金色堂西北壇の仏像以外にも、多くの仏像が展示しており、仏像好きの私には大満足の展覧会でした。


この後わ 六本木の東京ミッドタウンに移動して<東京ハヤシライス倶楽部>で遅めのランチを食べたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『東本願寺の至宝展@日本橋高島屋』なのだ

2009年03月24日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

閉館してしまう青山ユニマット美術館に行った後わ 日本橋高島屋に移動したのだ



3月30日まで開催している<東本願寺の至宝展>を見たのだ



ぼくが気になったのわ 円山応挙<雪中松鹿図>と 棟方志功<天に伸ぶ杉木/湖畔の呼吸>わ 印象に残っているのだ

特に 棟方志功の<天に伸ぶ杉木/湖畔の呼吸>わ すごいのだ

<天に伸ぶ杉木>わ 動を表し <湖畔の呼吸>わ 静を表し 両面で 陰と陽の相対するものを表現していると思うのだ


この展覧会わ 思いのほか良かったし 第4章に展示しているすべての作品がいいのだ

オススメの展覧会だけど 30日までなので ご注意なのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

日本橋高島屋 <東本願寺の至宝展> 3月30日(月)まで ※最終日は、18時で閉会

※HPはないようです。




宗祖の親鸞聖人の750回御遠忌(ごえんき)と御影堂の修復工事完了を記念して今回の展覧会は、開催されたとのこと。

今回は、襖絵などが、ガラスケースなしで観ることが出来ますよ。(襖絵など両面展示のため、ケースに入らないからかも・・・。)でも、ありがたい。


気になった作品

20.狩野元信 唐人物・花鳥図 (三幅)


21.円山応挙 稚松図/竹雀図 (四面/四面)

竹雀図の方が好きです、3羽の雀が飛んでいて可愛いですよ。


22.円山応挙 竹図/老梅図 (四面/四面)

東京会場では、<老梅図>のみ展示。


36.徳川慶喜大政奉還関連覚書


39.幸野楳嶺 蓮池図 (二枚)


40.望月玉泉 安養六種図 (四面)

安養六種とは、極楽に住み美しい声で、仏法を広めている、白鵠(白鶴のこと)、孔雀、鸚鵡(オウム)、舎利、迦陵頻伽(がりょうびんが)、共命鳥(比翼鳥のこと)を指す。(←解説から)

この作品が1番良かったです。


41.内海吉堂 芦雁図 (四面)


42.望月玉泉 桜花図/松・藤花図 (一基)

<桜花図>には、満開の桜、<松・藤花図>は、松がメイン(真中にドーンあって)藤の花が控えめに咲いている。


43.望月玉泉 唐獅子牡丹図 (一基)

百花の王、牡丹と百獣の王の獅子が描かれた豪奢な衝立(←解説から)、百獣の王が獅子なのは知っていましたが、百花の王が牡丹だったとは、知りませんでした。


44.羽田月州 花鳥図 (二面)

絢爛豪華な羽をもつ、3羽の瑞鳥と、3つの草花が描かれています。


45.岸竹堂 桜孔雀図 (二面)


46.久保田米僊 波濤大鷹図 (一基)


68.棟方志功 天に伸ぶ杉木/湖畔の呼吸 (十六面/八面)

<天に伸ぶ杉木>は、奈良の十津川村でみた、樹齢3000年を超える神代杉群を印象によるもの。<湖畔の呼吸>は、渉成国の印月池がモチーフになっているそうです。(←解説から)

<天に伸ぶ杉木>は、動を表し、<湖畔の呼吸>は、静を表している。両面で、相対するものを表現している思います。


69.特別展示 阿弥陀如来立像 (一軀)


73.特別展示 円山応挙/伝 長沢芦雪 雪中松鹿図/渓流香魚図 (一基)

<渓流香魚図>は、長沢芦雪、または、応挙の異色の弟子の作?らしいですよ。(←解説から)


知らない画家の作品でしたが、no.40~46までの作品が良かったです。特に、<望月玉泉>の作品が印象に残っています。


あと、棟方志功の作品の<天に伸ぶ杉木/湖畔の呼吸>は、今回初公開のようですよ。


巡回情報

大丸札幌店 4月8日(水)~4月20日(月) 

高島屋大阪店 4月29日(水)~5月11日(月) 

高島屋京都店 5月13日(水)~5月25日(月) 

名古屋・松坂屋美術館 9月19日(土)~10月25日(日)


今回も素晴らしい作品を観ることが出来ましたし、美味しいものを食べることが出来て良かったです。

ありがとうございます。


『特別展示 ミレーとバルビゾン派の画家たち@青山ユニマット美術館』なのだ

2009年03月23日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものなのだ

<レストラン シュークル>でランチをしたぼくらわ 3月31日で閉館してしまう青山ユニマット美術館へ向かったのだ

ぼくわ 最初で最後の青山ユニマット美術館となったけど えこうわ この美術館好きで 年に1~2回ほど訪れているのだ

ぼくわ はじめてだったけど この美術館の作品好きになったのだ

シャガール<ブルーコンサート>好きになったのだ

他にも シャガールの作品たくさんあったし フジタの<バラ> ドンゲンの<女性像>も良かったのだ


2階の企画展の ミレーの作品 <犬を抱いた少女>も印象に残っていて 女の子可愛かったのだ



良い作品がいっぱいある美術館を閉館にしてほしくないのだ

出来れば 再開してほしいのだ

あと 1週間ちょっとしかないけど 気になる方わ 行ってみたらいいと思うのだ



ここから先わ えこうの感想なのだ

青山ユニマット美術館 <特別展示 ミレーとバルビゾン派の画家たち> 3月31日(火)まで

※HPはないようです。




今回、いつもよりシャガールの作品が多く、3階の一部にも展示していました。中には私が観たことのない作品もあったと思います。

3階に<エコール・ド・パリ>の画家、2階には特別展示の<ミレーとバルビゾン派の画家たち>が展示。


気になった作品

マルク・シャガール作品 

ブルーコンサート

この美術館を代表する作品、前の日記に書きましたが、妻のベラが亡くなった悲しみが癒えたころに描かれた作品で、彼女のオマージュと戦争で亡くなった多くの命へ捧げられた作品だそうです。(←解説から)


黒い背景の雄鶏

記憶があやふやなのですが、はじめて見たかも?中心に黄色い鶏がいます。


菊の花

3房の花は、シャガール、べラ、娘のイダを表しているかのようです。(←解説から)


他にも、<誕生日の大きな花束>、<屋上の花>、<赤い裸婦>、<アルマの橋>、<恋人たち>、<ランプ>、<モンマルトルの恋人たち>などが印象に残っています。今回は26点シャガールの作品が展示していました。


ほかの画家の作品

キース・ヴァン・ドンゲン 女性像

解説には、グラマラスなマダム像で有名。と書いていました。


モイーズ・キスリング 長椅子の裸婦



モイーズ・キスリング ダリア


マリーローランサン チューリップと女性


藤田嗣治(レオナール・ツグハル・フジタ) バラ


コンスタン・トロワイヨン 水辺の牛

牛は、トロワイヨンにとって得意な画題で、<牛のトロワイヨン>と呼ばれた。(←解説から)


ジャン=フランソワ・ミレー 犬を抱いた少女



ジャン=フランソワ・ミレー 1日の終わり


ナルシス=ヴィルジル・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ キューピッドと戯れるヴィーナス

この作品好きだったので、再度観ることが出来て良かったです。


ナルシス=ヴィルジル・ディアズ・ド・ラ・ペーニャ 森の広場


ギュスターヴ・クールベ シヨン城


副館長が亡くなったことが、閉館になる要因なのでしょうが、素晴らしいコレクションがある美術館は閉館しないでほしかったですし、どんな形でもいいので、美術館を再開してほしいと思います。

今回は展示していませんでしたが、閉館になってしまうなら、クリムトの<イルリヒタ>や、カバネルの<ヴィーナスの誕生>も観たかったです・・・


クリムトとカバネルの画像も載せます。

クリムト イルリヒタ



カバネル ヴィーナスの誕生



この後わ 日本橋高島屋で開催している<東本願寺の至宝展>を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『レストラン シュークル@東府中<※閉店>』なのだ

2009年03月22日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したもので こちらのお店わ 閉店しているのだ

<山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年>を見たぼくらわ 東府中駅から 3~5分ほど歩いたところにある<レストラン シュークル>でランチをしたのだ

レストラン シュークル

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1326/A132602/13016131/




ぼくらわ <スペシャルランチ ¥1700>を注文したのだ

※<スペシャルランチ>わ <サラダ> + <メイン> + <パン> + <デザート> + <ドリンク>のセットなのだ

ランチョンマットが女性向けだったのだ あと このお店が使用しているお皿キレイなのだ



まずわ サラダなのだ



次わ メインのお肉<薩摩黒豚のバーべキューマリネ、ホットサラダ仕立て> & パンなのだ





最後わ デザート<アイスクリームとマンゴーのスフレ> & 紅茶なのだ


デザートのUPの写真なのだ


写真でわ 見えないけど アイスとスフレの間に いちごのシャーベットが間に入っていているのだ




料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)
  


ボリュームわ ないけど メインのお肉料理とデザートが美味しかったのだ

お店の雰囲気も良くてゆったり食事出来きたし また 行きたいお店なのだ

府中市美術館へ行かれた際わ ぜひなのだ!!


東府中駅に着いた時に気付いたんだけど えこうが 府中市美術館に忘れ物をしたらしく 取りに戻ったのだ・・・
 
バスのタイミングが悪く ぼくらわ 徒歩20分近くする 美術館へ歩いていって 忘れ物わ 無事受け取って大丈夫だったけど 帰りも バスがなかったので 往復で40分近く歩いたのだ

行きの電車もそうだし この日わ ボケボケだったのだ・・・もうちょっとしっかりしてほしいのだ ぼくが困るのだ・・・


この後わ 3月31日で閉館しちゃう青山ユニマット美術館で開催中の<特別展示 ミレーとバルビゾン派の画家たち>を見に行ったんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年@府中市美術館』なのだ

2009年03月21日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトのに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 府中市美術館へ向かったんだけど えこうわ 電車を間違えて 八王子方面に行かなきゃダメなのに 橋本方面の電車に行っちゃたのだ さすがに 1駅で気づいたから良かったけど 気をつけてほしいのだ・・・

そんなこんなで やっと 府中市美術館に着いて<山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年>を見たのだ
 


ぼくが観て良かったと思う作品わ 若冲さん<石峰寺図>という作品なのだ

この作品わ 見れば見るほど 面白いのだ 人物が のっぺらぼうみたいに 簡単に描いていて いろんなお坊さんがいて 楽しめるのだ

ちなみに 若冲さんの<石峰寺図>わ 前期展示なので 4月12日(日)までの展示なので ご注意なのだ


他にも 司馬江漢や 曽我蕭白の作品が印象に残っているのだ


常設展も 観たのだ

企画展で印象に残った 司馬江漢の小特集をやっていたのだ

作品わ 6点しかなかったけど <花鳥草虫図>と <犬に木蓮図>が特に良かったのだ

あと えこうの好きな ラファエル・コランという人の描いた作品の<田園恋愛詩>わ キレイだったのだ


もうちょっと 若冲さんの<石峰寺図>を観たかったけど 予定がつまっていたので 府中市美術館を後にしたのだ

この <山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年>わ オススメなのだ 

しかも チケットに <2回目半額割引券>がついていて 後期も観ようとしている人わ お得なのだ



ここから先わ えこうの感想を載せるのだ

府中市美術館 <山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年> 5月10日(日)まで

http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/sansui.html



江戸時代の『山水』は、絵に限らず、あらゆる自然風景を指す言葉として使われる。(←解説から)

今回、司馬江漢の作品が1番多く展示しており、私の知っている画家では、曾我蕭白、伊藤若冲などが展示していました。

あと、展示替えが多く、全部見るには3回行かないと観れません。前期、後期A、後期Bがあります。


気になった作品 ※会期のないものは、全期間です。

14.伊藤若冲 石灯籠図屏風 4月12日まで

対決展でも展示していた作品。石灯籠がドット柄です。


4.司馬江漢 舞子浜図


18.岸駒 芙蓉峰図


24.狩野山雪 富士三保松原図屏風 4月12日まで


25.司馬江漢 駿州八部富士図 4月26日まで


34.司馬江漢 相州江ノ島児淵図


40.淵上旭江 天橋立真景図屏風


46.曾我蕭白 松鶴山水図 4月12日まで


44.曾我蕭白 山水図押絵貼屏風 4月12日まで

曽我蕭白は、山水だと、まとものようですね。(普通に上手い。)人物だと、あんなに奇抜なのに・・・。


49.鈴木芙蓉 那智瀑泉真景図 4月12日まで


60.小野田直武 岩に牡丹図


61.葛飾北斎 不二図

落款から見ると、晩年のもの?


79.司馬江漢 馬入川富士遠望図


88.司馬江漢 蘭客舟遊図 4月12日まで

こちらの作品の落款は、英語?のようです。輸出用なのかもしれません?落款が英語の作品、はじめてみました。


100.伊藤若冲 石峰寺図 4月12日まで

人物(お坊さん?)、仁王、大仏が簡素化されていて、ユーモラスですよ。観るほどに、面白く、作品にのめり混んでしまいます。


若冲の2点や、北斎の不二図、司馬江漢の作品が良かったです。特に、司馬江漢は名前だけは知っていましたが、多数の作品を観れてうれしかったです。

見ていて思ったのですが、日本人は、自然に美を見出しているので、このような山水などが生まれたような気がします。

もう少ししたら、隣接する公園に桜が咲くので、それに合わせて行かれてみてはいかがでしょうか?



この後わ 東府中駅から 3~5分ほど歩いたところにある<レストラン シュークル>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『五味屋@伊東』なのだ

2009年03月19日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<MOA美術館>を後にしたぼくらわ 伊東駅の近くにある<五味屋>でランチをしたのだ

五味屋

食べログのページ
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22000025/




ぼくらが着いたときにわ 12時ちょっと前だったんだけど 並んでいる人が結構いて 30分くらい待ったのだ

ちなみに このお店わ 用紙に名前と人数を記入して待つ方法だったのだ

でも その間 ぼくわ 店前にいる ふくろうの置物と 仲良くなったのだ



やっと 僕らの順番になったので <五味屋 おまかせ丼 ¥2100>を注文したのだ





↓クリックすると大きな写真で見れるのだ



お刺身が これでもか!って のっていて ボリューム満点で みんな無言で ムシャムシャと食べたのだ

もちろん美味しかったのだ



ランチの後わ いちご狩りへ行くはずだったのだけれど 電話で確認したら 本日わ 終了と言われて 残念だったのだ

でも 途中にあった <伊豆高原 旅の駅 ぐらんぽーと>に寄って <ジャム付き いちごソフトクリーム ¥300>を食べて ちょっとわ 満足したのだ



この後わ 北川温泉の<黒根岩風呂>へ行ったのだ

黒根岩風呂
http://www.hokkawa-onsen.com/kurone




<入浴料 ¥600>だったらしいのだ

でも ぼくわ 車の中で みんなの荷物を守っていたので お風呂に入れなかったのだ・・・

えこうの話だと 伊豆大島を見ながら お風呂に入れると言っていたのだ


お土産を買おうということになって 国道135号線沿いにある<徳造丸 海鮮家 伊豆高原店>に寄ったのだ

徳造丸 海鮮家 伊豆高原店
http://www.1930.jp/tenpo/izukougen.html



ぼくらわ アジの干物と 麹のイカの塩辛を購入したのだ

本当わ キンメの干物を買いたかったんだけど 予算オーバーのため断念したのだ・・・

お土産わ 美味しくいただいているのだ


帰りわ 伊豆スカイラインを使って 帰ったのだ

絶景スポットがあったので 写真撮ってもらったのだ

<巣雲山園地>で 撮ったのだ



遠めの富士山 キレイだったのだ



夕日もキレイだったのだ



えこうが撮ったもの載せるのだ





<池の向>でも 撮ったのだ



町の明かりが キラキラして キレイだったのだ





こちらもえこうが撮ったもの載せるのだ




どっちだったかわ 忘れちゃったけど えこうが ぼくのことを離しちゃって ちょっと外にダイブしちゃったのだ・・・

下に取りに行けたから 良かったけど 取りに行けない場所だったと思うと・・・ガクブルなのだ


これで 伊豆日帰り旅行わ お終いで 伊豆を満喫出来たのだ

ぼくわ 温泉に入れなかったのわ 残念だったけど えこうに いっぱい写真撮ってもらったので良かったのだ

えこうと一緒に行ったお友達 ありがとなのだ


『所蔵 名品展 -国宝 紅白梅図屏風-@MOA美術館』なのだ

2009年03月18日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ えこうの友達と一緒に 伊豆日帰り旅行へ 車で行ったのだ



伊豆へ向う車中 富士山や 海が見えて キレイだったのだ






↑上の写真 じつわ えこうわ 移動中の車の中から撮影したので 何度も撮るの失敗したのだ


えこうの友達が 気をきかせてくれて 美術館も旅行プランの中に入れてくれたので MOA美術館に行ったのだ



今わ <所蔵名品展>というのをやっていて 光琳<紅白梅図屏風> モネ<睡蓮><ジヴェルニーのポプラ並木> レンブラントの自画像 陶磁器などもを鑑賞したのだ

みんなで行ったので 1時間半しか鑑賞できなかったけど 良かったのだ

今度わ ゆっくり観たいと思うのだ



ここからわ えこうの感想を載せるのだ

MOA美術館 <所蔵 名品展 -国宝 紅白梅図屏風-> 3月23日(月)まで

※展覧会のHPは、ないようです。




MOA美術館は、国宝3点、重要文化財65点、所蔵作品約3500点あるそうです。

今回の<所蔵 名品展>では、<尾形光琳 紅白梅図屏風>、<野々村仁清 色絵藤花文茶壺>、<手鑑 翰墨城>、3点の国宝が公開されています。

お目当ては、国宝で、尾形光琳が描いた<紅白梅図屏風>。やっぱり、いいですね。



解説には、左右の紅梅図、白梅図は、落款が違っていて、紅梅図は、<青々光琳>、白梅図には、<法橋光琳>と書かれているそうです。その下にある、朱色ので書かれている丸の中に文字の<方祝>は、<まさとき>と読むそうですよ(意味までは分かりませんが・・・)。


他にもいいなぁ。と思った作品。

海北友松 楼閣山水図屏風 重要文化財

雪舟等楊 山水図

岩佐又兵衛勝以 柿本人麿図・紀貫之図 重要文化財

勝川春章 雪月花図 重要文化財

野々村仁清 色絵藤花文茶壺 国宝

伝 牧谿  蓮に鶺鴒・葦に翡翠図

愛染明王像 重要文化財

クロード・モネ 睡蓮

クロード・モネ ジヴェルニーのポプラ並木

レンブラント・ファン・レイン 帽子を被った自画像
23歳の時の自画像。※レンブラントの工房の作とも

青磁筍花生 龍泉窯

釉裏紅鳳凰文瓶 景徳鎮窯

青花黄彩花果文盤 景徳鎮窯

夾彩花唐草文管耳瓶 景徳鎮窯


他にも予定が詰まっていたので、90分の鑑賞で、鑑賞時間が全然足りない・・・。きっと1人で行っていたら、2時間半くらいは見ていたと思います・・・。

今度、<紅白梅図屏風>が展示しているときに、再度行ってじっくり鑑賞したいと思っています。


この後わ 伊東駅近くにある<五味屋>でランチをしたんだけど そのことわ また 今度書くのだ


『ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画@国立西洋美術館』なのだ

2009年03月15日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<写真で旅する世界遺産 第1部 自然遺産編>を見たぼくらわ 上野に移動して 国立西洋美術館で開催している<ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画>を見たのだ



じつわ えこうわ 初日に朝1で行ったんだけど そのときわ ものすごく混雑していたので 1時間ほどで 観るのやめたのだ・・・

この日わ それに比べたら 全然なのだ ぼくらが 行ったのわ 17時から いたけど すごく観やすくて 快適だったのだ(※雨が降っていたからかもしれないのだ)

フェルメールや レンブラント ハルス ジョルジュ・ド・ラ・トゥールなどが良かったけど やっぱり ぼくの 名前の由来の カルロ・ドルチの絵<受胎告知 天使・聖母>の2枚が観れたのが ものすごく うれしいのだ




ここから先わ えこうの感想なのだ

国立西洋美術館 <ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画> 6月14日(日)まで

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2009_214.html




私は、2005年から美術館めぐりを始めたのですが、ルーヴルの冠がつく展覧会は、これで3回目、しかも今回は絵画がメインで、フェルメール、レンブラント、ラ・トゥール、カルロ・ドルチなどの作品が観れる。(ちなみに1回目は、芸大で開催した彫刻、2回目は、東京都美術館の-フランス宮廷の美- )

今回の展示作品、素晴らしいと思います。17世紀のみの絵画ですが、ミニルーヴルといっても過言ではないと思いますよ!!

ただ、今回は、展示する全作品が事前に展覧会のパンフレット(チラシ)に紹介されていたので、ちょっとワクワク感が半減したような気が・・・。いつもなら、どんな作品が来るのだろう?って思うので・・・。

いいなぁ。と思った作品です。(メモに残しておきたいので・・・。)

2.フランシス・プルビュス(子) マリー・ド・メディシスの肖像

初日に観たとき、なんでドレスに<フィレンツェの紋章>があるのかなぁ?と思ったのですが、解説を読んだら、解決しました。マリー・ド・メディシスは、メディチ家の出身だそうです。だからドレスに紋章があったのです。


4.ピエール・ミニャール ド・ブロワ嬢と推測される少女の肖像


犬の耳にもイヤリングが・・・・。


7.レンブラント・ファン・レイン 縁なし帽子を被り、金の鎖を付けた自画像



8.フランス・ハルス リュートを持つ道化師

道化師のにこやかな顔がいい。あと、左側の手の影も気になります。


12.ヨハネス・フェルメール レースを編む女


絵画ではなく、額縁に?が・・・。なぜ、2重になっているのか?


20.フランドル派 襲撃

タイトルを見ずに、観たら遠景がキレイな絵画だなぁ。と思ったのですが、タイトルは、<襲撃>。私は、襲撃している人物はいなくてもいいのでは・・・?っと思いました。


30.ディエゴ・ベラスケスとその工房 王女マルゲリータの肖像


35.アドリアーン・コールテ 5つの貝殻


37.ピーテル・プール 一瘤ラクダの習作


41.ドメニコ・フェッティ メランコリー



46.ヨアヒム・ウテワール アンドロメダを救うペルセウス


よく観るとアンドロメダの胸に血管が浮き出ています。


50.シモン・ヴーエ エスランの聖母


52・カルロ・ドルチ 受胎告知 天使


この天使は、美しすぎます目がハート髪の毛、表情、指先、すべてが・・・美しい。


53.カルロ・ドルチ 受胎告知 聖母




この聖母は、西洋美術館の<悲しみの聖母>と比べると表情などが幼く観えます。(※比べるために、下に<悲しみの聖母>を並べてみました。※今回は展示してないですよ。)

私は、no.52とno.53のカルロ・ドルチの2枚を観るために行ったので、観れて大満足です。


55.ジョルジュ・ラ・トゥール 大工ヨセフ


ろうそくの明かりに照らされた表情がいい。


59.バルトロメ・エステバン・ムリーニョ 6人の人物に現れる無原罪の聖母


ほかの作品に比べて、ちょっと高い位置に展示している気がします。目の前にある椅子に座って観るのがちょうどいいかも?


67.フランシス・フランケン(子) キリストの受難

中心に磔刑、周りには、キリストの一生?が描かれています。イコン?みたい。


私は、2時間ゆっくり鑑賞出来ました。

この<ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画>私の中で年間ベスト10入り決定だと思います!!

行こうと思っている方は、混雑が予想されるので、事前にチケットを用意しておいた方がいいと思いますよ。


巡回情報

京都市美術館 6月30日(火)~9月27日(日)


この後わ 企画展のチケットで常設展が見れるので 西洋美術館の常設展示も見たのだ

えこうが ぼくを 入れて 写真を撮ってくれたのだ

カルロ・ドルチの<悲しみの聖母>わ 残念ながら展示してなかったのだ・・・

その場所にわ グイド・レーニの作品<クレオパトラ>があったのだ


ぼくの写ってない写真も載せるのだ



ぼくわ 企画展会場に展示しいるほうの ラ・トゥールが好きなのだ(※展示作品<聖トマス>なのだ)


ぼくの写ってない写真ものせるのだ



ちょっと 狐が かわいそうなのだ(※クールベの<罠にかかった狐>なのだ)



この作品わ 日本に返還されるときに フランス政府が 返したくなかったらしいのだ(※ルノワールの<アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)>なのだ)



モネ<睡蓮>なのだ



ルノワール<帽子の女>なのだ



ロセッティ<愛の杯>なのだ



国立西洋美術館でわ 企画展のチケットで 再入場が1回出来るので 19時15分頃に再入場したのだ

20時まで フェルメールや ジョルジュ・ド・ラ・トゥールや カルロ・ドルチなどを鑑賞したのだ

雨のせいかも しれないけど 19時以降わ 空いていたので 金曜日の夜わ オススメかもしれないのだ


最後に上野にいた猫を載せるのだ



今日も えこうが いっぱい写真撮ってくれたので 楽しかったのだ

えこう ありがとなのだ


『写真で旅する世界遺産 第1部 自然遺産編@フジフイルムスクエア』なのだ

2009年03月14日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<国宝 三井寺展>の後期展示を見たぼくらわ 同じ東京ミッドタウン内にある フジフィルムスクエアへ行って<写真で旅する世界遺産 第1部 自然遺産編>を見たのだ(※外わ 雨が強かったから 看板と一緒に撮ることが出来なかったのだ・・・) 

今回わ えこうが書くのだ 

フジフイルムスクエア <写真で旅する世界遺産 第1部 自然遺産編> 3月25日(水)まで

http://fujifilmsquare.jp/detail/09022701.html






2部構成で今は、<自然遺産編>が観れます。

私は、<ロス・グラシアス>、<イグアス国立公園>、<グレートバリアリーフ>、<カナイマ国立公園>、<ハロン湾>などの写真が印象に残ってます。


写真だけじゃなく、実際に目にしたいと思いました・・・。

次回の<第2部:文化遺産編>は、3月27日(金)~4月27日(月)に開催します。


↓<第2部:文化遺産編>も後日見に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/285352de558eacee61c284de8e09fead


この後わ 国立西洋美術館に移動して<ルーヴル美術館展 17世紀のヨーロッパ絵画>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『国宝 三井寺展 <後期展示>@サントリー美術館』なのだ

2009年03月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<リストランテ・ダ・ニーノ>でランチをしたぼくらわ サントリー美術館で開催している<国宝 三井寺展>後期展示を見たのだ(※これも 前の写真の使いまわしなのだ)


↓前期展示の感想なのだ
http://blog.goo.ne.jp/dolci_ekou/e/92e5c00eecc471cd2aa5452cfbf1efc1


ぼくらの お目当てわ 黄色の不動明王様と 如意輪観音菩薩様の再会と 後期から展示している 国宝<不動明王像(黄不動尊)>を観たくて行ったのだ


やっぱり 良かったのだ えこうわ 仏像好きなので 満足したみたいなのだ


ここから先わ えこうの感想なのだ

サントリー美術館 <国宝 三井寺展> 3月15日(日)まで

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2009_01/index.html




気に入った作品。(メモを残しておきたいので・・・。)

3.不動明王像(黄不動尊)国宝

この作品が1番最古のようです。不動明王立像(黄不動尊)は、この作品をもとに造られた?

作品とは、あまり関係ないとは思うのですが、ちょっと疑問?に思ったことがありました。<なぜか、足の親指が上に向いているんです。>なんでなんでしょう?迫力を出すため?それとも・・・。


224.歓学院客殿障壁画 牡丹に猫図(鞘之間)狩野光信


236.山水禽獣図屏風 狩野光信


やはり、黄不動尊、如意輪観音菩薩坐像は素晴らしく、<国宝 三井寺展>良かったです。


巡回展情報

福岡市博物館 4月1日(水)~5月10日(日)


この後わ フジフイルム スクエアで開催している<写真で旅する世界遺産 第1部 自然遺産編>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ


『リストランテ・ダ・ニーノ@乃木坂』なのだ

2009年03月12日 | 美味しいもの(~2022年)

※このブログわ 2009年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<上村松園・松篁・淳之 三代展>を見たぼくらわ 乃木坂駅に移動して 3番出口からすぐにある<リストランテ・ダ・ニーノ>というお店でランチをしたのだ(※国立新美術館と反対側の出口なので ご注意なのだ)

リストランテ・ダ・ニーノ
http://www.ninolentini.jp/

食べログのページ
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13023972/




ぼくらわ 1番安いコースの<タオルミーナランチ ¥1400 +デザート ¥500>を注文したのだ (※土曜日わ 違うメニューなので ご注意なのだ しかも ちょっと?お値段がUPするのだ)


ランチョンマットが可愛らしいのだ



まずわ パンとサラダなのだ




パンわ 5種類もあって ボリューム満点なのだ(えこうの体格を見てのサービスかもしれなのだ?)


次わ パスタなのだ


焼き茄子と・・・パスタのメニュー忘れちゃったのだ・・・

ぼくらわ これで お腹いっぱいになったのだ


飲み物わ 紅茶にしたのだ


これが<タオルミーナランチ>なのだ

これわ 別途頼んだ デザートなのだ



料理のUPの写真も載せるのだ(クリックすると大きな写真で見れるのだ)
  

ちょっと デザートの量が少なかったのが残念だったけど <タオルミーナランチ>わ ボリューム満点で 美味しかったのだ

このお店わ カウンターの席があるので お一人様でもOKなのだ ただ 座席数が 25席くらいしかないので 時間をずらして行ったほうがいいと思うのだ

また 行ってみたいと思うお店なのだ


この後わ サントリー美術館に移動して<国宝 三井寺展>後期展示を見たんだけど そのことわ また 今度書くのだ